はじめての台湾ひとり旅 3日目前編 中正区で朝ごはんはしご
こんにちは、あわあわです。
前回更新した台湾ひとり旅記事の続き、3日目に突入です。今回は3泊4日の旅だったので、3日目で折り返しにはいります…。旅が終わる…かなしい…。
前回の様子はこちら。
merryberrymerry.hatenablog.com
前回同様時系列順にちまちま書いていきます。
今回の行程はこんなかんじです。
6:00 起床&劉媽媽飯糰と鼎元豆漿で朝ごはんはしご
昨夜25時に寝たのになぜ睡眠時間5時間で街にくりだしてしまうのか、それは今回の旅でマストだと思っていたおにぎりやさんは時間が遅いとプチプチしておいしい紫米が売り切れてしまうという噂を聞いたからです…。ちなみにこの日の夢は寝坊してなにも食べられない夢でした。夢のなかでも食い意地がすごい。
というわけで7時前にホテルを出発、今回の旅ではじめての乗り物、電車に乗って向かったのは中正記念堂周辺エリアです。ホームで観光客のかたに乗るべき電車を教えてあげたら自分がまちがったホームにいることに気づいてどきどきしました。知らない旅のかた、ありがとうございます…。
さて、というわけで第1の目的地、劉媽媽飯糰は台湾でも人気のおにぎりやさんだそうです。
7時半前に到着して、すこし列はありましたがすぐに購入することができました。わたしは本来紫米ではないおにぎりを紫米に変更してもらいたかったので、メモ帳にメニュー名”起士三島豬排”と“紫米”と書いてお店のかたに見せ、おにぎりをつくってもらいました。
ほかほかのおにぎりを携えて向かうはこれまた鹹豆漿の有名店、鼎元豆漿です。
小籠包という台湾タスクをこなしたかったので(小籠包にそれほど執着がないためタスク的な存在になっていました…)、小籠包もおいしいらしいこちらのお店に行くことにしました。のちに松井玲奈さんがインスタストーリーにて台湾のすきなお店としてここを紹介していてうれしかったです。
鼎元豆漿につくと、2列の行列ができていました。テイクアウトの列と、イートイン の列になります。お店にはいっていくと注文するカウンターがあり、カウンターに向かって左奥がから伸びている列がイートインです。
インターネットの情報をいろいろ読んでいくと、こちらのお店はいつもテイクアウトの列のほうが長いようで、長いほうがテイクアウト、短いほうがイートインと思っていただいてほとんどまちがいないみたいです(とはいえ並ぶ前にお店にはいって確認するのがいちばんとは思います…)。わたしも短いほうの列に並んで順番を待ちました。
注文用紙はありますが、まわってきたりまわってこなかったり、並んでいるお客さんの習熟度によってちがう気がします。わたしのところには来なかったのでレジにて指差し注文をしました。並んでいる間、お店のなかがだいぶ埋まっているように見えてどきどきしましたが、回転がはやく、問題なく席につけました。
鹹豆漿はすぐに提供されますが、小籠包はその都度蒸しているようで番号札が渡されて、席についてから運ばれてきます。台湾のお店は持ち込み可のお店もおおいので、さきほど買ったおにぎりと鹹豆漿、小籠包で朝ごはんです。
まず鹹豆漿をいただきましたが、これがめちゃめちゃおいしい…。豆乳にお酢をたしてややかためたような汁物と聞いていたので、豆乳にあまり執着がないわたしはフーンと思っていました。でも、その説明はちょっと足りないです…。鹹豆漿は、出汁の味がしておいしいです。
食べていると小エビがはいっていて、ここでも乾物…とうならされました。期待値ひくめで行ったのに、書きながらまたすぐ食べたいくらい気に入っています。
ただ、おなじように期待値ひくめで行った小籠包はちょっと皮があつくかんじていまいちでした。今にもやぶけそうに皮がうすいやつだったらもっと好きだったと思います…。次に小籠包を食べるなら、もっとゴリゴリ小籠包推しのお店のがいいかもしれませんね*1。
鹹豆漿と小籠包でかなりおなかがふくれてしまったので、おにぎりはすこしかじっただけできちんと食べられませんでした…。おにぎりについてはまた次回、3日中編で書きます。
これは余談ですが、このお店は四人がけのテーブルで、たまたま相席をお願いしたひとり客の女性が日本人、わたしのあとに来たご夫婦も日本人、というわけで朝食の席は日本人テーブルになってしまいました。旅の目的や行った場所、おすすめの食べものなど、おしゃべりしながら朝ごはんを食べることができてたのしかったです。台湾、どこに行っても日本語が聞こえてくるので、なんだかとても気楽です。
8:00 市場はしごと中正記念堂
ぱんぱんのおなかをかかえてむかったのは南門市場です。粽のお店や金華ハムのお店があるようで、肉加工品は検疫の関係上持ち帰れませんが、見るだけと思って歩いていきました。
こちらの市場、地元のかたにも観光客にも対応しているみたいで、2店舗くらいでドライフルーツをゴリ推しされたのがウーンと思ってしまいました。どっちかというと市場は地元向けなかんじがすきです。
とはいえ、とてもいいかんじのお惣菜屋さんがあったので、にこにこしながら市場をでることができました。買えなくてもお惣菜屋さんはたのしいです。
南門市場を出たら歩いて中正記念堂へ。
9時ちょうどに開門式があるということで、それにあわせて向かったつもりだったのですが、開門式がどこでおこなわれるのかきちんと把握しておらず、開門式の人波をとおくから見ながら9時をむかえることになりました。有名な観光地だから行っておこう程度だったので、興味のないものにたいする雑な下調べのせいですね…。
気を取りなおしてまた歩いてちかくの市場、東門市場へ。
東門市場へ向かう道すがら、ファミリーマートに寄ってフォロワーさんおすすめのプライベートブランド茶を買いました。
お茶っ葉がボトルに直接はいっていて、とてもおいしかった! 旅行中はまって何本か買ってみましたが、1本目に選んだ桂花烏龍茶がいちばんすきでした。ちなみに50元で、タピオカより高い贅沢茶です。
そして東門市場、こちらはかなり現地向けの市場でとってもたのしかった! かと思いきや、お肉屋さんの女性がこっち写真撮っていいですよ、とジェスチャーしてくれたり、観光客につめたいわけでもない、ちょうどいい距離感です。
ひととおりウロウロしたけど、市場のなかにあってとても混み合っていたビーフンやさんがとてもおいしそうで気になったので、いつか行ってみたい…。
10:00 サクふわむちの天津葱抓餅
そうこうしているうちにすこしおなかもこなれてきました。続いて向かったのは東門市場からすぐの天津葱抓餅。ツレヅレハナコさんいち押しなので気になってはいたものの、なんとなく優先順位がひくくかんじてぎりぎりまで行くか行かないか迷っていたお店でした。
行列はあってもそれほど待ちません。並んでいる間にお店のかたの手さばきを見ているのがとてもたのしかったです。
店頭のメニュー表に番号が振られているので、その番号を伝えて注文できます。わたしは台湾バジル+卵の3番にしました。
受け取った葱抓餅をあついうちに食べたくてあたりを見回しましたが、ほかのお客さんはお店のまわりにたまって食べているように見えませんでした。落ち着く場所を探した結果、徒歩圏内にある鼎泰豊の順番待ち列の近くで待ってるふうをよそおいつつ食べることに。
この葱抓餅、とてもおいしかったです…! 食感がサクふわむち、というかんじで、もっとネギネギしているのかとおもいきやいい意味でネギ感がなくやさしい味。おやつとか、朝ごはんに食べたいかんじです。ちょっと癖のある台湾バジルがアクセントになっていてとてもあうので、わたしは台湾バジルのはいっているものがおすすめだと思いました。
鹹豆漿とならんで、期待値ひくめで行ったのにめちゃめちゃおいしかったもののひとつです。今度食べるときはぜいたくに卵・台湾バジル・チーズ・ハムのはいったミックスを食べたい…。
と、こんなところできりがいいので3日目前編は終了です。
次回中編は松山区に移動しておしゃれスーパーやおしゃれ本屋さんなどをウロウロする回です。
最後まで読んでくださってありがとうございました!
*1:とはいえそういうお店って、一人ではいりやすい量じゃないことがおおく、とおい目標に感じます…。