日々の泡

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はじめての台湾ひとり旅 2日目後編 阿宗麺線&寧夏夜市

こんにちは、あわあわです。

せっせと更新している台湾ひとり旅記事、2日目後編です。

雙連朝市〜迪化街まわりをひたすら歩いてホテルで一時期休戦後、元気を取り戻したわたしのおやつと夕飯の記録になります。

前回の様子はこちら。

merryberrymerry.hatenablog.com

  

今回の行程は以下のとおりです。

 

 

18:00 阿宗麺線とつよいオタクをかんじるアニメイト

1時間半ほどホテルでお昼寝してから繰り出すのが西門方面です。こちらでのお目当ては阿宗麺線という麺線の有名店。

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麺線とは、日本でいうにゅうめんの亜種みたいなものです。かつおだしっぽい味のスープに、あまからく煮たホルモンや、牡蠣がはいっているお店もおおいみたいです。

たどりついたお店には若干行列ができていましたが、回転がはやくすぐレジにたどりつきました。大小の2サイズあるのでここは小サイズを選択、軒下に立っていただきます。

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ちいさいプラスティックのスプーンで食べるので、いくらゆるめの麺で短く切れているとはいえ、そこそこ食べづらかったです。それでも、味はもちろんおいしかった! ホルモンの下味のかげんがとてもこのみでよかったです。

辛味、ニンニク、お酢の三種類、追加できる調味料があって、わたしは辛味とお酢をいれてみました。辛いの、想像よりだいぶ辛いので、追加するときはお気をつけください…。

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麺線を食べたら西門あたりをすこしひやかしたかったのですが、いまいちおなかの調子がよくないぞ、というわけではやめに退散したく、でもオタクとしてはおさえておきたいアニメイトへ…(おなかがよわく、日頃からおなかの調子がわるい状態には慣れているがゆえの雑行動です)。

おおきいスラムダンクの広告がありました。台湾で神奈川の話をされるとちょっとうけます。

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店内には日本語のまま売っている雑誌やCDもおおく、日本とのタイムラグはすくなそうな印象でした。わたしはとにかく日本語以外の言語があやしいので、母国語ではない言語に趣味のためチャレンジする台湾のオタクのかたの姿勢、とてもすごいなと思いました…。日本語のままの雑誌が平積みしてあったり、アイドルマスターヒプノシスマイクのCDがおおきく場所をとって並べられているの、現地のオタクのちからがつたわってきます…。

あとは、日本では全年齢向けで売っているBL誌やコミック百合姫が18禁になっていて、レーディングの違いを感じました。

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19:30 寧夏夜市で鶏肉飯と大腸包小腸

ふたたびホテルにもどっておなかを落ちつけたのち、向かうは本日最後の目的地、寧夏夜市です。

ホテルから徒歩30分くらいなので、またまた歩いて向かいます。

この行く道で出会ったのが、たいへんかわいらしいフレブル2匹でした…。実は朝にもフレブル3匹連れたお散歩の風景に行きあうなど、台北はフレブルエンカウント率の高い街でした。なかでもこのとき出会ったクリームのフレブルが、たいへんあまったれた顔をしていてとってもこのみでした…。

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撫でてもらえるうちはじゃれてくるのに、こちらが写真を撮りはじめてスマホに気が逸れると急に興味をなくすあたりもよかったです。じつはこのときがつくちゃん*1以外のフレブルをはじめて触った瞬間で、自分にとってかなりおおきい経験でした…。フレブル 毛がかたい かわいい


そんなこんなで到着した寧夏夜市は、コンパクトでまわりやすく、飲食店がメインの夜市という印象でした。

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南からはいるとまずはおもちゃや子供向けのゲームの屋台からはじまり、続いて飲食店の並ぶゾーンがしばらく続いたらおしまいです。食べるものは決まっていたので屋台をひやかしながら、目的のお店に向かいました。

 
1軒目に向かったのが方家雞肉飯です。

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こちらのブログでいちばんすきな鶏肉飯として紹介されていて気になりました。

kumi1204.blog.fc2.com

お店につくと空いている席に座り、お店のかたを呼び止めて注文します。メニューが机に貼ってあるので、それを指差せばわかってもらえます。おなかの隙間も心配だったので、ここでは鶏肉飯のみの注文にしました。

届いた鶏肉飯はサイズがちいさめで、ここまでひたすら食べてきたわたしのような人間にもやさしいです。

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ごはんがかために炊いてあるのが、柔らかい鶏肉ととてもあっていました。かかっているエシャロットと鶏肉、たれのしみたごはんは、噛めば噛むほど味のするおいしさでずっと口のなかにいれていたい味でした…。


方家を出てから一度夜市の端まで(といってもそう距離はありません)歩き、引き返しながら向かったのは古早味碳烤香です(このお店はGoogleマップでうまいことピンを立てられないのですが、夜市をウロウロしていればすぐ見つかると思います)。

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台湾準備記事にも書きましたが、大腸包小腸とは、大腸の皮にもち米をつめたものに切れ目を入れ、そこにニンニクやきゅうり、小腸の皮でできた香腸をつつむ、いうなればライスホットドッグというような食べものです。わたしはもともと香腸のようなあまいお肉がすき、さらにもち米もすき、というわけで、絶対にスルーしたくない食べものでした。

実際に食べてみた大腸包小腸、やっぱりおいしかったです…。こちらのお店ではきゅうり、しょうが、にんにくがはいっていました。きゅうりはカリウムがおおくふくまれているのでむくみ防止の役割があっていいですよね。あまい香腸にしょうがとニンニクが味のアクセントになっていてとてもよかったです。 f:id:merryberrymerry:20190310174025j:image

ちなみにこちらのお店で大腸包小腸は紙の袋にはいって提供されますが、袋から出すとバラバラになってしまうので、袋から繰り出すようにして食べるといいそうです。

 
ほんとうは原味珍塩水鶏という、塩味の鶏と任意の野菜を和えてもらう食べものもとても気になっていましたが、さすがにもう食べられないのでこのあたりで退散です。

 

と、言いつつ帰り道の50嵐でタピオカを買いました。

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しょっぱいもののためにあまいものは極力摂らない旅なので、ここでファースト台湾タピオカです。メニュー表がレジに置いてあったので、指差し注文でなんとかなりました。

このサイズのおいしいタピオカが日本で買うお茶ペットボトルより安い台湾、物価の安さが魅力的すぎます…。

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また、途中のコンビニでもうひとつ購入したのが明日から使うICカードの悠遊卡です。

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この日行く先々でコンビニにはいってはLAIMOちゃんの悠遊卡を探していましたが、結局出会うことができず、次にかわいいなと思っていたキキララのものを購入しました。ほかにもキティちゃんやにゃあ、Re;ゼロの柄なんかもあったりして、いろいろ見るのはたのしかったです。


タピオカを飲みながらだらだらホテルまで戻ったのが21時半でしたが、おなかが落ち着かないと寝られない習性なので25時ごろまで起きていました。この晩は気持ちは元気なのにボディバッグ由来と思われる腰へのダメージがわりと深刻でつらがっていた思い出があります…。急にたくさん歩いた*2ので足裏にもきていました。

 


と、ここまでが2日目です。

怒涛の食い倒れ+ひたすらお散歩が2日目のテーマでした。

前編後編あわせてなかなかのボリュームになってしまいましたが、3日目以降もついてきていただけるとうれしいです。


最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

*1:つくちゃんについてはこちらの記事をご参照ください:フレンチブルドッグと暮らしはじめて半年が経ちました - 日々の泡

*2:ちなみにこの日の歩数は32000歩、距離にして23kmでした。