2015年上半期現場まとめ
お久しぶりですこんにちは。
2015年も下半期に突入したので現場まとめを…しようと思っていたんですが、気付いたら8月に突入していました…。7月中に更新するつもりだった…。上半期とは…。
去年はまる1年分の現場を年末に振り返ったのですが、今年は東京に越してきたこともあり、上半期の時点で行ってきた現場の数が去年の現場数を越えてしまったので、記憶のうすれないうちに半年ぶんの振り返りをやってしまうこととします。
自分で書きながら東京に越したことと半年で1年分の現場に行ったのがイコールで繋がらないことはわかっています…。
まず、2015年上半期は64現場で、ライブ8、テニミュ関連13、アイドル関連4、CHaCK-UP11、観劇29(SPECTER DVD発売記念イベントふくむ)でした。
前回とおなじくひと月ごとに振り返ってみます。
自分がすきな演目にたくさん言及があったらうれしいよね! という気持ちで感想に比重を置いてまとめたら文字数が14kこえてびっくりしたので、自分の読みたいところだけ読んであとは読み飛ばしたり、ひまでひまでしょうがないときに読んだりするのがただしい読み方だと思います…。
◎1月
0112:People In The Box@東京
・ピープルワンマンが今年のライブはじめでした。そういい整理番号ではなかったのですが(しかも整列にちょっとだけ間に合わなかった)、いいかんじに最前にはいれて幸先のよい現場はじめだったと思います。
わたしの初ピープルワンマンで観たヨーロッパを彷彿とさせるよいヨーロッパが観れたみたいです(すでに記憶があいまい)。
ライブ自体はとってもよかったんですが、この日はその日に発表された翌日の裏ファイナルと、そのチケ発が地獄すぎて、お通夜のようなおしゃれダイニングバーのことばかり思い出してしまいます…。
取りたいチケットが取れず、ついかっとなったわたしはCHaCK-UP本公演のチケットを取るのでした…(翌日に続く)。
0113:CHaCK-UP
・ついかっとなって購入したCHaCK-UPチケットですが、フォロワーさんが数日前に大絶賛していたのもひとつのきっかけでした。おそらく12日にマチソワであったなら、ピープル前にも足を運んでいたのではと思います。
その結果はこのひとつ前のブログ記事を読んでいただければわかると思います。
このあとの半年弱で、わたしはCHaCK-UPの現場にもう10回行くこととなります…。
0131:真田十勇士@名古屋(昼)
・三津谷さんの一輪車目当てでカジュアル中日劇場の真田十勇士、みんなで力を合わせて戦う戦隊もの的な血湧き肉躍る作品がすきなわたしはとても盛り上がりました…! 仲間が全員集ってばん! ってきめたときの高揚感ってアイドルソングのイントロがばしっときまるときの高揚感に似てる(つまり興奮して涙腺がゆるむ)。
すこーしお高いチケットではありましたが、1幕の時点でかなり満足感がありましたし、もちろん2幕もすばらしくて…親子ものに弱いわたしは泣かざるをえませんでした…。あとで見せてもらった初演のDVDもカメラワークがまるでもともとそういうテレビ番組だったかのような臨場感と躍動感のあるつくりですごかったし、DVDほしいな…。再演もDVDにしてくれ…。
三津谷さんの一輪車に客席がわいたのも、勝手にドヤ顔できてすごくうれしかったです。
◎2月
0213:ミュージカル「テニスの王子様」@東京
0214:ミュージカル「テニスの王子様」@東京(昼)
・はじまりましたミュージカルテニスの王子様3rd season 青学vs.不動峰!
自分の知っていたvs.不動峰公演とも、自分の知っていたテニミュともちがう内容の公演で、すごく混乱しながら、でもおもしろい!!! とか言ってました。
12月の3rdキャストお披露目では定点対象をいまいち見つけられなかったわたしですが、プレビュー公演からどんどん菊丸先輩に惹かれていきます。関節がやわらかい! かっこいい! かわいい!
0214:完熟リチャード三世@東京(夜)
・去年の河童ぶりの吉祥寺シアターにて完熟リチャード三世、ガールズナイトのアフターパーティーに度肝を抜かれたのでそっちの記憶のほうが鮮明にのこっているかもしれない…。生命力爆弾。
本編で、まるくおさまったエンドっぽい雰囲気になってるのがぜんぜん理解できなくて、隣のお姉さんがリチャードのことdisるの聞きながらしくしく泣いてたらアフターパーティーでシャブぶっかけられたみたいなかんじ。
完熟リチャード三世をまた観たいのはもちろんだけど、あのアフターパーティーにもまた行きたい…。
0217:CHaCK-UP
・そして必死のチケ発で手に入れたCHaCK-UPのファンミです。
今までファンサに必死になる気持ちってあんまりわからないつもりでいたんですが、ちゃっくちゃんをきっかけにファンサほしさがぎゅんぎゅんきています…。あの規模感がひとを狂わせるよね…。
ドット、キャップ、ヴィーちゃんの「ね~え?」カバーがマジマジすっげーやばかったです。キャップのきゅるん顔、DVDにもうまいこと収録されなかったのであのときの視界を取り出してまた何回でも観たい…。
0217:ロマンス2015
・完熟リチャード三世がよかったのでカジュアル観劇を決めたロマンス2015は、下ネタ耐性ないわたしにはちょっとつらかった…。ずっとえっ? なんで? とかってびっくりしていた。
あと水着のしげると水着じゃないしげるが途中まで別のひとみたいに見えてて混乱しました。人間を見分けるのが苦手すぎる。
競泳水着のいけおかがびっくりするくらい海堂体型だったので、これをオーディション時に(おそらく)着衣で見抜いたテニミュの運営のひとはすごいなと思いました。
0226:cinema staff@名古屋
・引越し前ラスト現場はシネマでした。パスピエとシネマの2マン、名古屋クラブクアトロにて。
名古屋から東京に出て行った彼らのライブが名古屋ラスト現場だなんて、なんだか暗示的だなぁなんて思いながらtokyo surfでぴょんぴょんしていました。
対バン相手のパスピエ(ガールズバンドだと思っていた)もはじめて聴いたけれどとってもよかった。ボーカルの女性が客席の視線を集めるのがうまいし、ピアノっぽい音の鳴るバンドがすき。
よい引っ越し前現場納めだったなと思います。
◎3月
0304:地下室の手記
0306:地下室の手記
・この舞台のために仕事と引っ越し日程を調整したと言っても過言ではない。TLで見かけてずっと気になっていた舞台でした。
自意識の話なのだけど、見ながら自分の自意識も過剰になってて、えっそこで笑うの? とか客席にたいして思ったりしていた。
「俺の人生に踏み込んでくんなよ!」って主人公のセリフがわかりすぎてつらいのでつらい…。感情が動くのは現場関連のことだけでいい、って思うことがけっこうあるのですごくわかる~~~つらい~~~~~
ただしあそこであの主人公に助けを求めるりさちゃんの人生は絶対に踏み込んではいけない人生だ…。
0312:舞台「弱虫ペダル」@東京
・フォロワーさんのマジマジすっげーチケ運のおこぼれに預かれたペダステ楽しかった! 全氷で言うとずっと跡部リョーマ戦みたいなかんじ…。陣形移動とかがすごくスムーズだし、こぎかたにキャラクターがでてて、すごい…すごい…ってなってた。
キャラクターで言えば巻ちゃんと真波くんがすきだったけど、舞台上では東堂さんのうつくしい脚にめちゃめちゃときめいた…理想の脚…。ふくらはぎの真ん中くらいまでの白ソックス履いてください、ブレザーで。
次行くときはちゃんとキンブレ持って行きたいです。ラブリーチャンスぺたんこちゃん!(8/10現在次回公演のチケットがありません)
0313:遠ざかるネバーランド
・つらいつもりで行ったのに行ったらもっとつらかったネバラン…。
いつかここだって思える場所が見つかるなんてぜんぜん思えない人生なので、見ても希望なんてうまれないし、わたしにとっての少年なんてどこにもいない…。
母娘関係によわいのもあって後半ずっと泣いてた。もう一回観たいけどもう観たくないです。
・いつものトークイベントです。この日いちばん印象にのこってるのは「味方ベンチあっためてたじゃん! あっためる! あっためる! あつい! あつい!」って椅子たたきながら熱弁して、「誰だよスイッチ入れたの…」って言われてたおごえさん。
0315:タイタニック(夜)
・TLの各所で絶賛されていたタイタニックですが、いまいちぴんとこなくて、人生経験が足りないためにわたしたちは物語にはいりこめないのでは? という話を終演後にご飯食べながらしました。
群像劇すぎてどこに焦点をあわせたらいいのかわからなかったし、愛するひとを失うつらさみたいなのにも感情移入できなかったし、加藤和樹さんなどの船の運営側のひとの気持ちもあんまりわからなかった…。
古川さんがうつくしすぎてハッピーでした。気品がありすぎてモブになれない古川さん最高でしかなかった…。ダンスシーン最高だ…。
0318:SPECTER
0319:SPECTER(昼夜)
・東京に越してきてからはじめての遠征が大阪遠征、というのはまるで予想していませんでした、が、TRUMPシリーズは追いかけざるをえないので詰め込み3回まわししました。
TRUMP→LILIUM→SPECTERときて、どんどんシリーズの行間がつまってきているのを感じます。このシリーズの主人公はソフィなのかなとか思う。いや今更なのかもしれないけど、わたしはTRUMPでは別のひとにずぶずぶきていたので…。
ぱっちの子は殺陣に迫力あってすごかった。あとみんなナベプロ顔で鼻がギャッとしていた(なかなか伝わらない日本語)。
終わってからめちゃめちゃ考察語り合ったりパンフ読んでじたばたしたりしたのがたのしかったな~。
0320:ミュージカル「テニスの王子様」@東京
0321:ミュージカル「テニスの王子様」@東京(夜)
・プレビューが本公演になったらめちゃめちゃパワーアップして、さらにすごくたのしくなった…!ずっとにこにこしてたし口の中ちょううるおった。
財木くんの手塚が人間とおりこして手塚になってて、柱シーンですごくハッとしました。手塚だ! って思った…。
菊丸先輩の音はめが最高で最高…。
0323:漂泊(夜)
・めちゃめちゃつらかった。
わたしの母はあそこで描かれる母にわりとちかいところがあるので、もうとにかく穏便にことを運びたい気持ちでいっぱいだった。
感想を話そうとするとどんどん個人的な家族の話に寄っていってしまう、でもほかのひとの感想をすごく聞いてみたい舞台。
0324:NARUTO@東京
・休憩はいったときとか、終演後とかに客席がすごく盛り上がるのがきもちよかった…! みんな原作がすきで、そしてこの舞台もすきになってくれたんだなってうれしかったです。
2幕中盤の演出(サスケくんのお兄ちゃん回想らへん)がいまいちなじまなくて、(これは…ほも…?)ってなってました。
サスケくんのふくらはぎがすきだ…。はあ…すき…♡
0326:ふしぎ遊戯(昼)
・俺たちの戦いはまだはじまったばかり! ってかんじでした。
原作まったくの未読で、登場人物の名前も読めなかったけどおもしろかったです。
あとは謙也だ…ってなったりヴィーちゃんだ…ってなったりしてた。染様もいっけいさんもお顔がきれいだ…。
0326:ミュージカル「テニスの王子様」@東京
0330:ミュージカル「テニスの王子様」@東京
・カジュアルチケット増やしテニミュだったりラスト青年館だったり。
石田隼くんがカーテンコールのとき、客席見渡してから二歩ほどさがっておじぎするのがすごく大石だと思う…。
東京楽は財木くんのゆるふわ挨拶がかわいかったです。
0331:SKE48@沖縄
沖縄行きたさでチケットをとったSKE全国ツアー チームE公演沖縄!
客席が中央通路のすこしうしろだったんですが、1曲目でゴンドラみたいなのからばん! って登場したあかりん(と玲奈ちゃん)をとらえた瞬間涙腺がじゃばじゃばになった…。笑顔で登場するだけで涙腺がじゃばじゃばになる女の子は須田亜香里ちゃんだけ!
思い出以上のあかりんは情念ってかんじがしてすごくすきです。
◎4月
0406:サイケデリックペイン
バンドもののおごえさん主演舞台! と思って行ったんだけど、思った以上にトンチキで????? ってなってた。たぶんこれはわたしもう1回観ないとわからないやつ…。
あと茅野さん演出はAKB49でのどつらそうなあかりんを見てシュンってなったことを思い出すのでちょっとつらいです。
ライブシーンもっと立ち上がりたかったな~。
ふともも おっぱい 腹筋
・沖縄よすぎて増やした全握…。
あんまりひとがいなかったので、1枚使う→レーン並ぶ→また1枚使う、で会話の続きができた…。こういうときあかりんの記憶力にびびるし連続した会話は準備してないのできょどる…。
髪のびたね! と言われたのがすごく破壊力あって脚ががくがくしました。
0416:宝塚
・現場通う系のひとになってからはじめての宝塚!
夢咲ねねさんがこの世のひととは思えないくらいうつくしくてありがたさしかなかった…。
男性(男役)優位の世界にややもやっとしたりしましたが、もっといろいろ観てみたいという気持ちがつよいのでまた行きます宝塚。
0419:ミュージカル「テニスの王子様」@名古屋(夜)
・帰省テニミュ。たった20日程度観ないだけでみんな成長してて最高でした…。
ウェーブをきちんと後方席で観て、ニューウェーブ感じました。最高でした。
菊丸先輩はラリーインストにも音はめしていて最高。
リョーマくんには生まれたての爆発力がある…。
テニミュ行きはじめてからはじめての座席当選! 桃ちゃんでした。
0422:pnish
・伊坂幸太郎の原作がけっこうすきだったのでカジュアル観劇だったpnish。
フォロワーさんが、今このタイミングで魔王をやることに意味があるんだと思う、とpostされていたのを思い出しながら、なるほど~~~ぬぬ~~~~~となった。
原作のことはほとんど忘れていたので、あっこういうこと伊坂言いそう~なんて思いながら観ていました。小説読み返したいなぁ。
◎5月
0501:でんぱ組女性限定公演@横浜
・メィーがしばらく前からはまっていて、誘われてついていくかたちになったでんぱ組、めちゃめちゃ楽しかった。アイドルは最高。
メィーのBlu-ray見ながらりさちゃんかみりんちゃんかなーと言っていたけど、パフォーマンスがすきなのはみりんちゃん、ガチ恋枠はりさちゃんという結論に至りました。
生で観てからスイッチがはいったのか、お家に帰ってきてメィーとまたBlu-ray見ながらしくしく泣いてたのが我ながらちょっとあたまおかしかったなと思います。
アイドルは最高…。
・沖縄がよすぎて増やした全握その2。
この日はひとが多くてとても疲弊した…。でもあの事件以来はじめて全握のミニライブ復活の日で、やっぱりライブがあるといいなーと思いました。
あかりんの腕の表現が、しなやかで指先まで神経の行き届いたバレリーナの動きなのでとてもすきなのだけど、それを伝えたときにあかりんにはいまいち通じなかったので、みんなもっと見つけてほめてあげて…と思った。なんでわからないの!?
0507:Plastic Tree
・ばんぎゃる筋の衰えを感じた久しぶりのプラ…。とても久しぶりに本気の折りたたみをしたらあたまがくらくらしました。
疲れるとアイドルソングとキャラソンしか聴かなくなるせいで、最近ろくに音楽を聴けていなかったなぁと感じたし、またちゃんと音楽聴きたいなと思いました。
アキラのギターがすきだなとあらためて思う…。あのさみしさ…。
空中ブランコもアンドロメタモルファーゼもいまだに武道館のこと思い出します。シングルのツアーだと以前の曲が増えるぶん、そのぶんついてくる思い出も多い…。
0508:NARUTO@東京
・二回目のNARUTO、人生2回目の誕生日現場。
もう東京公演も終わりかけなのに、相変わらず休憩はじまった瞬間や終演した瞬間にぶわっとわく初日みたいな盛り上がりかたをしていて、もっと長い間公演ができたらいいのになと思いました。
でも前回原作未読だったから気付かなかった忍術のグレードダウンみたいなことにもちょいちょい気付いてしまって(あの規模の舞台でできる限界みたいなことです)、それはちょっと残念だった…。
2幕途中からだんだん脳が死んできてサスケくんのふくらはぎのことしか考えられなくなる…。
ヒナタちゃんの合法ロリ感がすごい。シカマルもっと活躍してほしい。
0512:cinema staff@千葉
・上京してからはじめてのシネマ。ただし千葉。
カジュアルに譲っていただいたチケットがまさかの最前圏内で、はじめてのシネマ最前でした…。視界がいいと気が散らなくていい…。
海なし県で育ったみしまと、海までチャリ20分の田舎で育ったわたしとでは(どちらも田舎だろうけど)、おなじ東海圏でも海についての意識がちがうんだなぁとあらためて思いました。わたしの自由はどこにあるんだろう。
望郷する側になったわたしは、けれど故郷への愛着がたぶんみしまほどなくて、だからみしまみたいに故郷を懐かしむ気持ちはいまいちまだわからない…。
0513:もっと、超越したところへ(昼)
・前回の月刊根本宗子の評判がとてもよかったので気になっていた根本宗子、めちゃめちゃ情報量が多くてあたまがふらふらしました。
すごく強引に納得させられた感があって、最後、えっ!? いいの!?!?!? ほんとに!?!?!?!? ってなった…。いろいろ納得できないことがあってもこのひとがいないよりはずっといい、みたいなのわかるけど、でもフィクションとして見せられるとわからないのかもしれない。もっときもちよく終わりたい、でもこの気持ち悪さがいいのかもしれない…。(混乱)
男の人はいろいろ棚上げにしたりなかったことにするのが上手だなあ! と感じた…けどそれはおたがいさまなのかもしれない…わからない…。男性と笑いどころがいまいちちがくて…。
土屋シオンさんの世界の終わり感めっちゃすごい。
0513:ミュージカル「テニスの王子様」@東京凱旋
0515:ミュージカル「テニスの王子様」@東京凱旋
0517:ミュージカル「テニスの王子様」@東京凱旋(昼夜)
・13日は修学旅行生がいると聞いてチケットを取ったテニミュでした。男子高校生が、キャラがわからん…と言ってるのを聞いてジェネギャを感じたり、女子高校生がリョーマくんの生写真買って戻ってきたのにありがたさを感じたりしました。願わくはもっと近くの席に座ってもっと聞き耳をたてたかったです。
柱ラリーちょうきもちいいし、神尾がクイックモーションのサーブの次のサーブ打つ前にラリーインストにあわせてステップ踏むのがめちゃすき。
15日はフォロワーさんがテニミュ来るって言うから軽卒に増やしたやつ…。お見送りで桃ちゃんにドーンしてもらったらすごくアイドルアイドルドーンであっ…これは…ガチ恋枠…ってなった。夢小説みたいだった…。
そしてワーイってなって17日前楽増やして、譲渡探しながら大楽の譲渡も見つけて、連絡して、はじめてのテニミュマチソワ…。テニミュをマチソワするのは氷帝が来てからって言ってたのに、マチソワ…。
はじめての大千秋楽は、終演後に舞台上のテープをはがす音が聞こえてくるセンチメンタルテニミュでした。乾汁飲むリョーマくんにめちゃめちゃよだれでた。
「今の俺たちに限界はない」ってほんと最高の歌詞だ。テニミュ最高だ…。
0521:People In The Box@名古屋
・3月にはじまったピープルのツアー、初日の渋谷はずれたので名古屋でようやく来れましたがとってもよかった…。
「やあ みんなどこから来たんだ」って言う波多野さんがすごくこわい目をしていたから、ああここで死にたいなって思ったのだった。今ここで死ねるPeople In The Box。
スルツェイからのJFKを聞きたいってずっと言っていたのだけど、スルツェイからのヨーロッパが聞けたので夢が1/3くらい叶いました。でもファミレコ曲順通りあきらめたわけではないです。
ちょっと前まで、名古屋とか岐阜のピープルは「健太! 地元だよ健太!」みたいな波多野さん大吾マンと、「地元! 地元だ!」みたいな健太が最高だったけど、健太がいい意味でほぐれてきたせいかそういう空気感はあんまり感じなくなりましたね。
0522:ガランチード
・三津谷さんがめちゃめちゃ歌うし踊ると聞いてへいへいっとチケットをおさえたガランチード、三津谷さんの身体のつかいかたが最高にすきだって再確認できた…。ダンスや殺陣のクオリティがすごく高くてすごかった。
でも同じ事務所の男性だらけで1幕はやまだくんとあらいくんがおなじひとに見えたり、たかはしりゅうきさんと柳下さんの認識がうまくできなかったり、だいぶ混乱しながら観ていました…。休憩中にポスター確認してなんとかした…。
柳下さんの役のひとが突然死ぬのが突然死ぬタイプのうすいほんにしか見えなくて、必然性のない死!?!?!? ってなった。あれなんでしぬの…?
みつやさんのいらおこ顔けっこうすきです。
0526:CHaCK-UP(17時)
0527:CHaCK-UP(15時/18時)
・ずっと待ってたちゃっくちゃんのETL! Earth Trial Liveの略ですよ!
初日はライブ前までがぜんぜんだめな日で、今日はマルにレスもらわないと帳尻あわないよ~~~~! もうやだ! とか言ってたら、まさかの通路前席でちゃっく登場と同時にキャップの風をかんじてヒャン…ってなったりマルに最後のワンハーフ銀河伝説で「地球のアイドルにね!」もらえた気持ちになれたりポミィちゃんと目が合ったり盛りだくさんでやばかった…。
1時間がほんとうに短くて、でもぎゅっとつまってて最高で、最高…。
2月のファンミーティングでMCに登場していたネタの続きが披露されたりとかしていて、あっ続きの話なんだ、お話としてきちんと作られてるんだ…ってあらためて思ったりしました。MC誰が考えてるのかな~ ミノルとかかな~?
今回SOJ学園校歌でキミちゃんとミノルくんが出てくる演出があったんだけど、そこでのキミちゃんがほんと自由でかわいくて最高だったし、このひとがキャップやってるの…やばい…みたいな気持ちにもなれて最高だった…。
マルのね 笑うと逆三角形になるおくちがかわいいの…
0529:女のみち2012再演
・賞味期限切れAV女優ものの舞台と聞いて、ずいぶん前からメルマガ登録したりしてたのしみにしていました女のみち。
漂泊、もっと超越~、と客席において男女差を感じる舞台がちらほらあったのだけど、このときはなぜかそれを感じずに観られてよかった。思ったよりエンタメ感が強くて、刺さるテーマではあれど重く受け止めきらずに観れました。
下ネタが苦手ですぐ真顔になりがちだけど、この下ネタは平気だったな~。
女性ばかりの空間がすごくすきだ、というところにわりと帰結するのかもしれない…。
0530:SPECTER DVD発売イベント
・SPECTERのDVD買いついでに軽い気持ちで発売イベントに募集したら、最後の接触がめっちゃ長いしみんな対応よくてヒェッ…ってなった。トークは作品の話より末満さんの話が多かったかもしれない…?
土屋シオンさんに「根本宗子行きました~」って言ったら聞き取れなかったみたいで手を握ったまま「ん~?」って首かしげながら顔寄せられたのが、このひと…一定の層の女の子をいっぺんに骨抜きにできるひとだ…ってかんじがしてすごかった…。
あの握手会の長さならなに言うかきちんと考えてから行くべきでした、みんなごめんね…。
0530:恋するブロードウェイ
・いっぱい歌って踊って楽しいよ~! って言われてワーイってチケット取りました恋ブロ、そのとおりでたのしかったです!
バレエ経験者の動きがとてもすきなので、三浦くんの動きもとってもすきで、つい今度の「義経」のチケット取りました…。ロックバレエってなんだろう…。彼を次の不二先輩にぜひ…。
魅せ方を知ってるひとが多いなと思った。内藤さんと法月さんの動きがすきで、大山さんもすごくて、矢田ちゃんはすごくなっててすごかったです。
◎6月
0603:夏果て幸せの果て
・ねもしゅーせいこは舞台とライブがごっちゃになっててめちゃ豪華だった。大森靖子さんの歌のためだけにお金を払うひとがいるんだから、舞台にあわせて歌ったらそりゃ豪華だぜ…ってかんじ。
人間の感情の機微とかワカラナイヨって顔をふだんしているので、だれかにめちゃめちゃ執着してしまう気持ちがわかるようでわからなくて、というか執着をそのままその対象にぶつけるひとの気持ちがいまいちわからなくて、ぬ~ってなったけど、わたしも他人にめちゃめちゃ執着してしまいがちな人間だってことはわかってるんだ…。
ヒーローショーはいつどこで行われてもたいていたのしいので声を出したい。
わたしだって大好きなひとと手をつないで寝たいし、でもそんなことしたら寝苦しいってこともうすうす想像がつくのでもうだめだ…。
0604:ラヴレターズ
・突然決まったみつやさんの朗読劇のチケットをほいほい取りました。
みつやさんはほんとうに役に感情をそわせるのがじょうずというか、心根のきれいなひとなんだなということをとても思った…。あんなに真摯でこの先大丈夫なんだろうか…。みつやさんがみつやさんとしてみつやさんらしく生きて行けるならそれ以上のことはないなとか思ってしまう。
あとはみつやさんの台本をのぞける席だったのが…! 紙が挟んであったり、3色くらいのふせんが貼ってあったり、みつやさんが台本を大事にしているのはブログとかで知っていたけれど、そういうのを見れたのもよかったです。
ひょんなことからみつやさんと初接触イベントでした、知ってはいたけどとてもすてきなひとだった…。
0607:CHaCK-UP@大阪(15時/18時)
・東京公演がよすぎたためについチケットを増やしたETL。総選挙翌日でわたしの作画およびメンタルがぼろぼろだった突発大阪遠征…。すきな女の子がめちゃめちゃつらそうでつらくてつらい前日からハッピーしかない今日に飛んだせいで、つらいとたのしいがごちゃごちゃになってて大変でした…。
でも2日間ぎゅうぎゅうスケジュールの大阪ETLで客席がどんどん盛り上がって行くのを感じて(おそらく2日連続で参加していた層がかなりいた)、大阪楽はすごく声も出てたしたのしかったなぁ。
ファンサもらって崩れ落ちてるひとがまわりにいるだけでめちゃめちゃハッピーになれるのでちゃっく現場の爆発的なしあわせ力はほんとうにすごいししあわせだ…。
0610:チームライブ青学@東京
・直前に報告親睦会ですよ! と言われてびびってたチームライブ、めちゃめちゃたのしかったです!
初日しか行けなかったので名札大喜利に参加できなかったのが残念だ…。でも3年6組名札つけながら「ギャーーーー不二せんぱーい!!!」ってしてたので名札設定きちんと使えなかっただろうなぁ。
すこし前に1st初演(の再演? Kimeruさんが不二先輩のほう…)をTSUTAYAで借りて見ていて、ドリライ2013とかじゃない本来の文脈の「ライバルな二人」を知ることができていたので、乾のセリフにこれは…もしや…ギエーーーーってなれたのがうれしかったです…。お勉強野郎として今後も過去はもっと掘っていきたい。
この日はアドリブになんとなく無理を感じて、そこでぶりっ子キャラでめちゃがんばってまわしていく菊丸先輩に無理を感じて、れおくんの菊丸先輩は「あざとさを計算でやっている菊丸」に見えるよね…という話を夜遅くに玲奈ちゃん卒業発表ラジオを聞きながらしていたのがなんか印象に残っています…。れおくんの菊丸先輩は知らない女子にもらったクッキーとりあえず喜んでおいてあとで捨てる。
0611:cinema staff@名古屋
・1ヶ月前に千葉で観たシネマとくらべて祭りだワッショイ感めちゃめちゃすごくて、メンバーみんな地元だいすきかよ! って思いました。地元だいすきだねみんな…。
わたしにとってtokyo surfは名古屋から出て行ったシネマのことを考えながら名古屋クアトロで聞く曲、というタグ付けがされているみたいで、名古屋で聞くのがいちばんしっくりきてしまう。東京の曲なのにね。
みしまがですます調でやわらかくしゃべるのがめちゃめちゃすきなんだ…。
0612:ハンサムな大悟
・女のみち2012再演とか、夏果て幸せの果てとかにフライヤーがはさまってて、かわいくてあらすじが気になったのでさっとチケットをおさえてしまったのだけど、文脈がわからなくてあたまがこんがらがった…。
わたしの前に座ってたひとが、「やっぱりロロは最高だぜ!」というようなことをフライヤーに書いていたり、アフタートークで百戦錬磨っぽい奥様が大絶賛していたりで、演劇はお勉強コンテンツなのだ…ということを考えたり、ほかに観たひとの意見をいろいろ聞いてみたいなと思ったり。
大学かなにかの先輩後輩の劇団のようで、アフタートークの仲良し感に仲間コンプレックスを刺激されて帰ってきてしまったよ。
駒場東大前はおいしそうなごはんやさんとかおいしいパン屋さんとかあるのでまた行きたいです。
0612:朱日記
・この語彙の足りなさがやばい2015をかんじた。すごかったとかうつくしかったとかすごいとかしか言えないんだ…。
あとむが汗をかかないさらりとした美少年で人間離れしているかんじは、2nd関東立海の乾柳戦でも汗だくの輝馬さんとの対比がすごいな…と思っていたけれど、今回も汗だくの一慶さんとさらりとした美少年のあとむとの対比がすごかった…。
最後ふたりがあたまをさげてそれぞれ上下にわかれてはけていくとき、ふたりをわかつみたいに火の粉がひらひらふたりの間に落ちていって、それがめっちゃうつくしかったんだよね…。
アフタートークも思ってたよりずっとあとむが一慶さんのおふざけとうまくやってて(あとむにはブログのちょっとまじめなかわいらしい男の子ってイメージがつよくある)たのしかったです。
0614:B'z@東京
・味スタ動線がマジマジすっげーわるくて開演までがめちゃ疲れた…。
やっぱり規模がおおきいだけあってセットがすごくて、スロットマシーンのついている車に弟と「ベガス! べガス!」ってはしゃいだりしていました…たのしい…。(仮面ライダードライブネタです)
今回はEPIC DAYもREDもめちゃめちゃかっこよくてちょう盛り上がるアルバムとシングルだったので、ライブにもすごく期待していたのだけど、期待通りのライブでめっちゃたのしかったし、ドルオタの弟と手がシンクロしたり、だんだんわたしたちのドルオタ(ばんぎゃる)ムーブにはさまれた母親がつられていったのもなんかおもしろくてよかったです。ドルオタムーブとばんぎゃるムーブはしばしばかぶる、という持論がある…。
後方ステージでやったBlue Sunshineよかったなぁ…。
あと今までナゴヤドームで観ていたのでスタジアム行ったらステージのとおさがマジ半端なくて稲葉さんがほんと米粒だった…。
0619:CHaCK-UP@名古屋
0620:CHaCK-UP@名古屋(12時/15時/18時)
・チャームになってから初の生ミミタちゃっくちゃんELT!
ミミタがスリープモードにはいってからちゃっくを推しはじめたこともあって、ミミタのことはいまいちなんとも思っていなかったんですが、生ミミタ、美人だった…ポミィちゃんのこと好きすぎで動揺した…。昼ミミタの絶対零度ファンサの流れ弾くらって撃沈した…。ミナミとカノンちゃんの関係も気になるところですね…。
最後の銀河伝説ワンハーフでポミィちゃん抜きからの大サビ前にミミタがポミィちゃん呼び寄せて7人でのパフォーマンス、やっぱりここはオタクに優しい現場なんだなって思えてうれしかった…!
名古屋はぜんぶ行けたので、地方楽にむけての盛り上がりとかノリのゆれみたいなのを大阪よりも感じられた気がして、それがまたうれしかったなぁ。ラムのラブソング、名古屋楽の「テンマが誰より \いちばん/」をどっかに収録してほしい…。めちゃたのしかった…。
あと、このみじかいツアーでもマルの踊りがさらに(東京の時点でもうまくなってる! と思ったけど)うまくなっていて、ちぇきごでミミタとポミィといても見劣りしないよお~~~!!!! と思いました…。(推しのひいき目かもしれない…)
0626:cinema staff@東京
・ツアーファイナルゼップダイバーシティトーキョー! よかった!
今回は序盤からバンドの熱がすごく伝わるツアーで、わたしはシネマに行くといつも後半からうおーってなるタイプなんだけど、はじめからすごく盛り上がれて、たのしかった…。いつもシネマは名古屋+岐阜とか名古屋のみとか、地元だけ観て満足してたので関東でワンマン尺をはじめて観れたのも、新鮮だったなぁ。
アンコールのピアノ入り孤独のルールからの望郷が最高すぎて、望郷のイントロはじまった瞬間死にそうになった…。
0627:演劇女子部(夜)
・あゆみんくどぅーさやしがメインと聞いて行きたいな~と思ってたトライアングルが上半期ラスト現場でした。
あゆみんメインとくどぅーメインの2パターン脚本がある舞台で、わたしはくどぅーメインのほうを観たのですが、やっぱり両方観たかった…、という気持ちがつよいです…。スケジュールとチケットの都合があわなくて…。
お姫様のあゆみんがとってもかわいかったしさやしはめちゃめちゃイケメンでした。
はい、以上です! ここまでおつきあいいただきありがとうございました…。
途中で飽きて文字数すくなるかなと思いきやだんだん加速していったかもしれない…。最近のほうが覚えているから当然といえば当然ですが。
せっかく東京に出てきたのだし、たくさんいろいろなものを観て自分の中に文脈をつくる、こういうものがすきでこういうものに心を動かされる、ということがわかるようにする、みたいなのが今年の目標です。
いつか振り返ったときに2015年のことをいい年だったなーと言えたらいいなと思います。
と、そんなかんじで下半期も自分なりにやっていきたいです。
読んでくださったかた、ほんとうにおつかれさまでした!
すべての現場主義者にCHaCK-UPを観てほしい
こんにちは、鉄は熱いうちに打ちたいほうのあわあわです。
先日、ついかっとなって前日にチケットを取り、「CHaCK-UP ~ねらわれた惑星~」(http://www.nelke.co.jp/stage/CHaCK-UP2015/ )を観劇したら、推しを増やして帰ってきてしまったので、その話をします。
※注意※
2015年1月に行われた「CHaCK-UP ~ねらわれた惑星~」公演をまるっとネタバレしています。もちろん公演の核心に触れる内容となっておりますので、まだ知りたくない方は読まないでください。
今回の公演を観た以外にほとんど知識のないままひとが付け焼き刃知識で書いている文章です。
デリケートな部分にも触れているため、そうじゃない!!! と思われるファンの方もいるのではと思いますが、個人の感想ですので優しくしてください…(でももし間違っていることがあったら指摘していただけるとありがたいです)。
また、この文章を書くにあたって仕入れた基礎知識は、一部
「宇宙人アイドルCHaCK-UP(チャックアップ)が気になる人へのまとめ - Togetterまとめ」:http://togetter.com/li/721597
を参考にさせていただきました。とってもわかりやすかったです。ありがとうございます。
1 CHaCK-UPとは? ネルケのアイドルステージとは?
CHaCK-UPとは、テニミュなどを手がけるネルケプランニングによって制作されているアイドルステージシリーズのひとつであり、男性アイドルグループです。
「CHaCK-UP~銀河伝説~」-CHaCK-UP - YouTube
アイドルステージシリーズとは、前半で舞台、後半でアイドルのライブを行う二部構成の公演です。また、このアイドルステージにおいて描かれるアイドルは、その舞台においてアイドルを演じる俳優と、友人のように扱われているのもこのアイドルステージの特徴のひとつです。CHaCK-UPにおいて、アイドルを演じる俳優たちはCHaCK-UP Friends、CUF(シーユーエフ)という、CHaCK-UPを応援するために有志で結成したユニットである、と説明されています。*1
つまり、アイドルステージシリーズにおいて、アイドルを演じる俳優と、アイドルは別の人間である、とされているのです。たとえばおなじアイドルステージシリーズに登場するアイドルであるプレゼント◆5のメンバー、ヤマトを演じる佐藤流司くんは、彼のTwitterにおいてプレゼント◆5の公演期間中「当日券でヤマトくんを応援してきます!」というような旨のpostをしています。このように、俳優自身のSNSなどでも俳優自身とアイドルは別の人間です。
このあたりはわたしもいまいち理解できていないのですが、アイドルの実在性を補強するための設定なのかな? とばくぜんと思っています…。
そして、CHaCK-UPはそんなアイドルシリーズの第三弾としてネルケプランニングから発表されたシリーズです。さきほどアイドルと俳優(CUF)の関係について説明しましたが、CHaCK-UPにおいてはこの設定にもうひとつ設定がくわわります。
CHaCK-UPは宇宙人アイドルですが、宇宙人というのはあくまで設定で、中の人はSOJ学院という高校の芸能科に通う高校生なのです(わたしはほんとうに宇宙人のアイドルだと思ってCHaCK-UPを観に行ったので若干混乱しました)。
この中の人が高校生である、という情報は、先ほどの公式ページにも記載されていないように公式側からはほとんど提供されませんが、前半の舞台パートにて演じられています。高校生姿と宇宙人アイドル姿は当然ながら身につけているアイテムやキャラクターデザインが異なるため、なにも知らないでいくとちょっと混乱するかもしれません。
もうちょっと情報を提供してくれたほうがやさしいのにな…と思っていますが、まだわたしは性格などを説明するほど詳しくないので、名前だけ紹介しておきます(性格やキャラ付けについては、公式ブログやはじめに貼ったtogetterを見ていただくといいと思います)。
☆CHaCK-UP(アイドルの名前、本名、CUFの名前の順です)
赤担当:火星人☆マル
火山武(ひやまたける)
中尾暢樹(なかおまさき)
黄担当:金星人☆ヴィー
美野アカネ(よしのあかね)
古川裕太(こがわゆうた)
青担当:水星人☆ミミタ(現在美波旅生が留学中のため、活動休止中)
美波旅生(みなみりょう)
本田礼生(ほんだれお)
緑担当:木星人☆ジュジュ
鳴上林檎(なるかみりんご)
影山達也(かげやまたつや)
オレンジ担当:土星人☆ドット
土岐原穣(ときはらみのる)
崎山つばさ(さきやまつばさ)
白担当:天王星人☆レイ(このグループのキャプテンで、キャップとも呼ばれます)
天宮王成(あまみやきみなり)
古谷大和(ふるややまと)
ピンク担当:冥王星人☆ポミィ(今回の公演より参加)
美波日音(みなみかのん)*2
福島海太(ふくしまかいた)
ちなみに、CHaCK-UPのファンのことをチャームといい、アイドルの担当色+チャームで自分が誰推しかをあらわします(わたしは火星人☆マル推しなので、赤チャームです)。また、CHaCK-UPのライブをスペーストリップと言います。
CHaCK-UPについて、ここまでざっくり説明しましたが、なんとなくはわかっていただけましたか…? 自分がわかるようにしかまとめられないので、実際の設定や認識とはやや違う部分があるのではないかな~と思っています、すみません…。
公式などの展開において、アイドルを指す際は○○星人☆を省いた呼び方で、高校生を指す際は名字のカタカナ呼びで、それぞれ表記されているようなので、この文章においても以下はそのように表記します(ただし、美波日音については美波旅生と同じになってしまうため、カタカナフルネームで表記します)。
2 CHaCK-UP ~ねらわれた惑星~
そんなCHaCK-UPの新作が、今回わたしの観に行った「CHaCK-UP~ねらわれた惑星~」です。2014年夏の公演においてはCHaCK-UPがデビューに至るまでの経緯が描かれたようですが、今回の公演はそんな彼らの転機とも言える内容となっています。
それには彼らCHaCK-UPの青担当ミミタが関わっています。先ほど、メンバーの名前を紹介した際にも書きましたが、ミナミが現在留学中のため、不在となっているからです。わたしは詳しく事情を知っているわけではありませんが、おそらく本田礼生くんのお仕事の都合では、と思っています。*3そして、今公演ではミナミの不在を取り上げた内容になっています。
ざっくり今回のストーリーパートを説明すると、こんな内容になっています。
★次のライブのミーティングのため集まったCHaCK-UP。アマミヤはミナミの不在と、知らない少年(ミナミカノン)の存在に気付きます。ミナミは? と問うと、ほかのメンバーは「彼がミナミだ」と少年を指し、また少年も「僕がミナミだ」と主張します。信じようとしないアマミヤにほかのメンバーは体調不良を疑い、ミナミを名乗る少年はアマミヤに薬だと言って謎の錠剤を手渡します。
★ミナミを名乗る少年がほかのメンバーを洗脳したのでは!? 彼は宇宙人なのでは!? この錠剤を飲めば自分も記憶を改ざんされてしまうのでは!? などと考えたアマミヤは少年に詰め寄ったり、一度話し合おうとさとすメンバーから逃げ出したりします。
★ついにメンバーと少年にかこまれたアマミヤは、少年はミナミの弟、ミナミカノンであり、ミナミが留学に行っている間ミナミの代わりに冥王星人☆ポミィとしてCHaCK-UPに加入することになった、ということを説明されます。アマミヤはミナミが旅立つ日、みんなと一緒に見送りに参加していたにも関わらず、そのことをすっかり忘れてしまっていたのです。*4
★冥王星人☆ポミィをメンバーにくわえたCHaCK-UPは、ふたたびミミタが帰ってくる日にきちんとミミタの帰る場所を用意しておくためにも、新しい6人でがんばっていくことをもう一度誓いあうのでした。
いろいろとはぶいた結果身も蓋もないかんじになってしまいましたが、だいたいこれであっていると思います…。
わたしはイベントで一度彼らのことを観ているのですが、その当時は知識がまったくなく、不思議な衣装といろいろ設定がありそうな雰囲気に圧倒され、今回の公演もはじめはあまり行くつもりはありませんでした。突然チケットを取ったのはフォロワーさんの絶賛があったのと、そのときちょっとむしゃくしゃしていたからです。そんな新規がこのストーリーパートを観てびしばし感じていたのは、CHaCK-UPのホーム感でした。
ストーリーパートとライブパートの間、前説のリハーサルをするCHaCK-UPの通う高校SOJ学院の校長先生と、今回の公演のゲスト、プレゼント◆5のヤマトとの間でこんな会話がありました(すごくうろ覚えです)。
ヤマト「なあでも、どうしてミナミを行かせちゃったの? CHaCK-UPはまだまだこれからだし、こんなにお客さんもはいるようになったのに…」
先生「たしかにミナミは大切なメンバーだ。でも、だからといってずっとだっこしていたら歩き方がわからなくなっちゃうだろう…? きっと向こうでつらいこともたくさんあるだろう。もし傷ついて帰ってきたらそのときは私たちでだっこしてあげようね」
わたし、なんて優しいんだろう…! って思いました。ミナミにじゃないです。すごくわたしたちに優しくしてくれる公演なんだな、って感じました。
あるはずのお仕事がなくなったり、いるはずのメンバーがいなくなったり、変更になったり、自分の思っている優先順位と向こうの思っている優先順位が食い違ったり、そういう経験ってどこの業界を追っていてもきっとあると思います。わたしたちはそういうときSNSや友人との会話で悲しんだり愚痴ったり怒ったりはできるけど、公式サイドにだんまりされてしまうともうなにもできないです。
でも、CHaCK-UPはミナミがいなくなる悲しみを受け止めてくれます。受け止めたうえで、前に進もうね、ってしてくれます。
アマミヤがミナミの不在を忘れて探しまわるのも、CHaCK-UPはあの6人だった、ということを補強してくれています。そして、ミナミの不在はあくまで留学であって、ミナミの帰ってくる場所を用意するためにもCHaCK-UPをがんばろう、と未来を約束してくれてもいます。ミナミのことを待っていてもいい、と明言してくれているんです。
ミナミを探すアマミヤも、留学について先生に問うヤマトも、わたしたち目線です。わたしたち目線で、ミナミの不在についていろいろ行動を起こしてくれます。
秋元康プロデュースのアイドル特有のものなのか、それ以外のアイドルにもそうなのかはわかりませんが、わたしはアイドルのお仕事にたいして、「グループ内仕事」と「外仕事」という概念を持っています。
握手会やコンサート、劇場公演、あるいはマジすか、オールナイトニッポンなどの、グループ内でまわしているお仕事がグループ内仕事です。それに対し、グループを出て行う仕事が外仕事です。たとえば乃木坂46のメンバーが白鳥美美子役で学蘭歌劇「帝一の國」に出たり、黒主優姫役で「ヴァンパイア騎士」に出たりするのは外仕事と言えるでしょう。
そういう概念をテニミュに流用して、テニミュ卒業後のお仕事や、テニミュの合間にさしこまれるテニミュ以外のお仕事を、わたしは外仕事のようにとらえていました。テニミュを彼らのホームであるように、勝手に感じていたからです。
CHaCK-UPを以前から応援しているチャームのみなさんにとって、CHaCK-UPこそがミナミ(本田礼生くん)のホームだ、と思っているひとは、きっとたくさんいるんだろうな、と思いました。
そして、ミナミが留学しても、ミナミの不在をこういうかたちで受け止めさせてくれるCHaCK-UPはすごくホームらしいホームですてきだな、とも思いました。
もちろん以前から追いかけていたチャームのみなさんには、もっと思うところあるかもしれません。けれどわたしは勝手に受け止められた気持ちになって、涙腺がゆるみました…。
(SOJ学院から青春学園に留学ってめっちゃおもしろい…とも思いました、すみません)
3 舞台がバクステになる
CHaCK-UPの優しさについて感傷たっぷりに長々書きましたが、もちろんCHaCK-UPの魅力はそれだけではありません。
プレゼント◆5の一部メンバーとSOJ学院の校長先生による前説ののち、後半のライブがはじまります。ライブはCHaCK-UPの代表曲、CHaCK-UP~銀河伝説~からはじまりました。以前にもイベントで観たことのある曲だったため、周囲の振りコピに圧倒されつつサイリウムを振っていました。振りコピ覚えたいです。
そしてわたしは、ストーリーパートから一転クールなレイの姿に、今までのストーリーパートがバックステージとも言える内容だったことに気付くのです(アマミヤ=レイは、ストーリーパートではちょっとずれた熱血キャラですが、アイドルとしてのレイはクールなキャラです)。
バックステージ(以下バクステ)とは、もしかするとテニミュ用語なのかもしれませんが、いわゆる舞台やライブ、コンサートの、ふつうに観劇する人からは見えない舞台裏を指します。たとえば練習風景だったり、休憩中、公演中の裏方もバックステージです。特典映像として舞台やコンサートのDVDにはいっているのを、見たことがある方は多いと思います。
でも、バクステを初見のひとにいきなり見てもらうのはなかなかハードルが高い、とわたしはすこし思います。
あのキャラクターを演じるあの俳優の素顔や、彼と彼、あるいは彼女と彼女がこんなことをしていた、といったようなエピソードなど、バクステからわかってもらえる魅力は多いです。けれど、初見だとまず誰が誰なのか判別するのがむずかしいことも多いですし、知らないひとの内輪ノリに興味を持ってもらうのは簡単なことではありません。
また同時に、わたしは自分の推しているひとを誰かに説明するとき、バクステ的な、ただ公演を観ただけではわからないかもしれないエピソードトークとあわせて説明することが多いです。
たとえばわたしのSKEにおける推しメンバーである須田亜香里ちゃんを誰かに紹介するとき、わたしは彼女のアイドルとしての姿勢(ブログや握手対応と記憶力など)に触れることが多いです。また、7代目手塚国光を演じた多和田秀弥くんについて紹介するとき、彼の手塚というキャラとは真反対なわんこ愛され気質や0距離っぷりについて話す人も多いのではないでしょうか。*5
つまり、バクステとは、そのひとを理解したり親近感や興味を持ってもらうのに絶好の材料であるにも関わらず、初見の人にはややとっつきにくい内容となっているのです。
けれど、CHaCK-UPなどの舞台とライブの二部構成になっているアイドルステージシリーズでは、アイドルの裏方を舞台として提供しています。それにより観客は、構成を考えられたより見やすく楽しいアイドルのバクステを観ることができるのです。
練習風景や休憩時間などの普段の様子を舞台上で表現することは、推しメンバーを紹介するときにわたしたちが話すようなエピソードトークを具現化することである、と考えてもいいのではないでしょうか。
そしてわたしたちCHaCK-UPの観客は、知らず知らずのうちにメンバーの情報を得て、親近感を抱いた状態でライブに挑むことになります。
あるいは繰り返し観劇することで、ライブで気になったアイドルが舞台裏でなにをしているのか知ることもできるのです。
ライブだけ観ているのでは、クールなレイが実は若干空気の読めない扱いされていることも、きらきらアイドルのヤマト(彼はプレゼント◆5のメンバーですが)の「わかんね」はちょっとなまっていることもわからないままです(ところでとってもかわいいこのなまり、宮城県出身佐藤流司くんのものなのかヤマトくんのものなのか、どっちなのでしょうか…?)。
4 推しは増やすもの
そして一度CHaCK-UPを観劇したわたしが今、舞台裏でなにをしているのかもっと知りたい! ととても感じているのは赤担当のマルです。
さきほどライブの一曲目、CHaCK-UP~銀河伝説~で前半の舞台がバクステ的な役割を果たしていたことに気付いたこと、振りコピに圧倒されたことを書きました。
けれどわたしがもっとも目を奪われていたのは、マルの吸い込まれそうなおめめとニカっとした笑顔で逆三角になった口、おおきい振りと、そのまわりから爆発的にひろがるアイドルオーラです。
このブログ記事の冒頭に貼ったCHaCK-UP~銀河伝説~のPVのサビにて、「だけどお願い♪」というパートで首をかしげながらお願いポーズをするマルに、そのあふれんばかりのかわいさの片鱗が見えますが、生で観たマルはもっと光につつまれていた、ともお伝えしたいです。
CHaCK-UPについてほとんど知らなかったわたしは、舞台パートである程度推すメンバーを決めてサイリウムを振ろうと思っていました。
そして、ライブがはじまったときは別の色を光らせていたのですが、マルのきらきらにいてもたってもいられなくなって、サイリウムを赤に変えてしまいました。
もともとわたしは目を奪われるようなパフォーマンスをする人がすきで、自分のすきな踊りをする子がいると自然と視線が吸い寄せられます。そして、自分の視線が向かう先を信じて推したいとも考えています。
今回、わたしの視線が吸い寄せられたのがマルでした。
ただとても惜しまれるのは、今回のストーリーパートにおいてわたしがヒヤマ(マル)をほとんど意識していなかったことです…!
どんなふうに動いていたかはなんとなく思い出せるのですが、正直ストーリーその他に気を取られてしまっていて、まったく意識が向いていなかったんです…。
もう一度、CHaCK-UPを観たい。上京があと2ヶ月はやければ…。今はそんな気持ちでいっぱいです。
とても個人的な愛の話になってしまいましたが、CHaCK-UPのライブはそんなふうに推しをつくってしまうくらい、アイドル力に満ちあふれていたんだな、と思います。マルのきらきらオーラをあびるのに精一杯すぎて、まったく実のある話ができずすみません。
終演後、前日の夜にむしゃくしゃしていたことはとおいむかしのように感じるくらい、わたしの心は晴れ渡っていました。そして2014年夏公演のDVDを物販で購入し、夜ご飯をもとめて夜の新宿へくりだしたのでした。
はじめてCHaCK-UPを観たときの気持ちをできるだけそのまま書いておくため、購入したDVDを封印して書いた当記事でしたが、楽しんでいただけたでしょうか…?
今回の記事でお伝えしたかったのは、
・CHaCK-UPの優しさ
・構成されたバクステの巧みさ
・マルかわいい
以上の3点です。
もともと、
わたしがすごい、これはおもしろい! って思ったところは、コンサートへの導入である舞台パートとコンサートパートを作ることで、舞台パートがバクステみたいな位置付けになるところ。アイドルのときはクール系のレイが、素のときは若干ずれた熱血だってことがわかったりとか、一粒で二度おいしい感!
— あわあわ (@honeyx_xtrap) January 13, 2015
終演後に流した一連の興奮postのなかにあったこのpostへの反応がほとんどなかったために、この感動を誰かに伝えたい、読んでほしい、くだをまかせろ! という気持ちで書きはじめた記事でした。
けれど、書いていくなかで自分の気持ちを見つめなおし、CHaCK-UPのすばらしさやマルのかわいさについて噛み締めることができました。
先日先行販売のあったファンミーティングのチケ発には乗り遅れてしまいましたが、一般発売には万全の体制でいどむつもりです。
この記事を読んだかたがすこしでもCHaCK-UPに興味を持ってくださること、そしてすてきなスペーストリップに参加できることを祈っています。
ここまで読んでくださってありがとうございました!
*1:CUFについて説明する公式ブログがこちら: http://yaplog.jp/chack-up/archive/69
*2:日音に関してはまだ名前の読みがきちんと確認できていないため、公演で聞いた音をふりがなとしています。間違っていたらすみません…。
*3:本田礼生くんは2月からはじまるテニミュ3rdシーズンにて菊丸英二役を演じることが決まっています。
*4:記憶喪失の理由としてヨシノが関わっていることがにおわされていますが、これについて今後説明があるかはわかりません。
*5:こういったエピソードや物語性を過剰に押し出すのが48Gであり、AKBドキュメンタリーがその象徴である、とわたしは考えています。
2014年現場まとめ
こんにちは。
あまりにも書きたいときに書きたいことを書くブログになってしまいました。2記事目です。
2014年の現場まとめをちらほら見るので、わたしも作ってみました。
今年は61現場で、うちテニミュ関連現場が33(本公演16)、ライブが12、SKE(須田亜香里ちゃん)関連が9、その他観劇が7、というかんじでした。書きながらぬけていた現場がふたつ見つかったので、もしかしたらまだ行っているかもしれない…。
一月ごとにざっくり振り返ります。
◎1月
0111:ピープル@東京
0118:SKE個別握手会@名古屋
・2013年からはじまっていたテニミュ四天宝寺公演が現場初めでした。
そして、名古屋公演と凱旋公演のみチケットを取っていたわたしの、四天宝寺公演初めでもありました。
忍足(東)がいないならべつに…などと言っていながらも3枚のチケットを確保していたわたしは、現場に行って速攻白旗をあげるはめになります。
自分の初テニミュだった全国氷帝公演で、背中が椅子にはりついて動かなくなるくらい圧倒されたあのときの迫力が、ふたたび現場に来ることでまざまざと思い出されたのです。
とくに、ルーキーズの一球勝負がほんとうにすばらしくて…。このすこし前から「尊い」という言葉がさかんに使用されていましたが、わたしは四天公演を観てはじめて「尊い」が腑に落ちました…。
また、全氷後過去をさかのぼった結果6代目青学がすごくすきになってしまったわたしが、みんな違ってみんないい! を実感できた公演でもあります。代替わりとは可能性が増えることで、増えた可能性のぶんおもしろくなれるのかなぁ、と。
・ピープル、自分のtwilogを観るかぎりすごいいいライブだったみたいなのだけど全然思い出せなくてかなしい…。セトリめっちゃいいじゃん…。ここからよっちゃんなしピープルにもどったんだね。
◎2年
0201:SKE単独コン@名古屋
0202:SKE単独コン@名古屋
0216:SKE個別握手会@名古屋
・SKEのナゴヤドーム公演、いちばん印象的だったのは思い出以上センターあかりんと会場を染める赤サイリウムです。(あかりんの推しサイリウムは赤です)
そして片想いFinallyはいろんなことを思い出すしいろんな感情が詰め込まれた曲でとてもウッてなる…。
あと友人がゆまな元気ない、なぜかすごい抜かれてる、ってめちゃめちゃ落ち込んでたことかな…。なにもなくてよかったです。
・そしてその数日後にチームS公演を観に劇場にはいりました! これがなんだかんだ2014年最初で最後の劇場公演だった…。まなつがいるうちにS公演はいろうと思ってRESET公演に応募したのだけど、いいなあと思うパフォーマンスをするのはにししとかまさなみたいな、すでにあかりんのいた公演で観たことのあるメンバーばかりで、わたしがいかにあかりん推しカメラになっていたのか気付く公演でもありました…。やっぱり公演はめっちゃいい。あかりんのいる公演にはいりたいです…。
・名古屋であまりにもよかったのでもう1枚凱旋のチケットを増やした四天宝寺ですが、みなさんがすごく絶賛されるので氷帝推しのわたしはちょっぴりつらくなってました…。
公演自体はすごくよかったし今は整理がついているのでこうしてブログに書けるんですが、1stの映像観て氷帝がいるのとかも今なんでいないんだろうとか思ってしまって…。
テニミュはDDのひとがいちばんハッピーになれると思います、わたしもテニミュからすきになったキャラクターたくさんいるので、どんどんしあわせなDDになりたい。
もちろんはいった現場はすごくたのしかったし、たのしめましたし、四天公演すごくすきですよ!!!
・あかりんがちょうどひと月前に握手会で話したことを覚えていてくれて、というかあかりんのほうから話を振ってくれて、ものすごくびっくりしたしうれしかった…。
◎3月
・四天公演中友人と、今日の「…せやな」はいいせやなだったとか今日はちょっと違ったとか言っていたんですが、大千秋楽のせやなは最高のせやなでした。
ライビュ後一緒に観ていた三人でした飲み会がしずかにまとまりすぎてびっくりしました。(いつも歌ったりコールアンドレスポンスしたりうるさい)
◎4月
0409:ピープル@静岡
0413:TSCPP@大阪
0419:SKE全国握手会@名古屋
0420:ピープル@奈良
0425:帝一の國
0426:テニミュ運動会(一回戦 / 二回戦)
0427:帝一の國
・友人とレンタカー借りて静岡でさわやかとピープルしました! いいツアーのはじまりを感じた!
・そしてはじめてのハイタッチと、はじめての三津谷さん個人仕事追いかけ、はじめてのテニミュ運動会。
ハイタッチでは自分が48Gの握手会を経て接触に慣れつつあることを実感しました。
帝一の國では井上小百合ちゃんのかわいさにオペラグラスが固定され、カテコでの三津谷さんの全方位ファンサにびっくりしつつ納得しました。あと舞台を2回以上観ることの大切さをあらためて実感しました。わたしはまだ1回で理解しきることができない…。
テニミュ運動会はシャブだった…。二次元と三次元の境目がかぎりなくあいまいで、今までの人生で出したよりも多い黄色い声を1日で出しました…。雌猫記念日。
◎5月
0509:ピープル@名古屋
0531:ピープル@東京
・このときのピープルツアーはわたしが行ったなかでは名古屋がいちばんよくて、終演後ハッピーピープルだった覚えがある…。
・ピープル東京ファイナルでまんパクからのピープルというめちゃハッピーなはしごを計画して、まんパクで昼酒最高セイヤーしていたら、跡部新キャストの情報がまわってきました。ちょう動揺してまんパク会場で号泣したり中野のスタバで泣いたりライブ中も泣いたりしました…。正直東京のライブは全然きちんと観られていません…。まったく集中できていなかった。
◎6月
0605:シネマ@名古屋
0620:稲葉浩志ライビュ
0621:リリウム@大阪
・シネマのDB2Gツアーはここ1回だけなのですが、このアルバムがすごくいいアルバムなのだなあということをあらためて実感することができるいいライブでした。本編ラストに向かってフロアのボルテージがどんどんあがっていくさまがすごくきもちよくて、いいバンド! いいライブ! と思っていた…。あとGATE聞けない呪いが解けた!
・稲葉さんのライビュは会場が静かすぎてな…。ライブ当たりたかったです。
・アー写?(こういうのなんて言うんだっけとっさに出てこない)が発表されてからじわっと気になってたリリウム、感想観てますます気になって観たいなってpostした数分後にTRUMPのDVDを貸してもらえることになって、そこからがわたしの繭期のはじまりでした…。TRUTH REVERSEを順番に観る毎日…。
そして滞在時間数時間の大阪遠征、リリウムは今までTRUMPを観るときに見逃していた視点に気づくことのできる内容で、そうでなくてもめちゃめちゃ絶望して、たぶん舞台観て今年1、2をあらそうくらいぐしゃぐしゃになったのはリリウムだと思います…。
みなさんもよかったらわたしと一緒に絶望しましょう、DVDならあります。
◎7月
0719:河童昼
・2ndシーズン最後の公演、そしてわたしの2推しである幸村が試合する公演がはじまりました。
「越前! 勝負だ!」からのTHIS IS~で、めっちゃ少年まんが! と思ったし、あっこれはもう抜け出せないやつだな…とも思いました。ほんとうにあの衝撃はすごかった…。
でもとにかく長い長い公演で、2回観てもはじめから終わりまでをとらえることができなくて、3回目くらいでようやく理解しはじめました。そして、跡部キャスト変更で5月末に号泣したわたしですが、小沼くんの跡部を観て、キャストが変わってもキャラクターの物語は損なわれないということを実感することができました。跡部様は跡部様以外のなにものでもないです! 小沼くんありがとう! 跡部様ありがとう!
・そして三津谷さんの個人仕事を追いかけて観に行った河童、これもすごくつらかった…。マチソワできるスケジュールだったのにもうつらい、観たくない、と泣いたあとの顔でチケット代より高い焼き鳥を食べました…。前述したリリウムにならぶくらいしんどかったのが河童です。
今思えばもう1回くらい観ておけばよかったんですが、喉元すぎれば熱さ忘れる系のあれかもしれませんし、あるいはもう1度観たらまた感想が変わるのかもしれません。
みんなに肉まん配ってまわりたいです…。
◎8月
・ずっと会いたかった女の子とテニミュを口実にしてはじめて会ったり、はじめての飛行機遠征をしたりしました。
福岡はおしょうゆがおいしいし魚が新鮮で最高だった、また行きたいです。
◎9月
0913:レディベス@名古屋
0914:AKB49ライビュ
0919:syrup16g@名古屋
0924:プラ@名古屋
・マジマジすっげー忙しい9月…。テニミュの間をぬってほかの現場に行く9月…。2回東京に行きました。AKB49のチケットが取れてたら3回東京行くはめになってた。取れなかったのでライビュで観ました。
そんなAKB49、いろいろ思うところあるし100%満足ではないけど彼女が夢の一つにしていたミュージカルの舞台にたてているあかりんが観られるだけでお金払えると思うあかりん推しだし、わたしたちみたいなひとがああして48Gの曲と一緒に舞台されたら感動しないわけがないし、さえちゃんの演技がすごかった…。これをきっかけに外仕事の可能性増やせていたらうれしいです。
・レディベスはあたりまえですがキャストのみなさんの歌のうまさとスケールのおおきさとお金のかかりっぷりにすごく圧倒されました。花總まりさんにほんものの貴族とはこういうものなのか、と気づかされ、また、古川さんがものすごくかっこよくて、かっこよくて、かっこよくて、オペラグラスが固定されました(2014年2回目)。
・また、シロップが活動再開後初のツアーということで、名古屋に行きました。2013年の5月8日の生誕ライブとはぜんぜんちがうウェイ感のある客層でびっくりしましたが、ライブがすすむごとに静かになっていくフロアがすごかったです。
・そして1年ぶりのプラ! すごく帰ってきた感のある、べつの世界に吸い込まれて帰ってこられなくなりそうなライブでした。
テニミュ2ndシーズン最後の本公演、ぜんぜん実感わかなかったしなんなら今も実感わいていないです。まったく実感わかないけど~♪ 泣かないつもりでハンカチ準備おこたったまま観たらS3で泣いたり伊武の「行こうぜ、全国」で泣いたりしてしまって顔がぐにゃってなりました。その後の飲み会もやっぱり静かでした。
◎10月
1013:SKE個別握手会@名古屋
1018:テニミュ映画祭@名古屋
1031:Dステ15th@名古屋
・半年ぶりの握手会でもあかりんに覚えてもらえていてちょっと泣いた。でもこの日台風かなにかで途中から中止になってしまって、それで使えないままになっている券が何枚かあります…握手させてくれ…。
・テニミュ映画祭には去年から足を運んでいますが、舞台挨拶付きの回に行くのははじめてでした! おごえさんが近くで立ち止まって、あまりの近さに下を向いたのがわたしだ…。顔が小さい…ほそい…。
何度もDVDで観た公演でも、こうして映画館で観ると新鮮だなぁと思って四天は舞台挨拶なしの回をもう1回増やしました。立海も何回か観たかったけれどスケジュールの都合で1回しか行けなかった…。
・そしてTRUMPからもうれつに好きになってしまった陳内さん観たーい、とカジュアルにチケットを取ったDステ、事前に立川迅助シリーズのDVDを貸してもらっていたのもありすごくするする理解できておもしろかったです。すっとはいれてすとんと落ちてあーおもしろかった、って帰れる舞台。
あとTRUMPの印象があったので(と前置きするのは失礼かもしれないですが)、D2ふくめDのひとの演技のうまさにびっくりしました。陳内さんかっこいい。
◎11月
1101:OOPARTS
1115:ドリライ2014@神戸(昼夜)
1116:ドリライ2014@神戸(昼夜)
1118:SHIP IN THE BOTTLE@名古屋
1122:ドリライ2014@埼玉(夜)
1123:ドリライ2014@埼玉(昼夜)
1124:ドリライ2014@埼玉(昼夜)
・OOPARTS(岐阜のライブイベント)はすごく久しぶりの長丁場ライブ現場でした。久しぶりにバンアパ観たりカランコロンの女性に撃ち抜かれたりしました。去年行けなかったけど愛を感じるいいイベントです。来年も行きたいです。
・SHIP IN THE BOTTLEはお話しするのがむずかしい内容だった…。ピップくんといい三津谷さんはこういう役がおおいのかなぁ。気になることがいくつかあるので誰かとお話ししたいです。まだ話せてない。
・そして怒濤のドリライ~! 今回すごく席がよくて(ありがとうございます)、跡部様とハイタッチしたりがっくんと手を振りあったり忍足に「おおきに」って言ってもらえて前後の記憶が消えたりしました。運動会が最高のシャブだと思っていたのだけど、ドリライはそれ以上だった…。キャラとかじゃなくてみんなあそこにいたしマジマジすっげーハッピーであたまがおかしくなりました。サイリウム振りすぎて筋肉痛になったのたのしかったです。次はもっと大閃光折りたい。
ドリライは笑顔で終われてとってもいい最終回でした。でもあんまり実感はわいていません。とりあえず今は産まれてくる子どもを待つような気持ちで次の忍足を待っています。
◎12月
1204:ピープル@名古屋
1214:SKE全握@名古屋
1225:TSCPP 第1部
1228:プラ
・テニミュがお休みだと生活が落ち着く! とか言いつつ2回東京に行っています。
・ピープルツアー、今回もすごくいいので名古屋と東京しか行けないの残念です。ピープルのツアーがはじまると毎回「今回はすごくいいツアーだからみんな来てね!」と言っていますが、毎回ほんとうに新鮮な気持ちでそう思えているので、ピープルはいいバンドだなと感じますし、だいすきです。
・TSCPP、めちゃめちゃ緊張しました。1回目しか観られなかったのはちょっと残念だったけど、テニミュ最高だったのでこれからもテニミュ最高セイヤーします。もうみんながいて歌って踊るだけで涙腺がゆるむ身体です。不二先輩と目が合う世界にいます。このあと来年春から住む家も決まって最高のクリスマスでした。
・今年の現場おさめは毎年恒例プラの年末公演でした。去年行けなかったので今年は全部リセットー! して終わることができてよかったなと思います。いろいろ聴いたことのない曲も聴けて、7年目の新規は新鮮な気持ちになったり懐かしい気持ちになったりできるいいライブでした。プラネタリウムがなんだかしみる夜でした。
と、そんなかんじの2014年でしたが、いかがでしたでしょうか!
軽くまとめるつもりがついつい文章を増やしてしまった、悪い癖です。
そしてこのへん記事にしたいなーみたいに思っていたこともさくっと盛り込んだりしたので、言葉足らずな部分もあると思います…。
わたしとしては、昨年夏に突然やってきたテニミュ熱がいっそう熱くなり、現場の数も去年より増えて楽しかったな、という印象です。
三津谷さんや陳内さん、古川さんを追いかけてテニミュとはまた違った系統の舞台に足を運べましたし、テニミュではいっそうシャブ感を味わえてあたまがおかしくなりました。SKE劇場にはいれた回数は減りましたが、これはある程度しょうがない…。
そして、12月のところでもすこし触れましたが、来年3月に引っ越して東京に行くことが決まりました。ワーパチパチ
と、言うわけで! 2015年は去年よりももっとたくさん、いろいろな現場へカジュアルに足をのばしてみたいなと考えております。
2ndキャストの卒業とともにテニミュ以外で追いかけたい現場がぐっと増えて、そこらへんを押さえているだけでだいぶ現場の数が増えてしまいそうですが、経験値をためて新しいことを知り、自分のすきなものはなんなのか、今よりわかる1年にしたいです。
今年は現場を増やそう! と思える年って久しぶりなので、テニミュが自分にいい影響をあたえてくれているんだなとあらためて思います。テニミュ最高セイヤー!
それでは、ここまで読んでくださってありがとうございました。
自己満まとめができてとっても楽しかったです。2015年もよい年になりますように!
腐女子でドルオタでばんぎゃるクラスタのはずだったわたしが突然テニミュにはまった理由
去年の9月にわたしの心をかっさらっていった、「ミュージカル テニスの王子様」(以下テニミュ)について、書いて放置してあった文章を、当時の記憶を呼び起こしながら完成させてみました。
新しい世界への扉を示していただきまして、本当にありがとうございました…。(寝言)
— あわあわ (@honeyx_xtrap) September 6, 2013
*1:ちなみにそのMVがこちら
2012/1/25 on sale 8th.Single 片想いFinally MV(special ...
*2:このときのことについて、わたしはTwitterで「両隣の人が2人ともS1でめっちゃ泣いてて、わかるよ、わかるよおおお…! と思っていた。」とpostしています。
*3:ここでいう接触とは、握手会などの触れあい系イベントをさします。
*4:そんなわたしの当日のTwilogがこちら: