日々の泡

書きたいときに書きたいことを書きます。

はじめての台湾ひとり旅 1日目 深夜到着便で桃園空港へ

こんにちは、あわあわです。

長らく書く書く詐欺をしておりました台湾ひとり旅記事、重い腰をあげましてようやく更新します。というのも、行きました記事を更新する前に、次回の台湾行きの航空券とホテルをおさえてしまいまして…。これはいい加減書かないと、というわけなのです。

わりとだらだらした旅行記になる予感がしますが、お付き合いいただけるとさいわいです。

 

出発前日にわーいとあげていた準備編はこちらです。

merryberrymerry.hatenablog.com

 


それでは、さかのぼること5ヶ月前 、10月12日の夜から書いていきたいと思います。

この日は移動日なので観光はなし、行程は以下のようなかんじです。

 


19:00 成田空港着 フライトチェックイン

たいへんすばやく会社を離脱したのち、フライトの2時間弱前に空港に到着です。

この日のために数日前から退社シュミレーションを行なっていました。シュミレーション通りの到着時刻です。

さて、行く前ブログにも書いているとおり、ここでの懸念点は機内持ち込みの荷物の重量です。朝にパッキング完了して荷物をはかってみたところ、思ったとおりVanilla Airの機内持ち込み可能重量、7kgを余裕でオーバーしていたので、マイナスからのスタートでした。

できれば追加料金を支払いたくないわたしがとったのが、重そうなものをポケットに入れてごまかす作戦です。荷物をはかるとき、持ち物すべてを出す必要はありません。つまり、ポケットにはいっていたり身につけたりしているものは、機内持ち込み荷物の重量にカウントされないのです。

ちなみに、わたしがこの方法を知ったのは、こちらのブログです。バックパッカーのかたはしばしば用いる抜け道だそうです。

tokyobentolife.com

というわけで、スマホはもちろん、カメラ、バッテリー、ポケットWiFi一式などを詰め込めるだけアウターやスカートのポケットに入れて、チェックインカウンターに進みました。が、スーツケースが5.5kgだった時点で、もうひとつ持っていたボディバッグを出すより前にスタッフのかたが通してくださり、無事きりぬけることができました。

おそらくスーツケースがもうすこし重かったらボディバッグの重さもはかるはめになっていたと思います…。

 

昼を食べたきりなにも食べずにここまで来たので、夜ご飯は成田空港で食べたいと思っていました。LCCの発着する成田空港の第3ターミナルは、フードコートこそあれ選択肢はすくなめです。自分の食欲を見失ったままウロウロしたのちおうどん屋さんでしらす丼を頼むという結論にいたったのですが、これがとても正解でした。

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ミニというわりにお茶碗一杯強のおおきさ、お米もおいしい、しらすもしっかりのっている…というかんじで、おそらくわたしは今後成田空港第2ターミナルごはんをしらす丼に設定すると思います。しらす丼、むかしから好物なので、むしろデイリーに食べたいです…。

 


24:05 桃園空港到着&バスに乗って台北市内へ

そんなこんなで無事Vanilla Airに搭乗、現地時間24時過ぎに桃園空港到着です。このとき直近の飛行機が福岡帰りのジェットスターだったのですが、おなじLCCなのにVanilla Airのほうがだいぶ座席のせまさがましに感じました。

到着後人波に乗って入国審査にすすみ、その後外貨両替もすませてしまいます。台湾旅行記的なブログには入国審査より手前の外貨両替所がよく案内されていましたが、そちらはすでに営業時間が終了していました。入国審査を終えたあとにも外貨両替所はいくつかあるので、ご安心ください。

外貨両替所には15人程度の列ができていましたが、それほど待たずに両替することができました。とっさに言葉が出てこなかったので、無言で日本円を出しましたがわかっていただけてよかったです…。

 

外貨両替がすんだら機内預け荷物の受け取り所を横目に台北駅までのバス乗り場へ向かいます。深夜の桃園空港にはひとがすくなく、みんなバス乗り場にむかっているからすぐわかる、と書いてある記事を複数読んだので、それを信じて雑に外に出ようとしたところ、ツアーのガイドと思われるひとがたくさんいるどころか、バス乗り場に向かいそうなひともほとんどおらず混乱しました。結局ひとしきりきょろきょろしたのち、「高速バス」と書いてありそうな表示を見つけてことなきをえました。

機内預け荷物の受け取り所を背にななめ左、くだりエスカレーターに乗って通路をすすみ、途中あらわれるセブンイレブンを背にもうすこし行くとそこがバス乗り場です。案内板を見て台北駅行きのバスを取り扱う窓口に行って、チケットを買いました。「台北ステーション」とつたえたところ、「ワン?」と聞かれてとまどいましたが、人数を聞かれているとすぐに気づけてよかったです。

台北駅までのバス運賃は140元です。1時間くらいかかる深夜高速バスの料金が日本円にして500円もしないってめちゃめちゃ安いですよね…?

 

バスは何分かに1回発車しているようで、わたしの待ち時間は15分くらいでした。バス停が外にあるので待機列も外に形成されていて、このときとこのあと乗るバス車内が今回の旅行でいちばんさむかったです…。

バスのトランクにおおきい荷物を乗せられますが、ぶっきらぼうなスタッフのかたにどこまで行きますか? といったことを聞かれました。わたしはこのバスが途中停留所なく空港と台北駅をむすぶだけのものだと思いこんでいたのでコミュニケーションにつまずきましたが、台北ステーションと伝えられたら問題ないと思います。

 


26:30 無印の置いてあるセブンイレブン経由ホテル行き

さむいバス車内を45分ほどやりすごして(どうも深夜の便は予定よりはやく目的地に着くケースがあるようです)、台北駅に到着したらホテルまで歩きます。台北駅まで来たらタクシーでホテルへ向かいましょう、と書いてある旅行記もおおく見かけましたが、外国語でのコミュニケーションにかなり不安があったので台北駅徒歩圏内のホテルを予約していました。


さて、今回の旅のために無印良品の基礎化粧品を新しく購入したことは前回の記事にも書いたとおりですが、わたしは乳液が足りないのに化粧水を買う、という痛恨のミスをおかしていました。会社ちかくのファミリーマートには無印良品の取り扱いがすくなく、空港のセブンイレブンにも代替できそうな商品がないということで、なかば諦めていたわたしを救ったのがホテルへの道すがら通りかかったセブンイレブン鑫大孝門市店です。

旅のミッションのひとつだったLAIMOちゃんの悠遊卡を探すべく入店したそのセブンイレブンには、無印良品の基礎化粧品がずらりとならんでいたのです…! すこし割高でしたが、どたんばで目当ての乳液を購入することができました。命の恩人 感謝永遠に…。


無事基礎化粧品をそろえ、到着したのが今回旅の拠点となるポッシュパッカーホテルです。

www.expedia.co.jp

費用をやすくおさえるため、ドミトリーやカプセルも選択肢にありましたが、部屋のかたちをした鍵のかかるパーソナルスペースが必要な気がして、こちらのホテルを予約しました。

シャワーとお手洗いが共同で、部屋はただ寝に帰るためだけの部屋、とってもうすい壁、というかぎりなくカプセルにちかいホテルでしたが、清潔でわるくなかったです。立地もいろいろなところに歩いて行きやすく、今後常宿になる予感がします。


せまいシャワールームに若干とまどいつつもしっかり寝支度をすませ、この日は3時半に就寝しました。

 


と、ここまでが1日目です。

1日目は観光もしていないので旅行記としてはあまりおいしくない気がしますが、未来の自分のためにも書き残しておきます。

2日目からは歩いては食べ歩いては食べの旅になりますので、引き続き読んでいただけたらうれしいです。

 


最後まで読んでくださってありがとうございました。