日々の泡

書きたいときに書きたいことを書きます。

プレゼント◆5の無期限活動休止発表によせて

こんにちは。

久しぶりのETLがはじまります。映像でもなんでも、CHaCK-UPが全員そろって踊っているのを見られるのはとってもうれしいしありがたいです。

それにともない、ドルステまわりのあれこれのアウトプットをこのブログでもきちんとまとめておきたいなと思った…のですが、新しい沼に裸足でかけていって見事にはまったりしていたのでとりあえずこれだけは、というものだけあげておきます。

 

さて。去年の10月、O-EASTで行われた「みんなで! ドルフェス2015」にて、プレゼント◆5から「別々の道を歩んでいくことに決めました」という発表がありました。

解散という言葉はいちども使われませんでしたが、これは事実上の解散発表である、とわたしはとらえています。

 

去年の1月、世界に感謝する気持ちでサザンシアターから出てきたわたしと、ドルフェス2015以降のわたしは、意見を変えざるをえなくなってしまいました。ドルステについて、あれから増えた知識をおりまぜながら、いつかまたプレゼント◆5に「待ってたー!」という日のために、いろいろと気持ちをまとめてみたいと考えています。

 

※注意※

このブログを書いているひとは赤リボン*1を名乗ってはいますが、プレゼント◆5の公演はすべてDVDでしか見ておらず、彼らが揃っているのを生で見たのは2014年のネルフェスと今回のドルフェスになります。

前回のドルステ記事を読んでくださっている方はわかるとおり、わたしはCHaCK-UPからドルステにはいった人間です。そのため、リボンから見たプレゼント◆5解散記事というよりは、チャーム*2から見たプレゼント◆5解散記事、といったような内容になっていると思います。

また、今回の記事もプレゼント◆5まわりのお約束をぶちこわしながら進んでいきます。設定を守ることを重視される方にはあわない内容かもしれません。

最後に、前回のドルステ関連記事と内容の重複があると思います。前回の記事を読んでくださっている方は、適度に読み飛ばすことをおすすめします。

 

前回の記事はこちら↓ 

merryberrymerry.hatenablog.com

 

 

1 もういちどドルステ入門

まず、今回話題にするプレゼント◆5(以下プレ5)は、テニミュなどを手がけるネルケプランニングによって制作されている、アイドルステージシリーズの第二弾*3です。

また、プレ5に続くアイドルステージシリーズの第三弾として上演されているのがCHaCK-UP、第四弾が今年の春に上演されたアンプラネットです。

 

アイドルステージシリーズ(以下ドルステ)とは、アイドルを題材にした舞台やライブです*4。ここで描かれるアイドルは、それを演じる役者とステージ上の存在(アイドル)は別人で、実在するアイドルである、と認識されているのがその特徴です。

 

たとえば、プレ5のリーダーである、赤担当のヤマトを例に挙げると、その認識のしかたはこのようにあらわされます。

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この図における①は、わたしたちが応援するアイドルです。ヤマト、という芸名でアイドル活動をしている男性です。②は、①のヤマトとかぎりなくグラデーションですが、アイドル活動をしていないときの、本名のヤマトです。そして③が、ヤマトと、大和京介を演じる俳優、佐藤流司さんです。

わたしたちは、ドルステにおける認識から離れると、①②③が同一人物であるということを知っています。けれど、ドルステの世界(これをアナザーワールド、AW*5と呼びます)の設定を前提とするとき、①②と③は別の人である、と考えます。

また、アナザーワールドにおいて、①②のヤマト(便宜上①も②もヤマトと呼びます)と③の流司くんはお友達である、という設定も用意されています。これをお友達設定と呼びます。そのため、ヤマトはプレ5の公演中、自身のSNSで「当日券でヤマトくんを応援してきます!」という旨のpostをしていました。このように、俳優自身のSNSでもお友達設定は徹底されているのです。

 

また、この三重構造のひとつひとつを、よりはっきりと区別しているのがドルステ第三弾のCHaCK-UPと、第四弾のアンプラネットです。

たとえばわたしの推しメン、CHaCK-UP赤担当の火星人☆マルを例に挙げるとこのようにあらわされます。

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この図における①は、わたしたちの応援するアイドルです。CHaCK-UPという惑星アイドルのメンバーで、火星人です。

②は、火星人☆マルを演じる学生です。CHaCK-UPのメンバーは、全員宇宙人という設定ですが、過去に上演された舞台などであきらかにされているとおり、実際はSOJ学院という高校の生徒によって作られたアイドルであり、宇宙人ではありません。そして、公式ブログなどを見ていただければわかるとおり、学生としての彼らはCHaCK-UPとは切り離されて紹介されているのです*6。見ているわたしたちはもちろん知っていますが、公式設定においては、①と②も別人です。

そして③は、マルと火山武を演じる俳優、中尾暢樹さんです。CHaCK-UPでは俳優側にも設定をつけています。アナザーワールドにおいて、CHaCK-UPを演じている俳優は、CUF(シーユーエフ、CHaCK-UP Friends)という、有志で結成されたユニットである、と説明されています*7

また、アンプラネットにおいては、このアイドルグループがCHaCK-UPと同様SOJ学院の生徒によって作られたグループであるために、①②はほとんど変わりません。

アンプラネットの③にあたる部分は、アンプラネット調査倶楽部、略してアンクラと呼ばれています。こちらも有志で結成されたクラブである、とされています*8

ちなみに、CHaCK-UPを応援するCUFも、①のCHaCK-UPと②のSOJ学院の生徒は別人だと考えているようです*9。今後アンクラのメンバーも、そのような設定でブログやTwitterを更新することがあるのではないかと思います。

このように、CHaCK-UPとアンプラネットのアナザーワールド設定では、①②③すべての所属に名前がついています。

つまり、惑星アイドルとしての存在①と、学生である②、そして俳優の③、すべてに設定が付与されているのがCHaCK-UP、アンプラネットなのです。

こういったアナザーワールド設定について、プレ5の公式ブログには「大人の”ごっこ遊び”を、出演者の皆様と共にお楽しみいただけれますと幸いです。」と書かれています*10

このように、公式側から提供されている設定、アナザーワールドのなかで楽しくアイドルを応援できるのがドルステであり、プレ5やCHaCK-UPなのです。

 

 

アナザーワールドはなにを可能にするのか 

1で述べたように、ドルステにおいてアイドルを演じる役者は存在しません。プレ5においては元バンドマンの5人が、CHaCK-UPにおいては高校生くらいの男の子たち*11が、アイドルになってがんばるお話です*12

このような設定を用いることで、アナザーワールドはわたしたちにとって楽しく、過ごしやすい世界になっている、とわたしは考えています。

わたしがそう考える理由は3つあります。

 

1つめは、内緒話の楽しさです。

プレ5のリーダーであるヤマトくんを演じる佐藤流司さんは、俳優です。プレ5の公演以外にも、最近では刀剣乱舞のミュージカルやNARUTOの舞台などで、さまざまな場所に露出しています。SNSなどで佐藤流司さんの話をするとき、とくに説明せずとも佐藤流司さんの顔や、今まで出演していた舞台などが思い浮かぶ人は、たくさんいると思います。

けれど、ヤマトくんの話をするとき、ヤマトくんのことを知っている人は減ります。ヤマトくんはたしかにアイドルとして活動していますが、普段はプレ5やCHaCK-UPなどのドルステの世界にしか露出しないからです。

役者の名前を出さず、アイドルの名前で話すことが徹底された世界で会話をする楽しさは、内緒話をする楽しさに通じるものがあると考えています。

また、このようなやや閉じられた世界で活動するアイドルを応援するわたしたちは、自然発生的なノリやコールを共有し、おおくのひとがサイリウムで振りコピをします。たくさんのひとに来てほしいと思う一方で、きちんとした説明や予習がないと、誘った相手はとまどってしまうかもしれない、とわたしは考えています。

テニミュに誘うときは「なーんにも知らなくても大丈夫!」と断言するわたしは、CHaCK-UPにひとを誘うとき、どう説明してから連れて行くべきなのか? まずはなにか観てもらわないと…、とすこし考えてしまうのです。

けれど、そのすこし高いかもしれないハードルを乗り越えることができれば、ドルステは絶対に楽しいところです。考えずともサイリウムを持つ手が動き、メンバーの名前を呼び、コールを叫ぶことができたとき。きっとあなたはアナザーワールドを見ています*13

 

2つめは、バクステを覗き見る楽しさです。

これについては、前回のドルステ記事を読んでくださったかたはすでにご存知かと思います。

バックステージ(以下バクステ)とは、舞台やライブ、コンサートの、舞台裏を指します。特典映像などで観たことがあるかたも多いかと思いますが、練習風景やリハーサル、袖での様子などです。

ドルステでは、一部でお芝居、二部でアイドルのライブをする公演(わたしは勝手に本公演と呼んでいます)と、ライブのみをしたりファンミーティングを行ったりするイベントが上演されています。

そして本公演では、一部のお芝居でそのライブにいたるまでの経緯を演じられることがほとんどです*14

本公演における一部のお芝居は、バクステとしての機能を持っている、とわたしは考えています。

わたしたちは、ライブを見るだけでは得られなかった情報をバクステで得ることができます。たとえばライブではきらきらかわいいいたずらっこで末っ子気質なエースのマルちゃんですが、一部を見るとそんなマルを演じる火山は遅刻癖のある脳筋気味の熱血少年である、ということがわかります。

また、バクステを知ったうえでアイドルを見ることで、バクステにおける彼らと、アイドルとしてステージの上に立っている彼らとのギャップを楽しむこともできます。

以前CHaCK-UPのライブ帰りに、わたしの近くを歩いていたファンの方が、「キミちゃん*15は、あの性格なのにキャップ*16をがんばっていてほんとうにえらい… *17」という話をしていたのがとても印象に残っています。

わたしたちはただのファンでありながら、彼らの素を知っています。そして、彼らは実際には存在しないため、ほとんどすべての情報が舞台の上で明かされます。したがって、アイドルや彼ら自身について知ろうとするとき、新たにアクセスするブログは公式で用意されたものだけですみますし、いくつものアカウントをTwitterでフォローする必要もありません。

バクステとステージを舞台上で見せることで、わたしたちはアイドルを楽しむだけでなく、アイドルを演じる学生としての彼らをも楽しむことができるのです。

 

3つめは、現実を隠すことができることです。

アナザーワールドは、劇中世界においては現実ですが、わたしたちがふだん生活したりアイドルや俳優を応援したりする現実とはすこしちがう世界です。わたしたちは、ドルステ作品を見たり、アナザーワールドにのっとって話をするとき、アナザーワールドを現実として考えますが、それでも当然、アナザーワールドが現実でないことはわかっています。

ドルステのアイドルは、フィクションのアイドルです。

だから、それらしい説明で大人の事情をおおいかくすことができます。

これが前回の記事で、わたしが話したかったことですね。当時、水星人☆ミミタを演じる本田礼生さんが他の舞台に出るために長期離脱することが決まっていました。それを「CHaCK-UP ねらわれた惑星」は、それらしい言葉でおおって、アナザーワールドを信じてさえいれば安心してミミタの帰還を待てるように設定を整えてくれたのです。

だから、ドルステの舞台の上のことを信じていれば、このうえなく安全で安心でいられる、と当時のわたしは思っていました。

 

 

3 プレゼント◆5の無期限活動休止発表を受けて

ドルフェスであの発表を聞いたときのフロアの空気を、わたしは今でも鮮明に思い出すことができます。

あのときわたしは、「プレゼント◆5はそれぞれ別の道を歩んで行くことになりました。」「ちょっとずつ違う方向を向いていたみたいで…。」というヤマトくんの言葉*18がとてもショックでした。

終わるなら、終わるにしても、最後までプレ5はバラバラになってほしくなかった。バラバラでがちゃがちゃしているところがプレ5の魅力なのかもしれませんが、それにしたって、もっと別の言葉があったんじゃないかな、と。

それに、こんなイベントなんかの発表じゃなくて、バラバラならバラバラで、きちんと活動休止までのお話を本公演でやってほしかった、とも。

おそらく活動休止の原因は、1で述べた三重構造の③である役者としての彼らが忙しくなってしまったことです。だから活動休止の発表も、ああいうかたちになってしまったんだと思っています。

 

そして、リボンである前にチャームであるわたしは、CHaCK-UPも、CUFがもっと忙しくなったとき、こういう結末を迎えることがあるかもしれない、と気付いてしまいました。

CHaCK-UPを応援し続けたいわたしは、CUFの活躍を考えたとき、脚をひっぱる存在になっているのかもしれません。

あの日、「アナザーワールド見せてあげるから」と歌ってくれていたプレ5がわたしたちに見せたのは、アナザーワールドではなく現実でした。

アナザーワールドは現実に勝てる! と思っていた2015年1月のわたしは、現実がアナザーワールドよりずっと強かったことに気付いて、あっけなく倒されました。

あのときの敗北感は、今もどこかでわたしに付きまとっていますし、ETLに向かう電車のなかで、わたしは今もとても不安です。

 

あれから1年経って、プレ5を応援していた彼らにも、CUFにも、いろいろ動きがありました。

わたしが今CHaCK-UPに望んでいることは現状維持です。

いつものライブを見て、マルちゃんいた…! とか、脳が溶ける…とか、雑な感想をTwitterに連投できるといいなと思いながらこの記事を終わります。

 

ここまで読んでくださって、ありがとうございました!

*1:リボンとは、プレゼント◆5のファンの名称です。つまり赤リボンは、赤担当ヤマトくん推しのプレゼント◆5ファンのことを指します。

*2:CHaCK-UPのファンの名称です

*3:第一弾は「少年ハリウッド」という作品ですが、わたしはこの作品についてほとんどなにも知りません…。いろいろ教えてくださる方を常に募集しています。

*4:ネルケプランニングの公式サイトを見ていると、舞台やライブをふくむアイドルの活動をアイドルステージシリーズ、と呼んでいるようにも思います。

*5:この言葉はプレ5の曲である「空に落ちる」の「アナザーワールド見せてあげるから」というフレーズから取られていると思っています。:空に落ちる idol ver. -プレゼント◆5 - YouTube 

*6:たとえばこんなかんじです。:SOJ学院代表の皆様です。

*7:CUFについてのブログがこちら:CUFの皆さんを更にご紹介致します!

*8:アンクラについてはキャストの公式Twitterで紹介されましたが、CUF紹介記事のようなまとまったソースは存在なかったと思います…。たとえばセシィくんを応援している井阪郁巳さんのpostがこちら。: https://twitter.com/isaka193mzjunon/status/716236083504091136 

https://twitter.com/isaka193mzjunon/status/716237304570851328

*9:たとえば、①土星人☆ドットを応援する③崎山つばささんは2014年のネルフェスで②土岐原穣と初めて会い、②土岐原穣と①土星人☆ドットの話をしています。

土岐原穣という人|崎山つばさオフィシャルブログ「TSUBASAlon」Powered by Ameba 

*10:http://yaplog.jp/present_5/archive/322

*11:CHaCK-UP発足時は全員高校生でしたが、現在は発足時に1年生だったヒヤマ以外は高校を卒業しています

*12:アンプラネットについては、事情が混みいっているのでここでは割愛します

*13:以前ライブに来てくれた友人が、このようなドルステの雰囲気を「設定が盛られてて内輪ノリの激しいドマイナーのV系みたい」と表現しました。わかるひとにしかわからないと思いますが、的確でおもしろかったので書いておきます。けなしてません。

*14:今年の1月に上演されたCHaCK-UP本公演は一部もアイドルとして演じられるミュージカルですが、今回は触れません。

*15:CHaCK-UPのキャプテン、天皇星人☆レイを演じる雨宮王成

*16:レイの愛称です

*17:彼はSOJ学院の落ちこぼれで、ふだんは気品のかけらもありませんが、キャップは気品あふれるパフォーマンスをします

*18:http://yaplog.jp/present_5/archive/591

ストリップに行ったよ 2週目

こんばんは。

先日ストリップにはじめて行ったよ記事を更新しましたが、また行ってきたので、今回も記事にしようと思います。
と、言うのも、今回の目的が前回記事でもすこし言及した、友達の友達である美月春さんであり、彼女はいわばわたしがストリップに行こうと思ったきっかけでもあるからなのです。
 
前回の記事はこちら↓

merryberrymerry.hatenablog.com

今回はあんまり用語に解説なくずんずん進むので、これってなんだっけ? と思ったときは前の記事を読んでもらうといいかんじだと思います…。 

 

ちなみに、前回の記事を書いてから、幾度となく香盤のまとめてあるサイト*1をのぞき、レポを検索し、行く機会を伺っていたのだけど、9月頭はどこに行くこともなく9月中に二回目の観劇となったのでした*2
 
 
さて、わたしが今回足を運んだのも前回とおなじ、渋谷道頓堀劇場(道劇)です。
 
今週の香盤はこんなかんじ。
 
1 水島藍
2 葉月凛
3 愛野いづみ
4 京はるな
5 美月春
6 北川れん
7 フィナーレ
 
わたしがはいったとき、ちょうど葉月凛さんの演目が終わったところで、葉月凛さんのデジから、ぐるっと一周して次の回の葉月凛さんのオープンショーまで見て帰りました。
 
 
今回わたしが一番印象に残っているのは、京はるなさんの演目です。
 
Twitterスチームパンクストリップなんて言われてて、どんなかなーとわくわくしていたのだけど、まず衣装がめちゃめちゃ凝っていてすごい。
歌詞にあわせてハートが壊れてしまったり、手首からコードがびーっと出たりするのだけど、雰囲気はロボロボみたいなかんじ(これは伝わるひとにしか伝えられない…)。
ニカッと笑うときはヴィーちゃん*3みたいな笑顔で、笑顔を知らない真似っこの笑顔なのかなと思うんだけど(でもそれもかわいい)、いちどだけふわっと笑うときがあって、とってもかわいくて…。
言語化はできないんだけど、がんがん感情を揺さぶられて、半泣きになっていました。
 
ベッドでオナニー見せるの、たぶんぱっと聞くととても俗っぽい行為のように感じるんじゃないかと思うんだけど、でもむしろ荘厳や清廉という言葉のほうがしっくり来てしまうふしぎ…。そのすきまに時折のぞく生々しさにハッとなったりビクッとなったりしています。
 
デジ後に客席を乗り越えてチラシを渡しに来てくださったのもヒャンとなった…(女性をひいきしてくださってるそうで、男性は写真を撮らないとチラシをもらえないシステムです)。
 
あと、オープンショーのときにふたたび客席を乗り越えてきて、ハグしてくださって…。女性に産まれてこんなに得したことってたぶんないと思う(ハグも女性限定でした)。
ふつうの友達でもまずこんなに接近しないんじゃないかってくらい近くにきた京はるなさんはすこし汗のにおいがして、人間なんだなぁと思いました。人間…。
若手俳優が出てくる舞台で客席を駆け抜ける彼らはたいてい無臭か、柔軟剤とか香水とかのいいにおいがふわっとして、人間じゃないなぁと思うんだけど、ストリップ劇場にいる踊り子さんは人間だった。
とにかく女性はちょうひいきしてもらえるので(たぶんハグとかは劇場やその日の進行やその他状況によると思うのであれだけど)、京はるなさんのいる香盤目掛けて行くっていうのもストリップデビューとしてありなんじゃないかと思います。
 
 
もちろん、目的だった美月春さんもすてきだった! 彼女はこの週が3周年にあたるそうで、その記念の作品だったんだけど、バブみがすごい…。
巫女さんみたいなかんじの衣装で、やわらかで、やさしくて、圧倒的な抱擁力…。
わたしはお花の透かし模様がはいった羽織りみたいな衣装がとてもすきだったのだけど、こちらに背中を向けて金色の光を浴びる美月春さんはめちゃめちゃ神々しくてずっと見ていたかったです。
美月春さんにかぎらず、こちらに背中を向けてライトを浴びる踊り子さん、死ぬほどうつくしいです。
 
あと、美月春さんはおっぱいのかたちがとってもきれいです。
踊り子さん、おっぱいそんなにおおきくないひとのほうがおおいのかな? と2回見て思ったのだけど(べつに巨乳派ではないのでだからどうということはないんですが)、美月春さんはそのなかでも比較的おおきめで、かたちがちょ〜〜〜きれいなんです…。
あんなにきれいなおっぱいはじめて生で見ました…。
 
そして、ご本人がTwitterで告知されてたうすいほん(エッセイ本)も購入できました! ワーイ。すでに何度か読んでいますがおもしろいです。エッセイだいすきなので機会があればもっと読みたい…。
前回のブログで次は写真を撮りたい、と書いていたのも、うすいほんとともに達成しました。が、写真を撮るイマジネーションが足りていないので、どう撮ったら美月春さんがきれいに映るのかぜんぜんわからなかった…。
受け取りの作法がわからなくて、サインを書いてもらえる方法を指定できなかったのも残念だったので、またリベンジしたい気持ちもあります…*4。ウーン。
でも、やっぱりきれいに切り取られたステージ写真を買うのがわたしにはいちばん向いているのかもと思いました。
 
うすいほんと写真を購入したわたしは、美月春さんにぎゅっと手を握っていただけたのだけど、美月春さんの手はすごくあったかくて、やさしくて、好きに拍車がかかってしまったのでした。
 
 
あと、前回申し訳ないながらに言及しないまま記事を更新してしまった北川れんさんが、今回はめちゃめちゃよかった! 前回なんでスルーしてしまったんだろう…、と思ったし、演目によって踊り子さんの印象っていくらでも変わるんだなと感じた…。奥が深い!
 
黒猫の耳としっぽがついた衣装で、かろやかにいたずらっぽく踊るのだけど、空気の盛り上げ方がとても上手だった。お客さんいじりもたぶん臨機応変で、にこにこしながら自然に空気があったまっていくかんじ。
表情もすごく自然で、ほんとうにかわいかった…。ポラのときはもう猫衣装じゃなかったけど、にゃんにゃんポーズ頼んでるお客さんちらほらいたしよい演目なんじゃないかな、と勝手に思いました。
もともとのお顔がちょっとつり目なのも猫っぽくてとってもいい…。
 
オープショーで手を振ってもらえたのもうれしかった! にこにこした。またいろんな演目で見てみたいです。
 
 
そして、前回はフィナーレ飛ばしの構成だったのだけど、今回はじめてフィナーレを見ることができました!
 
はっぴを着た踊り子さんたちがずらっとステージに揃うのは、ずっとひとりずつ出るのを見ているのでそれだけでパワーがあってなんだかすごい…。
そして、にこにこしながら手拍子していたら、踊り子さんが順番にステージから降りてきて、めっちゃ握手してくれるからびっくりした…(この握手は男女問わず握手です!)。
客降りの接触ってわりと流れるような接触のことが舞台では多いですが、目を見て握手したらもうコミュニケーションがはじまっているよね…。すごい…。
 
わたしは女性料金ではいっているからなおさら、ストリップってコスパ良すぎなのでは…!? と思ってしまったのでした。
 
 
愛野いづみさん、水島藍さん、葉月凛さんについては申し訳ないのですが、今回は覚え書き程度にざっくり感想とさせてください…。
道劇を出て渋谷の大通りに戻った瞬間記憶がぼろぼろとあいまいになっていくことに気付いたので、覚えておきたいし、メモ取りながら見るべきなのかもしれないです。
 
愛野いづみさんはアンニュイな表情の高身長美人でした。たぶん洋楽? けっこうごりごりした、前回ストリップ劇場では聞いていなかったタイプの音楽をかけていたので新鮮でした。すらっとした迫力のあるひとなので、黒いシュッとした衣装とか、ヒールとか、椅子をつかった演出が似合うなと思いました。
 
水島藍さんは、ボブのきれいでかわいいかんじのお姉さんでした。フィナーレで出てきたときに(わたしはフィナーレ時水島藍さん未見だったので)、ウワッこのお姉さんかわいい! と思ったのだけど、演目はけっこうシックなかんじでした。ダンススキル高いのかな? と思う。
お客さんにリボンをといてもらったり、手袋をひっぱって脱がせてもらったりしてて、ヒャワ…となりました。コートにボストンバッグ、帽子という今にも旅に出そうないでたちに、わたしは枯葉のステーションのことを思い出しました。でもたぶん巡業する踊り子さんなんだと思います。
 
葉月凛さんはフリルとかいろいろついた衣装で、魔女の演目。朗読まじりの曲が続いてサンホラみたい〜と思いました(知識のないひとの感想です)。かなりストーリーのしっかりした演目だったと思います。 ベッドのラストかな? でつよめの洋楽がかかったのも印象に残っています。
たぶん葉月凛さんはもうひとつの演目のほうがわたしはすきな気がするので、もう30分はやく行っていたらなと思う…。
写真を撮ってもらったあとの握手で、ありがと! と言いながら自分の胸にお客さんの手をぎゅっとひいていたので思わず生唾飲んだよね…。笑顔のかんじが友人に似ていて、そういう意味でもどきどきしました。
 
 
そんなかんじのストリップ二回目でした。
 
次の回またはフィナーレでもらうのが一般的な写真のシステムや、1日にふたつの演目をされている踊り子さんが多いこともあって、2まわしぶん見るのがいちばん楽しめるのかなぁと今回あらためて思いました。
が、それだとおやすみの日にがっつり観劇にかぎられてしまうので、なんだかんだあれこれのあいまになりがちなわたしは1まわしになっちゃうのかなぁとか。
 
今回はBLストリップもされてる京はるなさんと美月春さんのいる香盤ということもあって、女性のお客さんが前回よりも多かったです。
道劇の受付のおじさんにも、「応援*5に来たの?」と言われました。笑
わたしはコスプレに興味あるほうではないので、BLストリップを目指して行くかはわからないけど、チームショー*6にはめちゃめちゃ興味があるので、その流れで行くかもしれない…。
 
新規ハイだ〜! となりながらおなじトピックで2つも記事書くのはたぶんはじめてだと思うのだけど、ストリップは今までのどの娯楽よりも瞬間でその場のものだなと思う…。
写真を撮らせてもらう時間はあるし、ステージ写真も売られているけど、写真にうつっていない瞬間のほうがもちろん多いし、1週で2つの演目をされている踊り子さんだと、写真になっていない演目もある。
北川れんさんのように、演目によってがらっと印象が変わる踊り子さんもたぶんほかにもたくさんいるんだと思う。
だから、自分の見たものを自分なりに残しておきたいって強く感じました。
あのときあれ見たな〜っていうのをきちんとログとして立ち返れるようにしておきたい…。
もちろん冒頭に書いたように、美月春さんのことを書いておきたい! と思ったのもほんとうだけど、たぶんどんどん感じかたの変わっていく踊り子さんを前にして、自分の気持ちを残しておきたい、と思っているのもほんとうです。
 
ストリップ、奥が深い…。
 
 
まだまだいろいろ見てみたい踊り子さんや、また見たい踊り子さんがいるので、また行きます。
気になってるひとも、たぶんこわくないので、ぜひ行ってみてください!
 
ちなみに、渋谷道頓堀劇場、女性トイレあるし、受付のおじさん優しいし、女性料金びっくりするほど安いし(2000円)、かなりすきな劇場になってしまったけれど、音響はあまりよくないので気になるひとは耳せん持っていったほうがいいかもしれないです(耳せんの件、前回書こうと思って書き忘れていた…)。
 
ここまで読んでくださって、ありがとうございました!
 

*1:香盤情報

*2:ストリップでは1ヶ月を10日ごとに区切って香盤を変える、という話を前回しましたが、その区切りを頭・中・結とするそうです

*3:CHaCK-UPというアイドルの黄色担当の男の子です、とてもかわいい、京はるなさん十四松推しだというのとてもわかる

*4:フィナーレのときか、次回の踊り子さんのデジのときを指定するとサインやメッセージを書いてもらえるみたいですが、わたしはフィナーレ返しのシステムをしらなくて受付に返してもらったため、素の写真のみになってしまったのでした…

*5:たぶんストリップの応援観劇のことです。

*6:二人一組でするストリップです。

はじめてストリップに行ったら夢に見るくらいすごかった話

こんばんは、あわあわです。

はじめてストリップに行ったら夢に出るくらいすごかったので、ブログにまとめることにしました。
 
 
もともと好きなAV女優がいたり、レズビアン向け風俗に興味があったり、SMバーに行ってみたかったり、性風俗産業にたいする興味はいろいろとありました。
そんななかで、ストリップ劇場に足を運んでいる方のレポまんが*1が流れてきたり、友人の書いた彼女の友人の踊り子さんについての記事*2を読んだり、BLストリップ*3という単語がTLに流れてきたりで、行ってみたいなと思っていたのが最近。
タイミングが合って、えいやと足を運んだのが先日です。
 
 
わたしが今回行ったのは、渋谷の渋谷道頓堀劇場です。
O-EASTとかのライブハウスの近くにあるので、わたしのブログをふだん読んでくださってる方はあ〜あのへんか〜ってわかると思います。
HPを見ていただいてもわかると思うのですが、看板の雰囲気がめっちゃ大阪で、渋谷の通りを1本はいると急に大阪に迷い込んだ気持ちになれます。
まわりに無料案内所とかあって、わりと治安がわるいので女性がひとりで行くときは気をつけてね!
 
この劇場は女性割引があって、男性は5000円ですが女性は2000円ではいれます。受付の男性からチケットを買って帰ると、もぎりの男性が「はじめてですか?」と声をかけてくださって、簡単にシステムを説明してもらいました。
 
ストリップ劇場は基本的に出入り自由で、一度その日のチケットを買えば何度でも出たり入ったりできます。
場内は飲食ができて、もぎりの近くにお酒やお茶を売っている冷蔵庫もありました。でも、種類があるわけではないので、近くで買っていってもいいと思います。わたしが行ったときはだいたい半分くらいのお客さんが缶のお酒を飲みながら見ていて、おつまみを食べているひともちらほらいました。
また、場内では携帯電話の使用がいっさいできません。出すのも禁止されているので、ご注意ください。
 
 
その日の香盤(対バンイベントで言う出順とか、フェスで言うタイムテーブルみたいなやつです)は、こんなかんじでした。
 
1 北川れん 
2 花咲はな 
3 井吹天音 
4 新條希 
5 きよ葉 
6 多岐川美帆
7 フィナーレ
 
このように順番を決めて、お昼から夜まで1日に何回かまわすのが基本みたいです。フィナーレは進行状況によってカットもあるようで、実際わたしの行ったときはフィナーレを見ることができませんでした。
劇場のHPを見るとおおまかな公演時間もわかりますが、時間は前後することがあるので参考程度がいいと思います。
ちなみに、ストリップ劇場では1ヶ月を10日ずつの3週にわけて香盤を変えることがほとんどだそうで、つまりわたしの見たこの香盤は8月31日現在もう見ることが出来ません…。
 
 
さて。
ストリップがだいたいどんな流れですすんでいったのかといいますと。
見ているうちにどんどん時間の感覚があいまいになっていったので正確では無いのですが、おそらく踊り子さんひとりひとりの持ち時間は30分弱です。
 
まずは服を着た状態で3曲程度踊ります。途中衣装をがらっと変えたり、着ていたジャケットを脱いだりします。徐々に布面積を減らしながら、2曲程度(脱いでいる間をベッド、と呼ぶみたいです)。盆と呼ばれるぐるぐるまわったりせりあがったりする円形のステージで、ライトに照らされながら全裸(あるいはほぼ全裸)でばしっとポーズを決める踊り子さんはめちゃめちゃきれいです…。
そのあといったんはけて、踊り子さんの持つデジカメで写真を撮る時間がもうけられます(この時間をデジ、と呼んでいるブログを見たのでわたしもそれにならいます)。1枚500円でした。お客さんがポーズを指定しながらお客さん自身で写真を撮ります。また、ツーショットの写真も撮れます。これは自撮りみたいに腕を伸ばして撮ったり、ほかのお客さんに踊り子さんが声をかけて撮ってもらったりもしていました。プレゼントを渡したり、軽くお話をしたりしながら写真を撮って、握手もしてもらえます。
また、撮った写真を現像してお客さんに渡すのもこの時間帯にするみたいです(あとから調べたら、受付で返してもらうこともできるようでした)。踊り子さんからお客さんに渡される写真が見えたのですが、チェキみたいにいろいろメッセージが書かれていてすごかった…。
そのあとオープンショーがあります。これは1曲、はじめから下を脱いだ状態で、踊り子さんがお客さんにいろいろなポーズで女性器を見せてくれます。投げキッスみたいにしてくれていたり、手まねきして覗き込ませてくれたりしている踊り子さんもいました。
 
 
わたしは香盤の2番目、花咲はなさんのデジ中にはいって、北川れんさんまで見たところで出てきてしまいました。かくかくしかじかで花咲はなさんのショーをきちんと見ることができなかったのが残念だなと思っています。
 
わたしがはいったとき、花咲はなさんのデジは終わりかけで、明るいステージに女の子が全裸でしゃがんだままお客さんと喋っている状態だったので、正直すこしギョッとしました。
そのままオープンショーにはいり、明るい曲が流れながらお客さんに向けて足を開いたりおしりを向けたりする花咲はなさんを見ながら、とんでもないところに来てしまった…!? と思ったのですが。
 
伊吹天音さんのショーがはじまると、もう夢中になってしまいました。
衝撃がおおきすぎて印象があいまいなのですが、赤いライトで照らされた踊り子さんは、肌がつくりものみたいにきれいで、美しすぎてわたしとおなじ人間とは思えないです。
以前テニミュの2nd全国立海公演で、青いライトに照らされたリョーマくんの肌がおそろしくきれいに見えて、人間じゃない…と思ったことを思い出しました。
流す曲もおそらく踊り子さんが決めているのではと思うのですが、伊吹天音さんはすきなグループの曲を2曲使っていて、とても親近感がわきました。笑
 
続く新城希さんのショーで印象的だったのが、リボン職人(と勝手に呼びます…)のお客さんです。
舞台上手にスタンバイし、新城希さんがばしっとポーズを決める、やまの部分でビャッとリボンを投げるのです。イメージとしてはクラッカーからひらひらがパッとでる瞬間を想像していただけるといいかもしれません。あまりにもリボンのタイミングが完璧なこと、リボンさばきがプロじみていることからこのひとはスタッフさん…? と思っていましたが、のちにデジに並んでいることからお客さんだということがわかりました。
そして、劇場にはリボン職人だけでなくタンバリン職人もいます。曲にあわせてタンバリンを鳴らすのですが、タイミングがしっかりしているので、やっぱりはじめはスタッフさんかと思いました。
ちなみに、リボン職人のお客さんは、新城希さんだけでなく、北川れんさんのお客さんにもいました。しかしながら、新城希さんを担当されていたリボン職人のお客さんは神がかったリボンのキレだったので、あのお客さんのリボンさばきを見に行く意味でもまた新城希さんを見に行ってみたいです。
また、新城希さんはずっとアイドルソングなど、女性ボーカルの曲をかけて踊っていたのですが、ベッドの最後で男性ボーカルの強めな邦楽をかけてびしばしポーズを決めていたので、それにもとても衝撃を受けました…。
 
そしてきよ葉さんのショーを見ながら、わたしはうすうすわかってきました。若くてかわいい女の子よりも、すこし年齢が上のお姉さんっぽい踊り子さんがわたしはすきみたいです。
きよ葉さんのショーはベッドのパフォーマンスがとにかくめちゃめちゃ印象に残っていて、自分で胸を揉んだり性器に指を入れたりするのを見せるなか、曲と曲の切れ目に聞こえた彼女の声にビクッとなってしまいました…。すごい…。
どの踊り子さんもデジではステージの下から写真を撮られるのですが、きよ葉さんは伏せ目の表情がとてもきれいだったので、あの表情をうえからおさめたい…と思いました。
きよ葉さんは9月いっぱいで休業されてしまうそうなので*4、もう一度見たい…と自分のスケジュールときよ葉さんの予定を見ながらうなっています。
 
昨日見に行ったなかでもいちばん印象に残ったのが、今回が8周年という多岐川美帆さんです。
まず、顔がめちゃめちゃきれいです。もちろんもっと若いと思いますが稲森いずみ似のすずやかな顔で、右のまぶたにほくろがふたつあるのがとても印象的です。あまり表情は動かさないままパフォーマンスをされるのですが、美人が強調されて魅入ってしまいます。
2曲目に、きゃりーちゃんっぽいめだまのついた衣装で踊っていたのですが、美人が真顔であれをするのはシュールすぎてすごかったです。
ベッドでは、照明に照らされることで腰〜脚にかけての血管が浮き上がって見えるのがほんとうにつくりものみたいで…! とくにおなかの横あたりにはしっていた血管がきれいすぎてすごかった。銀河鉄道999みたいでした(ニュアンスをわかってくれ…)。
また、どの踊り子さんもそうなのですが、多岐川美帆さんもデジ〜オープンショーではそれまでとちがった顔を見せてくれます。ステージ上で見せるつくりものめいた美しさから一転、お客さんとお話しする多岐川美帆さんはあっけらかんとしていて、でもやっぱりものすごい美人でした。あと、デジのときに着ていたエプロンが保育士さんの着ているみたいなエプロンで、バブみがすごかったです…。
オープンショーではいたずらっぽい笑顔でにこにこしながらお客さんに向かって脚を開いていて、お客さんもにこにこしながら覗き込んだりありがたがったり目をあわせてにやっとしたりしていたのも印象的でした。ストリップってエロだけどエロだけじゃないんだな〜とほんとうに思う…。自分のペースにひとを引き込むのが上手な方だと思うし、女体のパワーって不思議だ…。
オープンショーの曲、振りが一部あって、わたしもたのしく参加したのだけど、もうなんの曲やったのかぜんぜん思い出せません…。全体的に記憶があいまいで…情報量が多くて…。
 
というわけで最後に見た北川れんさんについて書くのも割愛させてください、ファンの方読んでいたらすみません…。
身長の高いきれいな方でした。でももういっぱいいっぱいすぎて思い出せない…。
 
 
そんなかんじのストリップ初体験でした。
また行く予定をすでに立てているくらいめちゃめちゃすごかったし、あそこでしかあれは味わえない体験だなととても思いました…。
 
わたしはふだん女性のアイドルや、動ける若手俳優や、戦隊のスーツアクターさんを見ていますが、踊り子さんはそのどれともちがいます。踊りの基礎はあんまりないんだろうなと思うひとがほとんどでした。
でも、ブリッジから立ち上がったり三点倒立をしたりする踊り子さんもいるように筋肉があって、ばしっと脚を開けるくらい身体がやわらかくて、つよいパワーを全身から発しています。
劇場のライトを浴びて、肌が輝いているし、踊り子さんに釘付けになったりにこにこしたりしているとき、劇場をふしぎな一体感がつつんでいるような気がしました。
 
 
わたしのようにストリップに行こうかなと思っている方にいくつか補足をしておくと、
お客さんは圧倒的に男性が多いです。女性はいるかいないかくらい。年齢層も高めでしたが、30代前後くらいの方もいました。わたしたちが想像するようなおじさん、もいましたし、PPPHがやたらきまってるお兄さんもいました。たぶん今TLで流れてくるようなBLストリップをやります! とpostされている踊り子さんの出ているところに行けば、もっと女性率はあがるんじゃないかと思っています。
とくに怖い思いはしていません。受付のスタッフさんも優しかったですし、ほかのお客さんと話す機会があってすこしおしゃべりしましたが、ファンはいいなぁと思いました。ただやっぱりものめずらしいのかすこし視線は感じました。
わたしが行ったときは、おそらく20〜30人くらいのお客さんがいて、席にも余裕がありました。
 
 
興味があって、行くか行かないか迷っているひとは、ぜひ脚を運んでみてほしいです。
とくに今回わたしの行った渋谷道頓堀劇場は、女性なら映画とほぼ変わらないくらいの時間で夢に見るくらいの体験をすることができるので、ちょっと意味がわからないですね…。
 
ストリップって自分にとっていったいどういうものなのか、まだぜんぜん整理がついていないです。
でも、今まで見たことのないようなものを見て、あたまがぐるぐるして、ふしぎな興奮につつまれた結果めっちゃふとももに汗をかいたし、赤いライトの夢を見ました。
 
次に行くときは写真を撮って握手してもらいたいし、ロビーにあった1枚500円の舞台写真を買わなかったことを後悔してるのでそっちも買いたいし、全員の演目を見たいです。
また新しい娯楽を知ってしまった…と思いながら全国のストリップ劇場の香盤をまとめられたサイト*5からすきになった踊り子さんの名前を探したり、ブログやTwitterを見たりしているあわあわでした。

*1:この方です。流れてきたのはTwitterですが、noteにいろいろまとまっているのでこちらを。 たなかときみ (tokimitokimi)|note 

*2:これです。めっちゃいいから読んでください。 mayugemoyasu — ストリップを観たのはなし〜美月春ちゃんのショーに寄せて〜

*3:コスプレをしてストリップをしたり、最近は応援上映をしたりもしているみたいです。

*4:ご報告 : 夢見心地いい気分きよ葉の日記帳 

*5:香盤情報

「シン・ゴジラ」と「現実対虚構」の話

こんにちは。

ゴジラ見ましたか。ゴッズィーラ。

わたしは見たのでブログを書きます。
ネタバレするので未見のひとはできたら映画館に行ってから読んでください。
 
わたしはそもそもゴジラシン・ゴジラではじめて見た人間で、シン・ゴジラについてもほとんど情報のないまま映画館に行きました。監督が庵野秀明氏でキャストがいっぱいいるってくらいが事前情報で、ポスターも予告もろくに見ていなかったです。
公開されてからもTLに流れる感想で、無人の在来線が爆発する、会議がたくさんある、ゴジラは形態変化する、程度の情報しか受け取っていませんでした。
 
今は、すごい! おもしろい! ゴッズィーラ! ゴッズィーラ! となっていて、正直まだ言語野が死んでいます。
でも、いろんなひとの感想を読んだり意見を聞いたりする前に、なるべく自分の考えをまとめておきたいので、ない語彙をごちゃごちゃしながらこの記事を書くことにしました。
ゴジラについてはもちろん、政治やその他必要な知識がすっからかんの人間が書く記事なので、お手柔らかにお願いしします。
 
 
さて、わたしが見たのはIMAX上映最終日でした。IMAX終わる前に見ないと、と思ったのと、後方真ん中の席がほしかったので、平日朝の回をおさえ、朝6時起きで映画館に行きました。
前々日くらいにはわりと席に余裕があったのだけど、いざ行ってみたら空席状況が△になってて、ゴジラすごい…となって、見ながらさらにゴジラすごい…!!! となった…。
 
 
初見での感想をざっくり書きます。
まず、わたしは新劇新規ですがひととおりエヴァを見ている人間なので、あの音楽だったり演出だったりにはすぐア〜〜〜となります。ああいうのをきもちいいと思うのはすりこまれているのでもうしょうがないです。
 
また、オタクのひとがちゃんとオタクしてたり、人間の感情が一元的でないところもいいなと思いました。
理研ゴジラの成分の解析結果をもとに新しい元素があるかも、と赤坂さんに説明しながらワクワクしているひとは、非常事態なのにとってもたのしそうで、オタクってそういうところあるよね〜〜〜わかるう〜〜〜となります。パシリムにもそういうポジションのひといていいな〜と思った気がする…。
ゴジラが第二形態から第三形態になるところで、矢口さんが「すごい…まるで進化だ…」と言うところの表情もとてもすきです。
もちろんああした変化を怖がっているひともあの場にはいるんですが、矢口さんのあのせりふには畏敬もふくまれていたんじゃないかなとわたしは思っています。口元ちょっと笑ってるよね?
たぶん未知の生物にわたしたちが出くわしたとき、生まれる感情は恐れだけじゃないです。まあスマホで撮影するシーンでもそういうことは表現できると思うんだけど、さらにもう一段ちがう感情があるところがとてもすきでした。
 
あと、わたしがいちばんすきなシーンは、米軍からの攻撃ではじめて流血したゴジラが、背中や口からめちゃめちゃに光を出して街をちょう破壊するところです。
キマりすぎて涙出た…。カタルシスがすごかったです。
エヴァ破と同時上映だった「巨神兵東京に現る」にも近いカタルシスがあって、あれもなかなかキマったのだけど、ゴジラはそれよりだいぶすごかったです。わたしも総理の乗ったヘリみたいにパッとなりたい。パッ。
 
ほかにも石原さとみちょ〜かっこいい! とか、ゴジラ生で見たいとか、映像がすごいとか蒲田に引っ越したいとかいろいろ感想はありましたが、ここでは置いておきます。
 
 
ゴジラを見た日はお休みだったので、その後吉祥寺で柿喰う客の女体シェイクスピア008 真夏の夜の夢*1を見てから、さらに立川に移動してシネマシティの極上爆音上映*2を観に行きました。中央線が特別快速を運休にしていてたいへん混乱したし若干いらいらしていた。同行の同居人には申し訳ないです。
 
シネマシティの極上爆音上映、マッドマックスのころから評判は聞いていたのだけど、ほんとうに評判通りですごかったです。
ゴジラが来たりつよい車とかつよい戦闘機とかが来ると音圧でぶるぶる空気や座席が震えるのがわかるし、それでいてまったく耳が痛くならない! わたしたちがライブハウスで感じていた苦痛はなんだったんだ…。
2Dなのに、4DXみたいですごいです。
エンジン音を座席で感じるためにまたマッドマックス見に行きたいです。立川にはすきな焼き鳥屋さんがあるし…。
 
 
さて、2回目見て、帰り際にHMVではじめてゴジラのポスターをちゃんと認識し、「現実対虚構」のキャッチにうなったのちに飲みながらワーワーゴジラの話をしたのですが(どうでもいいけど飲み屋の店員さんとか、客のするネタバレを止めることができないからつらい仕事だなと思う…)。
 
 
わたしが今回のゴジラをすごい、と思うのは、現実と地続きのところに虚構であるゴジラが現れることが理由です。
 
例えば、会議のプロセスや、めんどうなやりとりを避けて通れないところが現実です。自衛隊をどういう法律で動かすか決めるところも、わからないなりになるほど〜! と思いながら見ていました。
前述したオタクのひとの描きかたや、ゴジラを前にしたひとの感情が一元的でないところも現実を補強する要素です。
逃げ遅れたひとの死体と思われる脚ががれきにうずもれていたり、作戦の中で自衛隊のひとが死ぬのも現実です*3
また、第三形態となったゴジラが、いったん海に戻った翌日、電車が動いていたり、登校する高校生がいたり、日常が続いていくのも現実だな、と思いました。ふしぎだ、とも思ったんですが、おそらくほんとうにゴジラが現れたとき、わたしたちの日常はあれに近いかたちで動くと思います。
 
そして、わたしがもっとも現実を感じたのが、明言はされていなかったと思いますが、ゴジラが現れたのが東日本大震災後の日本だろうという推測ができるところです。
ガイガーカウンターの写真がTwitterにあがったり、放射線量についての報道を急いだりするのは、おそらく震災後の日本です。
 
わたしはふだんから創作物を読んだり見たりしますが、歴史の流れから見ていつなのか名言されていない創作物は多いです。平成であったり、現代であったり、おおざっぱな時代設定はあっても、具体的に歴史のなかのどこの部分なのか、はっきりわからないものがたくさんあります。
そういった、だいたいこのあたりで、どことも考えられる作品を否定するつもりはありません。けれど、歴史上のどこなのか、時期のはっきりしない創作物は、時間の流れから浮き上がったところに存在しているとわたしは考えます。年表の上にういた、ラピュタのようなイメージです。
それが、わたしのふだん接している虚構です。
 
シン・ゴジラでは、虚構であるゴジラが現れるのは、東日本大震災後の日本という、時代背景のしっかりした場所*4で、それはつまり現実です。
わたしたちは現実で、ゴジラという虚構と戦わなければいけません。
わたしは「現実対虚構」というキャッチコピーを、こんなふうにとらえました。
 
もともと夢見がちな性格で、いつか目の前にわくわくするような冒険の物語がやってくるとずっと思っていました。今も、いつかなにかがお話のように現れるときが来るのをばくぜんと信じています。
そこにやってきたのが、今回のゴジラでした。
 
わたしは東日本大震災の時、まだ名古屋にいました。見ていると苦しくなるという理由で、早々にニュースもシャットアウトしてしまっていました。
そんなわたしにとって、東日本大震災は正直あまりリアリティのないできごとです。
現実味のない震災という出来事から続いている虚構を見て、そこに現実味を見出すのはすこしへんなかんじがするし、でも虚構ってそういうもののような気もします。
 
いろいろ政治的な話や、今はこういう時代でどうのみたいな話や、もっとしっかりした話もいろいろあると思います。
でも、わたしの落としどころとしては、今のところはこんなかんじかなと思います。
 
 
すでに2回見ましたが、友人と来週4DXする約束もしているので、とっても楽しみです!
そして、自分の感想がざっくりですがまとまったので、どんどんひとの感想や評論を読もうと思います。
 
最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

*1:柿喰う客 女性だけでシェイクスピア作品をやる演目です。おもしろかったのでよかったらぜひ。

*2:シネマシティ|ニュース:7/29(金)公開『シン・ゴジラ』【極上爆音上映】決定。シネマシティは『震・ゴジラ』を目指す。

*3:ヤシオリ作戦で自衛隊のひとが死ぬことについて、自衛隊のひとも死ぬと思わず入隊しただろうにね…という話を同居人にしたら、殉職を望んで入隊した知人がいるからなぁ…と返ってきてとてもびっくりしました

*4:もしかしたら何十年後かに観たら今回感じた今はばくぜんとした現代になるかもしれないですが、それはそれでかまわないとも思っています。

自炊歴1年ちょっとのあわあわがヘビロテお惣菜の話をする 後編

こんばんは、あわあわです。

 

この記事の後編です(iwakiの耐熱皿のURLをなにも考えずに貼ったらサムネがiwakiになった。お料理ブログにしてはなんだかさみしいね…)。 

merryberrymerry.hatenablog.com

 

前編では、「朝冷蔵庫にあるとうれしい」おかずと、「お弁当においしい」おかずを3レシピずつ、計6レシピ紹介しました。

後編では、「つくってすぐ食べる」おかずと「お米は最高」と思えるおかずを3レシピずつ、計6レシピ紹介していきつつ、わたしがふだんなにを見てこんだてを考えているかも書けたらいいなと思っています。

 

 

 

 

・つくってすぐ食べる
豚汁などの汁物やラタトゥイユここでは紹介していませんがコールスローサラダやキャロットラペなど、ある程度時間をおいたほうが味がなじんでおいしくなるメニューってありますよね。
ここで紹介するのはできあがりのタイミングですぐ食べられる、夜ごはんメニューです。
 
 
◎ささみとアボカド
これは何度かTwitterでも言及していますね。もこみちレシピを参考にしています。
いわゆるささみカツとか、ささみのなんとか焼きみたいなものでおいしいものを食べたりつくったりできたためしがなくて、ささみレシピに抵抗があったのですが、あえものならいいかんじになるのか…! と気づけました。
 
鶏胸肉でもつくっていますが、ささみならささみ3本+アボカド1個+かいわれ1パック、鶏胸肉なら鶏胸肉1枚+アボカド2個+かいわれ1パックくらいがすきなバランスかな〜と思います。プチトマトは各々満足するまでいれるといいと思います。
 
鶏肉に火をいれる方法をもこみちレシピとはちがうやりかたでやっていて、このレシピを参考にしています(このレシピ自体もおいしいのでおすすめです)。
わたしは鶏肉にフォークで穴→砂糖すりこむ→塩すりこむ→すこし冷蔵庫に置いておいて、調理酒いれて沸騰させた鍋にお肉を放り込んで蓋をして1時間放置、という方法をとっています。片栗粉はつけずにやってますね。
鶏胸肉2枚とか、たくさんのお肉を一度に加熱するときはある程度おおきい鍋でたくさんのお湯でないと火の入り方があまくなるので注意してください心配なひとはお肉を鍋にいれてから一度沸騰させて火を消すのがいいと思います。
 
また、このレシピどおりの調味料だとちょっと味がつよいな〜と思ったので、先日おしょうゆのかわりに白だしをいれてみたらいいかんじになりました。おしょうゆよりも優しくなるので白だしのほうがすきです
かいわれや、切ったプチトマトなどが非加熱ではいっているのでお弁当にはいれていませんが、鶏肉に火を入れている間にほかのおかずをつくるなど、うまく時間を使って夕飯に組み込めると気分よく料理ができるレシピだと思います。
 
 
◎スイスステーキ煮
これは母に教わった実家料理です。簡単ですが、やたらおいしい煮込み料理です。
 
材料は、豚ロース(トンテキ用や、生姜焼き用のものを使うことがおおいです。ある程度分厚くて大丈夫です)2枚、たまねぎ1個、コンソメ、ソース、ケチャップ、水、塩、胡椒、油、小麦粉です。
 
たまねぎは縦ふたつに切って、繊維と直角に薄切りにします。
豚ロースを筋切りします。包丁の先をぶすぶすお肉にさしていくイメージです。脂身と赤身の間は筋が多いので、そこを集中的にねらうとちぢみにくくなります。塩胡椒を振って小麦粉をまぶします。
フライパンに油をあたためてお肉を焼きます。このあと煮込むので、両面に焼き色をつけるだけで大丈夫です。
鍋にまずたまねぎの半量を入れて、お肉を並べ、そのうえからもう半量を入れます。キューブ1個ぶんくらいのコンソメキューブを使う場合は潰したほうがいいかも)と、ケチャップひとまわし強、ソースひとまわし強、お肉が水につかるくらいの水をいれて火にかけます。沸騰してきたらあくと油をかるくとって、落としぶたと蓋をします。あとは弱火で20分くらい煮込んだらできあがりです。
 
お肉は3枚くらいまではたまねぎ1個です。このお肉の分量のままでたまねぎを2個にしてみたこともありますが、ちょっとあっさりしてしまっていまいちでした。お肉2枚に対してたまねぎ1個がいちばんいいバランスかな〜と思っています。
ちょうど豚ロース2枚がきれいにならぶくらいのすこしちいさめの鍋でいつもつくっています。ひとまわし強、はいつもはかっていないのであれなのですが、だいたいどちらも大さじ1強〜大さじ2くらいかなと思う…(というかひとまわしは大さじ1くらいになるらしいです)。
コトコト煮込むのとたまねぎ効果でお肉がとてもやわらか〜くなって、ソースもなにがはいってるんだろう!? って思うくらいおいしくなります。
煮込み料理なので冬、実家ではちょっとお祝いごととか、いいことがあった日によく出てきましたね。わたしは去年のクリスマスにつくりました。
 
 
◎揚げないコロッケ
このレシピを参考にしています。
ちょっとおいしそう〜と思ってブクマしておいてあったんですが、つくってみたらツナのだしがいいかんじで思った以上においしかったです。オシャクソ風に言うと家バル女子会みたいになります。
前編のオープンオムレツでもツナを推しましたが、ほんとツナっていい仕事するんですよ…。ぜひ試してみてください。
 
レンジでじゃがいもに火を通すのが苦手なので(どうも均一にならないし器が熱くなるのがきらい…)、鍋で粉ふきいもをつくる方法を採用しています。ポテトサラダをつくるときもこの方法です。
じゃがいもは1cmくらいのいちょう切りにして、ひたひたの水と一緒に火にかけます。沸騰後7分くらいで竹串がすっととおるくらいになると思うので(とおらなかったらもうすこし茹でてください)、ざるにあげて茹で汁を捨てます。水をきったじゃがいもを鍋に戻し、火にかけて水分を飛ばします。このとき鍋をゆらしながら焦げ付かないようにします。ある程度水分が飛んだらボウルにうつしてマッシュします。
なめらかなほうがおいしいので、邪道ですがざるをこし器代わりにしてえいえいとやっています。あんまりいいやりかたではないと思います…。こし器買うべきだろうか…。
 
塩はクレイジーソルトを使います。これはややクレイジーソルト味っぽくなるメニューではありますがハーブ感があるのもないのとではぜんぜんちがうのでクレイジールトでやってしまっています…。オレガノとかがおうちにあるひとはそういうかんじにしたほうがいいのかもしれない…。
パン粉にまぶすオイルはオリーブオイルを使っています。
 
家ではもちろんですが、実家に帰った時にも一度つくって、好評でした。揚げないのでヘルシーかつ簡単ですし、ぽいぽい口に放り込めるサイズ感がいいかんじだと思います。
 
 
 
 
・お米は最高
ラストの3レシピはしめです。そうです、お米です。
わたしはふだんから米派で、パンも麺もあんまり食べないです。以前は飲んだあとに絶対お米をほしがっていました(やせることを意識しはじめてからやめました)。
というわけで、だいすきなお米レシピを3レシピ紹介しようと思います。
 
 
◎鮭ごはん
これは元ネタがまんがなので紹介するかどうか迷ったんですが(お金を出して知るべきレシピなので)第一巻第一話だし、細かい分量は自己流だし、どうしてもすきなので紹介させてください…。
きのう何食べた?(1) (モーニング KC)

きのう何食べた?(1) (モーニング KC)

 

みんなだいすき「きのう何食べた?」のレシピです。

 

いつもつくるときは、お米2合にたいして、甘塩の鮭2切れ、ごぼう1本、まいたけ1〜2パック、酒大さじ1、しょうゆ小さじ1、出汁パックで炊いています。

ごぼうは前回の記事に書いたピーラーのささがき(水にはさらしません)、まいたけは手でさきます。

炊き込みご飯の水加減を失敗しがちなので、 お米を洗ったら具材をいれる前に酒としょうゆと水でふつうの白ご飯を炊くときとおなじ水量にしておきます。そこから鮭とささがきごぼうとまいたけ、出汁パックをいれて炊き込みで炊飯してます。

シロさんは作中で昆布を一緒に炊き込んでいますが、我が家では昆布で出汁をとる習慣がなく、出汁パックに頼った生活をしているので出汁パックで炊いてしまいます。

 

炊きあがったら鮭を取り出して骨をはずしてほぐし、混ぜ込んでできあがりです。食べる前にどばどばごまをかけて食べます(我が家はごまの大量消費にためらいのない家です)。

 

このレシピのきもは、鮭をお米と一緒に炊くことだと思います。

実家でも鮭ごはんってしばしばある献立だったんですが、家の鮭ごはんは焼き鮭をごはんにまぜこむかたちだったんですね。そうすると、鮭はぱさつきがちです。

でも、お米と一緒に炊くと、雑な鮭を買ってもびっくりするほどしっとりするんです…。炊飯器から取り出すときの感動をぜひ味わっていただきたいです。

 

2合は1度に食べ終わる量ではないと思うので(家の構成人員にもよると思いますが)、あまったら冷凍しておくとお弁当にいれてしあわせ、朝ご飯に食べてしあわせです。炊き込みご飯ストックの心強さはすごい。

 
 
◎肉みそ
肉みそと言うよりはジャージャー麺の上です。
これの肉あん部分だけつくってジップロックコンテナで冷蔵保存しておくとあれよあれよという間になくなります。
 
だいたいひきにく300gにねぎ1本、たけのこ水煮1袋、もどした干ししいたけ160gくらいでつくるとフライパンいっぱいできます。
このレシピは甜麺醤を使用していますが、焼き肉のたれと赤みそで代用できる、という話を聞いてからは焼き肉のたれと赤みそでつくっています。分量はてきとうです…(クックドゥについて話題になったときに豆板醤と甜麺醤のない家なんて、みたいな話があったけど、わたしはなくてもいい派です…)。
でもこの間五香粉いれたら味が深くなっておいしかった。五香粉、ルーローハンつくるときに買ってみたら青椒肉絲にもあうし肉みそにもあうし一気にちょっと本格っぽくなります。いいかんじです。
 
ちなみにわたしはジャージャー麺をそうめんで食べるひとです。おおきくて深めの皿(たとえばカレー皿)にほんのすこしおしょうゆとごま油をしいて(麺のくっつき防止と下味です)、そうめんと肉みそを盛り、ラー油をがーっとかけて食べます。
肉みそとしてご飯にかけるときは、ごはんに肉みそをかけて、生卵をわりいれて、ラー油をがーっとして食べます。
おうどんにかけてもいいし、お豆腐にかけてもいいし、便利でおいしいです。
 
 
◎そぼろひじき
こちらのレシピを参考にしています。

cookien.com

わたしはもともと甘辛しょうが味の鶏そぼろを丼にして食べるのがかなりすきなのですが、それの仲間ですね。鶏肉のそぼろよりもさらに罪悪感のないおかずが鶏そぼろひじきです。

 

鶏300gに乾燥ひじき10gのレシピですが、鶏200gに乾燥ひじき20gくらいでもじゅうぶんおいしいし、同居人にはひじき率高いほうが好評でした。乾燥ひじきは水でもどすと10倍くらいになるので、だいたい鶏とひじきが同量くらいの計算です。

しょうがのすりおろし汁をくわえて(調味料の最後にいれています)、ねぎはいれないのがいつものつくりかたです。ねぎは口にあたるのと、火をいれない食材を最後にまぜると痛みやすくなったりお弁当にいれにくくなったりするのでいれていません。あと小ねぎっていまいち使いどころに困る…。

基本的に火をいれていない食材でお弁当にいれていいのは切っていないもの、というマイルールがあります…(なのでプチトマトはいれます)。

 

お弁当にいれるときはごはんの上にうすくしいていれます。家で食べるときはごはんとそぼろに生卵を割り入れて七味をどばどばかけて食べるのがすきです。のりとかすりごまとかもとてもあいます。

薬味をじゃんじゃんかけるのがすきです…。

 

 

 

というわけで後半6レシピ紹介しましたが、いかがでしたか?

12レシピもふだん使いレシピを紹介するとうすうす気付くと思いますが、わたしの料理の出どころはだいたい実家や料理教室、つくおき、cookpadです。

cookien.com

つくおきを運営しているかたは、週末の150分とかで1週間分の料理をつくっていて、とにかく段取りがいいんだな…とサイトを見ていると思います。レシピにだいたいの所要時間が書いてあるところも親切ですき。

cookpadはだめという話をよく聞きますが、これはおいしいかどうか、こういうことをしてもいいかどうか、というような判断ができるなら使えると思います。ただ、いろいろなひとが投稿しているレシピを見るだけだとそのひとのレシピのくせみたいなものがわからないので、いちいち自分向きに考えながら調整しないといけないのはすこし大変かなと思う。

 

そのほかにMOCO'S キッチン、「きのう何食べた?」、ここには載せてませんが男子ごはんや白ごはん.comも参考にしてます(白ごはん.comの料理はちょっと味が濃いな〜と感じることがおおいので、うすめでつくっています)。

www.sirogohan.com

MOCO'S キッチンは、これほんとに家でつくれると思ってる…? と思うこともたくさんありますが、意外と短時間でできる料理もたくさんあって、実際つくることを考えながら見るともこみちの手際や段取りの良さがわかると思います。あと、huluでたくさん見れるところ、今までつくったレシピのアーカイブがすべてインターネット上で簡単に見れるところがめちゃめちゃ推せます。

男子ごはんについては5ヶ月くらい見て、もうすっかり心平ちゃんのファンです。ウワッこれおいしそう! が得意だし、あと国分太一の反応がいいよね…料理番組に料理あまりできないひとがいる安心感ってけっこうすごい。そのうちBlu-rayボックス買うと思います。

 

きょうの料理もざっくり録画して見たいときにまとめて見ていますが、まだつくったことはないかな(最近やっていた「定番おかずに青じそ・みょうがプラス!」という企画はかなりときめいたのでたぶん近いうちになにかつくります)。

きょうの料理はあんまりときめかない…。

キューピーの3分クッキングはせかせかしているのとあの年代の女性を見続けるのがストレスなので見るのをやめました。huluで見るとキューピーちゃんと野菜のダンスがないのもよくないところだと思います…。

 

あと、Twitterでも言及したことがあるけれどツレヅレハナコさんのお料理本は、ざっくりつくれるのにときめく料理ができるのでほんとうにおすすめ…。エスニック食材や香味野菜がすきなひと、料理に果物がはいっているとどきどきするひとは絶対たのしいです。

女ひとりの夜つまみ

女ひとりの夜つまみ

 
ツレヅレハナコの じぶん弁当 (小学館実用シリーズ LADY BIRD)

ツレヅレハナコの じぶん弁当 (小学館実用シリーズ LADY BIRD)

 

おつまみ本に載っていたのをヒントにしてつくった塩豚スープは同居人に好評だったし、お弁当本に載っていた小松菜と豚肉のナンプラービネガーいためはすでにおべんとうの定番化しています。あと卵をお弁当にいれることについて、いい意味で意識がさがったので確実に楽になりました。

 

毎日のルーチン的なかんじでお料理をしていても、やっぱり毎日ときめきたい、と言うとなに言ってるんだ、と思われるかもしれませんが…。ウワッこれおいしそう! と思いながら作って、ウワッこれおいしい! といつも思いたいんですよね。

おいしいものしか食べたくないし、つくるならおいしいものがいい。何回もつくっているものでも、あ〜これおいしいな〜っていつも思いたいです。

だからこれからもいろんなところを探検して、たくさん検索と課金をしたいな〜と思います。

 

たくさんお料理の話ができてたのしかった!

ここまで読んでくださってありがとうございました〜!

自炊歴1年ちょっとのあわあわがヘビロテお惣菜の話をする 前編

こんばんは、あわあわです。
 
実家を出て自炊を積極的にするようになってから季節が一周ちょっとしました。
こういうものつくったよpostにたいする反応がわりとあるのですが、これつくったよーとレシピサイトのURLをぺたっとしても実際は100%そのとおりにはつくってないことがほとんどだし、140字では説明しきらないし、あと自分自身がどういうアレンジで作ったのかとか、なにを参照してつくっているのかとか、そういう覚え書きをとっておきたいな〜という記事です。
 
去年のはじめは紙の手帳に、この料理をこのレシピを参考にして、こういうところを変えながらつくった、同居人はこういう感想でわたしはこう思った、次はこういう変更をくわえたい、みたいなことを書いてたんですが、続かなかったのでEvernoteかMomentoに直接書くか…あっその前にせっかくだからブログにもまとめとこう、という…
 
 
3月にも生活のことを記事にしていましたね。
ダイエットはさぼりながら継続中で、あれから増えてはないけど初期ほどがくんと減ってもいないかんじです。胃は以前よりちいさくなったし膝をあわせながら座り続けるのが苦じゃなくなりました。
お弁当にごはんを入れずにつくるのが若干しんどいので(ぎりぎりまで寝ていたいので埋めなければいけないスペースがひろいとつらい)、朝スープとヨーグルトとかでかるめにおさえて昼にお米を食べるほうにシフトしました。お米はちいさい弁当箱の1/3を埋めてくれるのでお米があるだけでだいぶ気が楽だ…。これだと昼が外食でも気負わず食べられるのもよいです。
先日は1秒でも長く寝ていたい気持ちがつよすぎていためた卵をいれるつもりのスペースにクリームチーズをぶちこんで家を出ましたが、チーズはおいしいし冷凍ごはんが保冷剤代わりになったのでとくに問題なかったです(毎日お米を炊くわけではないですが、お米を炊いた夜に翌日のお弁当用ごはんをつめて冷凍庫に放り込んでおくことがあります。職場でレンチンして食べます)。
 
 
さて、今回ここに覚え書きとして残しておくメニューは、この1年とすこしの間に何度か作ったもののなかから、自分がすきなもの、同居人や客人から評判がよかったもの、ずっと食べられると思っているものです。
 
・冷蔵庫にあるとうれしい
・お弁当においしい
・つくってすぐ食べる
・お米は最高
 
以上の4区分を3レシピずつ、ぜんぶで12レシピを脱線しながら紹介したいと思います。
そして、すぐ1万字越えブログ記事を書いてしまうのでもっとさらっとした記事も書きたいなといつも思っています…。というわけで、今回は前編と称して、「冷蔵庫にあるとうれしい」おかず3レシピと、「お弁当においしいおかず」3レシピでいこうかなと思います。
 
 
 
 
・冷蔵庫にあるとうれしい
一度にたくさんつくっておいて、鍋ごと冷蔵庫に放り込んだりジップロックで保存したりしつつ3〜5日かけて食べるレシピです。
すべてのメニューに野菜がはいっているので、朝起きて、とりあえずお皿にうつしてぱっと食べられるといいかんじの1日がはじめられそうな気がします。
 
このレシピを参考につくっています。
野菜はごぼう、にんじん、たまねぎは絶対で、大根はいれたことがありません。冬は白菜もおいしいです。
このレシピはけっこうがっつりなので豚バラではなく豚こま200g、ごぼう1本、にんじん2本、たまねぎ2個、こんにゃく1つくらいの比率で、フライパンではなく最初から最後までテフロン加工のしてあるおおきめの鍋を使ってつくることが多いです。
 
ごぼうの切り方について、わたしはピーラーでささがきをつくります。洗ったごぼうを自分と平行にまな板に並べて、左手でまな板の上をころころ転がしながら右手にもったピーラーでけずっていくイメージです。たぶんけっこう長いものもできるので、ひととおりけずったらいいかんじの長さに切ります。
ぺらぺらのものがたくさんできるので、きんぴらには向きませんが、口にあまりあたらないので豚汁などの汁物や炊き込みごはん向きです。
 
また、わたしは肉にまず味をつけておく、という教育のもとで育ったので、野菜をいれる前の肉ににんにくとしょうがをいれたあとの段階で塩とかつおだしをいれて、そこから野菜をいれてます。
みそは田舎みそをふだんつかっています。赤だしでつくるのもおいしかったです。
 
このレシピもいったんいためてから水をいれるタイプの汁物ですがスープつくるときは基本いためてから水をいれる方法でつくってます。
たとえばにんにくみじんぎりとオリーブオイル鍋であたためて、ベーコンたまねぎにんじんを順番にいためあわせてから水をいれてコンソメや塩で味をととのえる、とか。
しょうがみじんぎりとごま油を鍋であたためて、はくさいいためて水をいれて中華スープで味ととのえてとき卵いれる、とか。
賞味期限がきれそうな野菜ジュースでスープをつくったのがめちゃめちゃおいしくてまた飲みたいんですが(この場合は水をいれるタイミングでスープをいれます)、スープのための野菜ジュースはさすがにもったいないかなぁと思って1度しか作ってないです。
 
 
このレシピを参考につくっています。
野菜はナス、ピーマン、たまねぎトマトで、ズッキーニはあんまりいれません。ズッキーニってなんか高く感じませんか…? これも大鍋で大量につくることがおおいので、たまねぎ2個、ピーマン1パック、ナス1パック(ちいさめのが5〜6本です)、トマト2つにトマト缶1缶くらいがいつもの分量です。
 
野菜を一種類ずついためていくレシピですが、おおきめのボウルにいためるのと逆順に野菜を切ってどんどんいれておくと、あとは上にある野菜から順にいためればいいので火を使いながらあたまを使わずにすみます。
オリーブオイルはたっぷりめ、塩はクレイジーソルトクレイジーソルトをいれてもクレイジーソルト味にならない料理です)、最後に味を見ながらコンソメとかソースとかケチャップを雑にいれてできあがりです。
つくってすぐでもおいしいですが、いったんさましたほうが野菜の味が出て深くまろやかになるのでおすすめです。
 
つめたいままでもおいしいので、暑くて食欲がない日もさらっと食べられます。お弁当にもいれられますし、このあと紹介するオムレツの横にいれてわざと味をまぜるのもすこし目先が変わっていいと思います。
 
 
◎青菜と油揚げ
参照レシピはとくにありません。まったくないわけではないんですが、その時々で自分の舌と相談しながらつくっています。
青菜は水菜でも青梗菜でも小松菜でもいいです。実家でよく登場していたメニューで、実家では水菜でしたが、わたしは小松菜がいちばんすきかもしれません(今自分のTwitterのログを見ていたら、実家を出る前のいちばん最後の夕飯にこのおひたしをリクエストしていました…)。
 
今回は小松菜でつくる場合のざっくりレシピをあげておきます。
材料は小松菜1束と油揚げ2枚((スーパーで売っている5枚いりのやつとかです。油揚げはけっこうすぐ痛むので、1回あけたら残りはラップにつつんで冷凍庫に放り込んでいます))、水2カップくらい、しょうゆ大さじ2弱、みりん大さじ1、酒大さじ1、砂糖小さじ1、だしパックです。
水、しょうゆ、みりん、酒、砂糖とだしパックを鍋にいれたら火にかけます。小松菜は洗って、5cmくらいにざくざく切ります。油揚げも2cmくらいに切っておきます。
鍋が煮立ったら小松菜の軸のほうと切った油揚げをいれて、もう一度ぐつぐつしてきたら葉のほうもいれます。さらに煮立ったらできあがりです。
 
あと、えだまめがんもという商品を、生協でわりと気に入って買っているのですが、これに青菜をいれてさっと煮るのもおいしいです。この場合はがんも一袋に小松菜2束くらいがいいかんじのバランスになると思う。
 
わりと汁気のおおい煮物で、汁物と煮物の間のような存在です。あたためてもつめたいままでもおいしくて、今の時期はつめたいまま汁まで飲むのがすきです。冬はあたたかいとほっとしますね。
 
 
 
 
・お弁当においしい
つくってあるとさっとお弁当にいれられて便利なおかずです。ラタトゥイユとか、あとのほうに書くお米は最高レシピもここにふくめていい分類ですが、わたしによる雑分類なのであんまり気にしないで…。
 
 
◎オープンオムレツ
このレシピを参考にしています。
うちはiwakiの耐熱皿が2枚あって、2枚で卵を6個使う分量がちょうどいいのでたいてい2枚焼きます。焼きたてもめちゃめちゃおいしいので焼きたてをふたりで1枚食べて、もう1枚を切り分けてタッパーにいれておきます。

 

iwaki ベーシックシリーズ オーブントースター皿 700ml KBT3850

iwaki ベーシックシリーズ オーブントースター皿 700ml KBT3850

 

 卵6個、ほうれん草1束、たまねぎ中1個くらいがうちの耐熱皿だといいかんじになる分量ですが、これ以外の具材として油をかるくきったツナ缶を1缶いれていますたまねぎや下ゆでしたほうれん草とおなじタイミングで混ぜて焼くと、焼いている間にツナ缶のいいだしが出てとてもおいしいです。なにはなくてもツナ缶は絶対いれたほうがいいです。

ほうれん草のかわりにプチトマトを半分に切ったものを耐熱皿に流し入れた卵液にちらすかんじにいれてもおいしいですが、わたしはほうれん草がいちばんすきですね。
塩はここでもラタトゥイユとおなじくクレイジーソルトを使っています。これもクレイジーソルト味にはならないです。
また、耐熱皿には油ではなくバターをたっぷりめに塗ります。カロリーは高くなりますがおいしいし、油を塗るときよりくっつきにくいです。
 
お弁当に卵料理をいれるひとはおおいと思いますが、これは野菜もはいっている卵料理なので使い勝手がよくていいです
焼きたてを出すと見た目がジュージュー言っていて見栄えがするし、オーブン料理はできあがりタイミングの調整が容易なので家飲みでも出します。ケチャップをかけて食べることもできるので(オムレツなので当然のようにケチャップがあいます。同居人は常にケチャップをかけています)、味で大幅にこける心配をあまりしなくてもいいのといいところだと思います。
 
 
◎豚肉の香味野菜巻き
もともと野菜の肉巻きにつよいロマンを感じていたところに、MOCO'Sキッチンを見てあっなるほど、と思いつくってみたらハマりました(同様のロマンに肉詰めがあって、わたしは肉詰めだとピーマンをいちばんおおく作ります)。
レシピは以前ついったにも投稿した通り、140字で足りてしまうものです。

 

現在は、みょうがを巻き込んで作るのもすきですね。同居人がみょうがをあまり好まないので、冷蔵庫にみょうががはいっていることがあまりないのですが、みょうがをいれると食感がすこし変わってまたおいしいです。

大葉は豚肉1枚に2枚いれてもおいしいし、みょうがは縦に切ったものを豚肉1枚にたいして1/2か1/3個ぶん、お肉の巻きはじめに置いて巻き込んでいくといいかんじです。
お肉は生姜焼き用のぺらぺらっとしたやつをつかうと大葉の横幅やみょうがの長さにはまりやすいので、みょうがをいれる場合はそちらのがいいかも。
 
6〜7本でちょうど卵焼き用フライパンにおさまるくらいなので、おおきいフライパンではなく卵焼き用フライパンでつくります(ひとりぶんのいためものなんかはおおきいフライパンよりも卵焼き用のほうが洗うのが楽でいいかんじです)。
もこみちのレシピどおり、最後にごまをふるのもおいしいですし、すりごまをまぜこんだだけのごまごはん(けっこうしあわせなおいしさなのでぜひ試してみてください)をお弁当に詰めて一緒に食べるのもしあわせです。
 
ちなみに、前述した前回の生活記事で「豚肉の大葉巻き」として紹介しているのがこのレシピです。さめてもおいしいしごはんにあうのでお弁当向きですし、薬味を愛しているのでとてもすきなレシピです。
夜に「仕事したくなーい」などとぼやきながらつくることがおおいですが、夜ご飯を食べ終わってわりとなにもしたくないテンションのときにもさっとつくれる手軽感も最高だと思います。

 

 

◎砂肝とピーマンの生姜煮
このレシピを参考にしていますが、もともとはこれも実家料理です。
 
このレシピの、あくをとったあとのところでピーマンをいれて落としぶたをするのが実家レシピですね。だいたい砂肝1パックに対しピーマン2パックくらいいれるのがわたしのすきなバランスです。実家ではもっとおつまみっぽい濃い味だったので、わたしがつくるときも調味料をおおめにすることがおおいです。
ピーマンは縦半分に切って種をとりのぞき、それを横にもう半分に切って、だいたい4等分にしています。
 
また、このレシピでは下ごしらえの際に砂肝の白いところをとりのぞいていますが、わたしはとくに気にせず、ふたつのかたまりを半分ずつに切りはなしたら3〜4等分くらいに輪切りにするかんじで切っています。
筋を取り除かないほうが歯ごたえがしてすきなんですよね。
 
しょうがはある程度たくさんいれたほうがくさみ消しにもなっておいしいです。
冷たいままでもおいしいので、お弁当や、冷蔵庫にいれておいてとりあえずさっと出せるおつまみとしても活用できると思います。
 
 
 
 
さて、こんなかんじで3区分6レシピ紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。ふだんどういったものを参考にしながら料理をしているのか、じわじわばれてきたんじゃないかな…。
実家を出る前までは月に1度くらいのペースで5年お料理教室に通っていました。そこで基礎をある程度やっているとはいえ、わりと自分アレンジのものもたくさんあると思います。すべてを信じ込まないで、このひとはこういう宗教なんだな〜くらいに参考にしていただけたらうれしいです。
 
なんとなく今文章書きたい時期なので(4日で3記事更新しているし…)、後編もなるべくさくっとあげられたらいいな〜。
 
最後まで読んでくださってありがとうございました!

2016年上半期現場まとめ

こんばんは。

気付いたら2016年が半分終わっていました。この半年というか、3月からの4ヶ月間は現場とはべつのことでいろいろあって、感情をせわしなく動かしているうちにあっというまに過ぎ去ってしまったな、というかんじがします。

 

そんな上半期でしたが、恒例の現場まとめをしようと思います。

去年なんでもかんでもとりあえず行ってみる、という雑な目標をたてて、ちょっと考えられないくらい現場の数を増やしたので、今年はもうすこしゆるやかにたのしもうかな、という気持ちでいました。

その結果、去年は愛用しているチケットホルダー(2週間で1ポケットの手帳です*1)にも埋まらないポケットが出てきた…のですが、振り返るとやっぱりわたしの現場多い気がする…? おかしいな…。

 

2016年上半期の現場数はトータル54現場、

ライブ6、テニミュ関係9、アイドル関係10、ドルステ4、特撮関係5、観劇18、D-Roomと柿喰う客公開稽古、Perfume公開収録、というかんじですね。

これでも去年とくらべたら減ってるんですよ…。あと去年より現場の平均単価がさがりました。

 

 

◎1月(8本)

SKE48個別握手会

新年1回目の現場があかりんとの握手! なかなか幸先がいいですね!

あかりんがTwitterはじめてから、初めてあかりんとする握手だったのでTwitterの話にけっこう重点を置いて話したと思います。

このときあかりんに「こういうことはできればやめてほしい」という話をしたんですが、押しつけにならないように気をつけても自分の意見を伝えるのは緊張するしへんな汗をかきました。でもあかりんがわたしの話を聞きながら、あいづちを打つみたいに手をぎゅっ、と握ってくれたのと、その次の握手券を出しに行ったときに「さっきはありがとう、けっこう勇気出してくれたよね」と話を切り出してくれたのがとってもうれしかった…。

帰りに気持ちがほとばしりすぎてレターセットを買い、数日中にファンレを書いたのもいい思い出です。

 

・ロボロボ

一昨年陳内さんが出ていたときに見たかったのだけど、スケジュールがどうしてもうまくいかなくて見られなかった舞台。去年その公演をDVDでは見ていて、でも同居人が見ているのをはんぶん寝ながらだったので実質はじめての演目でした。

音楽がずっとすごくきれいだった。根底に横たわるせつなさというか、さみしさやあこがれがこびりついて消えないお話、という印象。

あと村田充さんのロボ感がすごくてすごかったです。

 

・ラヴ・レターズ

仮面ライダードライブでだいすきなヒロイン役をしていた内田理央ちゃんが出るということで、2回目のラヴ・レターズ。見終わったあとに気付いたんだけど、鎧武とドライブで接点めっちゃある二人だったんですね…。

去年みつやさんが出演していたものを見ていたこともあって、今回はお話よりも感情をじっくり追えたな、と思いました。前回はみつやさんのアンディに泣かされたけど、今回はだーりおのメリッサに泣かされた…。

5月に青木玄徳氏が出演したのも見たかったです。

 

・D-room9

佐野大樹さんの個人イベント。テニミュの演出をしている(していた)富田さんとちゃっくの演出をしている亀田さんがゲストということで、テニミュやドルステの話が聞けるかも、とフォロワーさんにそそのかされて行ったのだけど、めちゃめちゃおもしろかったし興味深かったしオフレコ話おおかったしで、行ってよかったしかなかったです。

個人的にいちばんおもしろかったのは即興で演出をつけていくくだりで、「しばらく水を飲んでいなくてのどがかわいている」という設定のひとにたいして富田さんがその場でジャンプさせたりして実際に疲れさせてるのに「ウワーッこれ知ってる!」ってなりました。

あと亀田さんがきちんとAWを守って「宇宙人に演出つけている」って言ってくれたのめちゃめちゃうれしかったです。ありがとうございました。

 

動物戦隊ジュウオウジャー プレミア発表会(2)

わたしのだいすきなアイドル、CHaCK-UPのマルちゃんを応援している中尾くんが新しい戦隊の、それもマルちゃんとおなじレッドになるということで、すばやくプレミア発表会なるイベントのチケットをおさえてしまいました。

中尾くんが出てくるより前に予告の動画を見てばしゃばしゃ涙出たよね…。

思ったよりずっと大人がおおくて、変身ポーズを見ながらウワ〜ッ真似むずかしい! とか言ってる大学生っぽい男の子もいたりしてとってもたのしかったです。

 

手裏剣戦隊ニンニンジャーショー

プレミア発表会であがったテンションのままGロッソの前に行ったらチケットがあったので突然にして初めてのGロ、しかも素面公演をキメました。

入場時にアカニンジャーが出てきて握手してくれるのを知らなかったのでおっきい手にぎゅってにぎってもらいながらめっちゃ感動したし、子どもたちのあたまをなでているのを見て涙が出ました…。わたしの求めていたバブみはここにあるのでは…!?  そしてシアターGロッソで僕と握手! ってこういうことだったんだね、すごいね…。

はじめてのヒーローショーはアクションがすごくてちょう興奮したし、絶対ジュウオウジャーショーも観たい! って思いました。気が狂ったらテニミュの前後にGロ行くと思います。

 

・コミックジャック

ねずみ男子出るし前回CHaCK-UP出てたときにたのしそうだったし、ということで観に行ったコミックジャック、古川くんの演技が妙に口に残るかんじで楽しかったです。

わたしの見たことのないねずみ男子だったから、あっ知らないねずみだ…って思って新鮮でした。でもピューロとちがっておおっぴらに振りコピできないのが不完全燃焼感あった。ちゃっくが出ているときにも観てみたかったなぁ。

 

 

◎2月(9本)

・でんぱ組

須田亜香里ちゃんがライブで走ってきただけで涙が出るわたしですが、でんぱも出てくるだけで涙が出るので、アイドルってすごいなと思う…。

いいライブだったんですが、後ろに私語はげしいひとがいてあんまり集中できなかったのがちょっと残念でした。

隣のひとがけっこう派手に動くひとで横で動きを感じながらとても楽しかったし、めっちゃ動くのに一度もわたしにぶつからなかったのがとてもプロってかんじで感動しました。おなじみりんちゃん推しで親近感あった。

 

・ねもしゅーのおとぎ話「ファンファーレサーカス」

影アナのお兄さんがディズニーみたいな話しかたで、はじまる前から作り込みかたがすごかったのでとてもテンションがあがったし、お話の内容もワンスアポンアタイムだったのですきでした。

根本さんの作る舞台は恋愛が絡むとわたしの理解をはるかにこえるのでひたすらびっくりして終わりがちなのだけど、イマジネーションの話をされるほうが腑に落ちたなと思った。

非現実的な話のほうが現実的に感じる…。

終演後、ドレスコーズの志摩さんに出くわしたのだけど、あまりにも一般人とちがったのですぐわかった。すごい。

 

・ミュージカルテニスの王子様「青学vs.山吹」公演(3)

・ミュージカルテニスの王子様「青学vs.山吹」公演ライブビューイング

山吹公演については前回の2015現場まとめでもにごしたけど、山吹公演についてはやっぱりまだ上手に受け止められていないところもあるなと感じています。

こうあるべきとか、こういうものが望ましいとか、そういうことで頭でっかちになってしまって、わたしのなかでキャラクターが生き生きと動き出したのは手持ちのチケットがもう増やせなくなってからでした。わたしはばかだ…。

いろいろと惜しい公演だったなぁ、できることならもう一回か二回くらい生で観たかったです。

 

・柿喰う客公開稽古

仕事終わりにぎりぎり行けそうなかんじだったので柿の公開稽古行った!

中屋敷さんの指示のスピードがめちゃめちゃはやくて、それにたいする順応スピードもものすごくはやいから頭の回転はやくないわたしはすごい混乱したしちょう真顔で見てしまった…。玉置玲央さんの反応速度がとくにはやくてすごくてすごかったです。

稽古終わりにビールまでいただいてしまって、とても無料とは思えないものを見せていただいたうえにアルコールまで…!? となって物販でタオルを買って帰りました。

また公開稽古見たい、とっても。

 

SHOW BY ROCK!! MUSICAL

みつやさん出るからとカジュアルにチケットを取ったらまさかの最前列でいろんなものが見えすぎて女性ホルモンがびしゃびしゃ出ました。輝馬さんのアイオーンさんがすごい、すごかった。ずっとしっぽの毛並みいじってるのとか、おなかきれい、おへそ、すごい…。

突然のミニゲームみたいなものにはぜんぜん納得いってないし、内容なかったなーとすごく思いますが、シンガンの皆様の露出度の高さにいいもの見た…という気持ちが今はやや上回ってしまっています…。

シュウ☆ゾーくんの葛藤をあかりんの葛藤と勝手に重ねてギュウとしたりしてた…。

 

SKE48個別握手会

たしかに2月も1度あかりんの握手会に行っているはずなんだけどまるで記憶がない、Twitterにもログのこってない、同居人にメールしてるわけでもない、2月のわたしなにしてくれてるんだ…だいじな栄養源を…(わたしは自分の握手めもを読み返すのがだいすきです)。

 

 

◎3月(9本)

・でんぱ組

今まででいちばん席がよくてでんぱのみんながちかくてヒャーッってなりました。

今回のツアー、スタンディングとホールでセットリストがちがったんですが、スタンディングのほうがセトリすきなかんじ(というか聞きたいな〜と事前に言っていた曲があった)で、スタンディングも行くんだったなぁ…と考えてしまった。体力ない…。

でも、ホールも捨てるところがないフルスロットルセットリストで、いいツアーだったなと思います。2回行くことにしてよかった!

 

SKE48 宮澤佐江卒業コンサート

正直佐江ちゃんにそれほど興味のないSKE推しだったのだけど(でも佐江ちゃんのパフォーマンスがすごくすごいことはAKB49初演で知っていました)、この卒コンで佐江ちゃんのすごさがあらためてわかったし、佐江ちゃんのことがすごくすきになりました。

最近行ったSKEの単独コンサートでいちばんよかったし、玲奈ちゃんの卒コンの円盤は買えていないけれど佐江ちゃん卒コンの円盤をめっちゃ待っています…。

すごく愛を感じたし、48Gすきになりたてのころにすきだった「Lost the way」をあらためて聞けたのがうれしかったなあ…。DiVAかっこいいよね…。

佐江ちゃんのこれからの道がよいものであることを祈っています。

 

People In The Box

今年の元旦に発表されたピープルクアトロマンスリー企画の第一弾、健太プロデュース会でした。

定番曲からふだんあまり聞けない曲までいろいろ聞けて、これから6月までこんな予想できないセットリストのライブに行けるの!? って思ったらすごーくわくわくしてたのしかったです。

 

帝一の國(2)

2014年から毎年追いかけてきた帝一もいよいよラストでした。

第一章でなにがなんだかわからなくて、もしかしてこれはあわないかもしれない、ってかなしみながら混乱していたのが懐かしい…すっかり大好きな演目になりました。帝一、すごくいい舞台…。

曲がとにかくキャッチーでたのしくてすきなので、ドリライみたいな、コンサート形式のやつをなにかやってほしい、ほんとうに…。よかったなあ…。

すきすぎて語彙がぜんぜんなくなってるけど、ほんとうに、笑いあり涙あり曲最高踊りもアガる最高のミュージカルなので今からでも遅くないですよ! という気持ちです。

 

・TEAM Live St.RUDOLPH

・TEAM Live YAMABUKI

アイアをdisる流れから突然決まった京都遠征、チームライブたのしかったです。

ただ、トークとミニライブを切り離したことによって、曲数が減って盛り上がりも減った(ように感じた)のがちょっと残念だったなぁとか。チムライ青学での、4DXみたいに椅子が揺れてライバルな二人の客降り一発目ですごい悲鳴があがった、あの盛り上がりをまた体感したかった(椅子が揺れたのはアイアシアターのせいですが)。

 

SKE48劇場公演

これ無理矢理突っ込んだらいけるのでは!? と応募したSKEの劇場公演が当たってしまったので、はじめて新幹線を使ったマチソワをしました。京都でチムライからの名古屋のSKE劇場…。

久しぶりの劇場はすごーく近くて、わたしが劇場公演でははじめて見るメンバーがたくさんいて、なんだか時の流れを感じました…。

これであかりんの出演公演は、なんだかんだチームS時代の制服の芽公演からすべて見れているので、安心して新公演を待てます。

最後のお見送りであかりんに「あーっ! めっちゃ見えてたよ〜!」って言ってもらえて、最高で最高でした。あかりんは最高です。

 

・GEM CULB

みんな踊りうまくて重力を感じないのがすごくてすごかった…。体重がない。

歌も踊りもうまいひとがたくさんいると情報量が増えるんだなということがわかった…。

植田さんとがうちさんの踊りがすきだなと思います。

 

◎4月(9本)

People In The Box

クアトロマンスリー企画第二弾。大吾マンの日でした。出落ちおめんの日

最初はなんかとりとめのないセトリだな…とすこし思ってしまっていたんだけど、すきなかんじのメロウな曲がおおくてよかった。海曲めっちゃすきだ。

位置取りがわるくて三人でパーカッションするくだりで波多野さんが見切れてしまったのがめちゃめちゃ残念…。

 

・ミュージカル「AKB49」ライブビューイング

今回はあかりんが主演ということで、やっぱりライビュになってしまったけど観に行きました。前回のアイアのイメージがつよくて、うわっ中日劇場音がいい…!? って思った。すごい。

前回はあかりんがのどを痛めてしまったことにショックを受けてしまったんだけど、今回はそういうトラブルもなくてよかった。それだけじゃなく、あかりんの技術的な成長みたいなものを感じられてうれしかったし、あかりんとみのりが二重写しに見える瞬間があったりして、あかりんのみのりに心が動いている自分がいたと思う。

ただやっぱり、AKB49は技術がとってもまだまだな演目で、ひとにおすすめするのはちょっとできないかな〜とかも考えてしまいました。

 

ジュウオウジャーショー

弟が東京来るっていうから一緒にGロッソ行ったよ〜! うれしいね!

入場時にジュウオウイーグルとぎゅっと握手して、うれしい! っていう気持ちでぱっと振り返ったら弟もめちゃめちゃうれしそうな顔でジュウオウイーグルと握手してたからめ〜っちゃうれしくなりました。

開演前にどんなアクションがあると思う? みたいな話をしていたんだけど、弟の予想をこえたアクションがあって、わたしが前回Gロに来たときとおなじところで驚いていたのがすごくきもちよかった…。

あとノリがいいひとが横にいるとこっちも盛り上がるので最高です。また今月も一緒にGロ行くんだよ〜たのしみだね!

 

・舞台「黒子のバスケ」ライブビューイング

どうしても見たい気がしておさえたライビュ。

来週におなじ中屋敷さん脚本のハイキューを控えていたのでどうしてもそれを意識しながらの観劇(ライビュだけど)になった気がする。演出もあいまって泥臭いかんじがあった。最初ボールがあってびっくりした(ふだんボールのないテニミュを見ているから…)。

おぬぬが前よりつよくてオーラあるかんじになってて、おぬぬつよい!? つよくなってる!? ってなった…。すごい…。

ライビュのEDでキャラ名とキャスト名が出てくるのめっちゃ初心者に優しいと思ったのでテニミュでもやってほしいです。よろしくお願いします。

 

・ハイキュー

ハイキュー、初演がめちゃめちゃ評判よかったのと、友人がちょうはまっててごりおししてくるので観に行ったのですが、ちょ〜〜〜よかったね…!

ハイパースタイリッシュ演劇で、音楽がめっちゃかっこよくて、演出もかっこよくて、わたしはオープニング映像の時点でもう泣いてました。すごい…すごい…。

原作知らなかったので青葉城西がシルエットクイズみたいに出てくるところでウワッ氷帝みたい! って思ったし、及川さんが遅れて登場するところでこのひとが跡部様だったのか…! ってなりました。及川さんジャンプたかくてちょうかっこいい…。すご…。

あれから原作借りてウワ〜ッおもしろい! ともなってるのでまた次のも観に行きたいです。たぶんあわあわ的この演劇がすごい! 2.5部門があるなら2016年はハイキューになると思います。

 

・流氷と工場

波多野さんと成山さんの弾き語り2マンです。

成山さんの歌うのを聞くのはめっちゃ久しぶりだったのだけど、わたしのすきなアルバムから1曲やってくれたのがうれしかったな〜。

あと、波多野さんと成山さんのねむろが最高すぎた…。

なにかに怒ったりスレスレの発言をする波多野さんを成山さんがまあまあってなだめながらかわすかんじのコミュニケーションがいいかんじでよかったです。

 

・1789

ふだんから東宝ミュージカルとかいろいろ観る沼の友人からちょうおすすめしてもらったのと、わたしも古川さんが観たかったのでチケット取りました。

古川さんちょううつくしかったです。あのひとの声のかんじだいぶわかるようになってきた気がする。

群舞だいすきなので二部の冒頭のシーンがめっちゃアガりました。

加藤和樹さんもお父さんも舞台前方のせり(?)から死体ではけるのちょっとおもしろいなって思ってしまった。

エリザのチケットとれますように…(今名古屋公演のチケットを役者FCでおさえてもらっているところ)。

 

・月刊根本宗子「忍者、女子高生(仮)」

この力技がすごい2016。

途中までずっと笑えないひどい気持ちで見ていたんだけど最後の展開がびっくりすぎてポカーンとしてしまった。あれがあるから、えっ…すごかったね…って半笑いで言えるかんじ…。

結婚したくなさが高まったし知らない家のルールこわすぎる。

 

・アンプラネット

はじまりましたアンプラネット本公演!

エピゼロDVD見ながら同居人と、このカメラ割りのかんじだとセシィくんメインかな〜とか言ってたらほんとにセシィくんメインだった。

ポミィちゃんのお姫様っぷりにヒエ〜〜〜ッとなった、あとジュジュがかっこよすぎる。ドルフェスDVDとエピゼロDVDでジュジュへのガチ恋マインドをせっせと育てていたので、ファンへの信頼をまっすぐに口にできる鳴上林檎にめちゃめちゃに撃ち抜かれてしまいましたね…。

お見送りで口から「ジュジュ大好き〜〜〜♡」って口から出た…。

 

 

◎5月(9本)

・アンプラネット(3)

4月のアンプラネットと統合してもいいかなって思ったんだけどまあ月をまたいだのとたくさん書きたいのでいちおうわける…。

タイムリープものにあまり触れてこなかったからかわたしの知能がひくいからか、きちんとした時系列を把握できたのは千秋楽になってからでした。あたまわるいかよ…。

ちゃっくのときも思ってたけど、ドルステはいつも出してくる曲がいちいち好みすぎるのでも〜〜〜すき! ってなる。今回はWonderful planetがニチアサOPみがあってたのしくてすきです。コーレスたのしい…。次のライブはいつかな〜。

アンプラちゃんの推しはたぶんエリィくんです。顔はわりとドットくんよりの濃い顔なのになんであんなにほわんとしているんだ…。

あとノアくんダンスうますぎ、ガチダンス選抜のちぇきごください。

 

・舞台「刀剣乱舞」

末満さんだし二回くらい見たいとか言ってたのに結局一回しか見れなくてかなしい…。

薬研さんがかっこよすぎて、さにわは人生が狂う…。内番衣装もっと明るいところでたくさん見せて!

あと真剣必殺、真剣必殺が…。久しぶりに何組も生写真買いました。

まんが原作だとあんまり思わないんだけど、とうらぶはミュのほうも、決めセリフの引用をされるとなんとなく冗長に感じるのなんでだろうな〜と思う。いっぱいいるから…? きたきたきた〜! って思うひともたくさんいると思うのだけど。

 

People In The Box

クアトロマンスリー企画波多野さん回。

来月のリクエスト回に向けて投票をした状態でいどんだのだけど、まさかの自分が投票した「子供たち」をやってもらえて、これ終わってから投票するんだった…! ってなった。いやでもやってもらえてうれしかったです、空から〜劇場編のリリース前披露以来なのでは…。子供たちまた聴きたい…。

来月のリクエスト回のランキング中間発表があって、わたしが投票した残り2曲が1位と3位だったので、わたしマジョリティーだ…と思いました。

 

ジュウオウジャー夏映画エキストラ

軽い気持ちで応募したら当たってしまったエキストラ。

長丁場しんどかったけどキャストのみんなのこと近くで見れてうれしかった〜。のだけど、帰り道まもってくれそうなひとがだれもいないなかで男性に声かけられてウッってなりながらやりすごしてたら、帰りの電車でわたしが出たあとにキャストとの握手会のようなものが行われていたことを知って(たぶん自然発生したんじゃないかな〜と思う)しにそうなきもちになりました。

 

・ドリームライブ2016(3)

オープニングの「夢の世界だ♪」で涙が出たし、あの、すきなキャラクターが呼ばれて出てくるあの演出めっちゃすごくないですか!? おしたりくんがすきです、って言ったらおしたりくんが出てきて会話をしてくれるかもしれない世界にわたしいるんだ…って思って、なんかめちゃめちゃ泣けました。

コーレスだいすき人間なので、名前呼べる曲がちょうたのしかったです。ラリーのビートとかきもちよかった〜。

勇気vs.意地からの柱曲が最高で最高だったけど、静寂の会場にサイリウムのカラーチェンジの音だけひびくのはちょっとおもしろかったです。

はやく氷帝出るドリライも行きたいな。関東氷帝公演たのしみです。

 

 

◎6月(11本)

・また逢おうと竜馬は言った(2)

みつやさんと陳内さんのWキャスト、かつ主演! というわけで、みつやさん主人公回と陳内さん主人公回両方1回ずつ行きました。

繭期の人間はすぐTRUMPにたとえたがるのですが、みつやさん岡本がTRUTHで、陳内さん岡本がREVERSEなのかなと思った。あとWHITEの竜馬のほうがバブみがあってすきでした。

お話の内容もあいまって、みつやさんしあわせになって…とすごく思いました。わたしたちのためのしあわせをすごく大切にしてくれるひとだけど、みつやさん自身のしあわせも大事に大事にして〜〜〜〜〜。

 

・柿喰う客フェスティバル「いまさらキスシーン」

・柿喰う客フェスティバル「露出狂」

柿喰う客フェスティバル、サバンナの掟もフランダースの負け犬も見たかったのに仕事とか予定とか体調とかで2本しか行けなかったのめちゃめちゃ残念だし惜しい気持ちです。柿の公開稽古を見に行ったときに稽古していたのがフランダースの負け犬で、とても印象に残っていたので本番(?)も見たかったよ…。

「いまさらキスシーン」は、玉置玲央さんがとにかくすごいという感想…。

以前柿の「天邪鬼」を見たときにも、このひとの身体性すごいと思っていたんだけど、いまさらキスシーンも玉置玲央さんの身体性がとにかくすごくて、中屋敷さんが玉置玲央さんがやる前提でつくったと言うのもそりゃそうでしょうね…というかんじだった。

あと突然殴られてびっくりしました。殴られると思ってなかった…。

「露出狂」は、女子校出としてはそれほど突飛じゃないと感じてしまったんだけど、冷静になると絶対に突飛で、それを突飛じゃないの方向にねじふせてしまう中屋敷さんすごいなと思った…。

福井夏ちゃんの顔がとてもすきで、キャラクターとしても福井夏ちゃんの役がいちばんすきだったので、ずっと福井夏ちゃんのことを見ていました。

女性がたくさんいるとすぐアイドル見てるきもちになるのはわたしの悪い癖です。

 

AKB48総選挙ミュージアム

前日にあかりん来場が発表されて、しかもその日仕事がおやすみだったのでこれは行けちゃうのでは!? となって、はじめて総選挙ミュージアムに行きました。

こういうかたちであかりんのことを見るのははじめてで新鮮だった!

思ってたよりも情報量がおおいミュージアムで、あかりんのお話を聞くだけじゃなくポスターや色紙を見て回ったり去年の選抜衣装を見たりするのもたのしかったです。

 

AKB48個別握手会

ミュージアムから数日後の握手会だったので、あかりんに「総選挙ミュージアム行ったよ!」と言ったら「あー! 埋もれてたよね〜笑」と覚えててもらえてたのがうれしかった!

あとこのときは個人的にちょううれしい会話があってでれでれになりました…。

選挙用に枚数持ってたから総選挙の話とかもできて、いい握手会でした。

 

Perfume

まだツアー中だからネタバレできないのがタイミング的に惜しい!

でも、わたしの曲への印象が最高のかたちで演出されてる曲が一曲あって、あ〜〜〜このためにわたしお金払った! 払いました! と思って脳内麻薬がじゃばじゃば出た…。

わたしの解釈と公式の演出がぴったりあった瞬間…最高だった…。

 

・別冊根本宗子「バー公演じゃないです」

シンクロニシティを感じてちょ〜たのしかった公演…。

同居人と行ったのだけど、わたしが去年同居人から受け取った情報と、わたしから去年同居人に渡した情報が、それぞれ登場していてすごく奇妙な気持ちになったし最高だった。

公演中くるみ割り人形の楽曲が最初から最後までずっと流れていて、またくるみ割り人形観るときにこの公演を思い出すんだろうなと思った。

クライマックスで花のワルツを見ながら「わたしくるみ割り人形大好きなの〜〜〜」と号泣したとき、去年のクリスマス時期に同居人と飲みながら「わたしくるみ割り人形がほんとうにすきで…」と泣いた自分のことを思い出して笑いました…。

たぶん白鳥の湖とか眠れる森の美女だったらこうはいかなかったからすごいな…。

 

People In The Box

ピープルクアトロマンスリー企画最終回、リクエストライブ。

今まで波多野さんの弾き語りでしか聞いたことのなかった「塔」をはじめ、ウェザリポの曲を新しく聞けたのがめっちゃうれしかったな…。

犬猫芝居や月曜日みたいな、わたしがピープルはまりたてのころライブですごく引き込まれた曲をまた聞けたのもうれしかったです。

毎月のクアトロ、毎回あたらしいものが見られてとてもよかったです。アコースティックライブもたのしみ!

 

AKB48 45thシングル選抜総選挙

はじめての新潟遠征。また行きたいです新潟。

総選挙については昨日の記事でいろいろ書いたのでそちらをご参照ください。 

あかりん7位おめでとう!

merryberrymerry.hatenablog.com

 

Perfume フジテレビ系歌番組公開収録

まめめが当選させてくれて、ふたりで行きました公開収録。これもまだ情報解禁前でほとんどしゃべれないのがかなしい〜。

あんなにエモーショナルな某曲ははじめて聞いたし、あ〜ちゃんと目が合った気がしたし、いままででいちばんPerfumeがちかくてみんな人間だった…。

終わったあと現実とのギャップがすごくてまめめと二人で魂抜けてました。

 

 

以上、上半期の現場でした!

あんまりいろいろ行っていないつもりだったけど、けっこうたくさん足を運んだな…。プレミア発表会からのGロとか、短い時間のものがあったり、公開稽古とか公開収録も現場として数えているからかな〜。

 

観劇がすこし減って、特撮(というかGロッソ)というあたらしいジャンルに首をつっこみはじめた、というのが上半期の現場まとめになるのではないかと思います。映画と変わらない値段でギュッと詰まったエンタメが見られるのめちゃめちゃすごいし最高だしバブみもあるんだよ…。

 

下半期は松井玲奈ちゃんの幕末純情伝からはじまって、3rd関東氷帝やもののふ白き虎続編など、じわじわ予定が埋まってきているのでとってもたのしみです!

相変わらずの長文でしたが、ここまで読んでくださってありがとうございました〜。