日々の泡

書きたいときに書きたいことを書きます。

はじめてストリップに行ったら夢に見るくらいすごかった話

こんばんは、あわあわです。

はじめてストリップに行ったら夢に出るくらいすごかったので、ブログにまとめることにしました。
 
 
もともと好きなAV女優がいたり、レズビアン向け風俗に興味があったり、SMバーに行ってみたかったり、性風俗産業にたいする興味はいろいろとありました。
そんななかで、ストリップ劇場に足を運んでいる方のレポまんが*1が流れてきたり、友人の書いた彼女の友人の踊り子さんについての記事*2を読んだり、BLストリップ*3という単語がTLに流れてきたりで、行ってみたいなと思っていたのが最近。
タイミングが合って、えいやと足を運んだのが先日です。
 
 
わたしが今回行ったのは、渋谷の渋谷道頓堀劇場です。
O-EASTとかのライブハウスの近くにあるので、わたしのブログをふだん読んでくださってる方はあ〜あのへんか〜ってわかると思います。
HPを見ていただいてもわかると思うのですが、看板の雰囲気がめっちゃ大阪で、渋谷の通りを1本はいると急に大阪に迷い込んだ気持ちになれます。
まわりに無料案内所とかあって、わりと治安がわるいので女性がひとりで行くときは気をつけてね!
 
この劇場は女性割引があって、男性は5000円ですが女性は2000円ではいれます。受付の男性からチケットを買って帰ると、もぎりの男性が「はじめてですか?」と声をかけてくださって、簡単にシステムを説明してもらいました。
 
ストリップ劇場は基本的に出入り自由で、一度その日のチケットを買えば何度でも出たり入ったりできます。
場内は飲食ができて、もぎりの近くにお酒やお茶を売っている冷蔵庫もありました。でも、種類があるわけではないので、近くで買っていってもいいと思います。わたしが行ったときはだいたい半分くらいのお客さんが缶のお酒を飲みながら見ていて、おつまみを食べているひともちらほらいました。
また、場内では携帯電話の使用がいっさいできません。出すのも禁止されているので、ご注意ください。
 
 
その日の香盤(対バンイベントで言う出順とか、フェスで言うタイムテーブルみたいなやつです)は、こんなかんじでした。
 
1 北川れん 
2 花咲はな 
3 井吹天音 
4 新條希 
5 きよ葉 
6 多岐川美帆
7 フィナーレ
 
このように順番を決めて、お昼から夜まで1日に何回かまわすのが基本みたいです。フィナーレは進行状況によってカットもあるようで、実際わたしの行ったときはフィナーレを見ることができませんでした。
劇場のHPを見るとおおまかな公演時間もわかりますが、時間は前後することがあるので参考程度がいいと思います。
ちなみに、ストリップ劇場では1ヶ月を10日ずつの3週にわけて香盤を変えることがほとんどだそうで、つまりわたしの見たこの香盤は8月31日現在もう見ることが出来ません…。
 
 
さて。
ストリップがだいたいどんな流れですすんでいったのかといいますと。
見ているうちにどんどん時間の感覚があいまいになっていったので正確では無いのですが、おそらく踊り子さんひとりひとりの持ち時間は30分弱です。
 
まずは服を着た状態で3曲程度踊ります。途中衣装をがらっと変えたり、着ていたジャケットを脱いだりします。徐々に布面積を減らしながら、2曲程度(脱いでいる間をベッド、と呼ぶみたいです)。盆と呼ばれるぐるぐるまわったりせりあがったりする円形のステージで、ライトに照らされながら全裸(あるいはほぼ全裸)でばしっとポーズを決める踊り子さんはめちゃめちゃきれいです…。
そのあといったんはけて、踊り子さんの持つデジカメで写真を撮る時間がもうけられます(この時間をデジ、と呼んでいるブログを見たのでわたしもそれにならいます)。1枚500円でした。お客さんがポーズを指定しながらお客さん自身で写真を撮ります。また、ツーショットの写真も撮れます。これは自撮りみたいに腕を伸ばして撮ったり、ほかのお客さんに踊り子さんが声をかけて撮ってもらったりもしていました。プレゼントを渡したり、軽くお話をしたりしながら写真を撮って、握手もしてもらえます。
また、撮った写真を現像してお客さんに渡すのもこの時間帯にするみたいです(あとから調べたら、受付で返してもらうこともできるようでした)。踊り子さんからお客さんに渡される写真が見えたのですが、チェキみたいにいろいろメッセージが書かれていてすごかった…。
そのあとオープンショーがあります。これは1曲、はじめから下を脱いだ状態で、踊り子さんがお客さんにいろいろなポーズで女性器を見せてくれます。投げキッスみたいにしてくれていたり、手まねきして覗き込ませてくれたりしている踊り子さんもいました。
 
 
わたしは香盤の2番目、花咲はなさんのデジ中にはいって、北川れんさんまで見たところで出てきてしまいました。かくかくしかじかで花咲はなさんのショーをきちんと見ることができなかったのが残念だなと思っています。
 
わたしがはいったとき、花咲はなさんのデジは終わりかけで、明るいステージに女の子が全裸でしゃがんだままお客さんと喋っている状態だったので、正直すこしギョッとしました。
そのままオープンショーにはいり、明るい曲が流れながらお客さんに向けて足を開いたりおしりを向けたりする花咲はなさんを見ながら、とんでもないところに来てしまった…!? と思ったのですが。
 
伊吹天音さんのショーがはじまると、もう夢中になってしまいました。
衝撃がおおきすぎて印象があいまいなのですが、赤いライトで照らされた踊り子さんは、肌がつくりものみたいにきれいで、美しすぎてわたしとおなじ人間とは思えないです。
以前テニミュの2nd全国立海公演で、青いライトに照らされたリョーマくんの肌がおそろしくきれいに見えて、人間じゃない…と思ったことを思い出しました。
流す曲もおそらく踊り子さんが決めているのではと思うのですが、伊吹天音さんはすきなグループの曲を2曲使っていて、とても親近感がわきました。笑
 
続く新城希さんのショーで印象的だったのが、リボン職人(と勝手に呼びます…)のお客さんです。
舞台上手にスタンバイし、新城希さんがばしっとポーズを決める、やまの部分でビャッとリボンを投げるのです。イメージとしてはクラッカーからひらひらがパッとでる瞬間を想像していただけるといいかもしれません。あまりにもリボンのタイミングが完璧なこと、リボンさばきがプロじみていることからこのひとはスタッフさん…? と思っていましたが、のちにデジに並んでいることからお客さんだということがわかりました。
そして、劇場にはリボン職人だけでなくタンバリン職人もいます。曲にあわせてタンバリンを鳴らすのですが、タイミングがしっかりしているので、やっぱりはじめはスタッフさんかと思いました。
ちなみに、リボン職人のお客さんは、新城希さんだけでなく、北川れんさんのお客さんにもいました。しかしながら、新城希さんを担当されていたリボン職人のお客さんは神がかったリボンのキレだったので、あのお客さんのリボンさばきを見に行く意味でもまた新城希さんを見に行ってみたいです。
また、新城希さんはずっとアイドルソングなど、女性ボーカルの曲をかけて踊っていたのですが、ベッドの最後で男性ボーカルの強めな邦楽をかけてびしばしポーズを決めていたので、それにもとても衝撃を受けました…。
 
そしてきよ葉さんのショーを見ながら、わたしはうすうすわかってきました。若くてかわいい女の子よりも、すこし年齢が上のお姉さんっぽい踊り子さんがわたしはすきみたいです。
きよ葉さんのショーはベッドのパフォーマンスがとにかくめちゃめちゃ印象に残っていて、自分で胸を揉んだり性器に指を入れたりするのを見せるなか、曲と曲の切れ目に聞こえた彼女の声にビクッとなってしまいました…。すごい…。
どの踊り子さんもデジではステージの下から写真を撮られるのですが、きよ葉さんは伏せ目の表情がとてもきれいだったので、あの表情をうえからおさめたい…と思いました。
きよ葉さんは9月いっぱいで休業されてしまうそうなので*4、もう一度見たい…と自分のスケジュールときよ葉さんの予定を見ながらうなっています。
 
昨日見に行ったなかでもいちばん印象に残ったのが、今回が8周年という多岐川美帆さんです。
まず、顔がめちゃめちゃきれいです。もちろんもっと若いと思いますが稲森いずみ似のすずやかな顔で、右のまぶたにほくろがふたつあるのがとても印象的です。あまり表情は動かさないままパフォーマンスをされるのですが、美人が強調されて魅入ってしまいます。
2曲目に、きゃりーちゃんっぽいめだまのついた衣装で踊っていたのですが、美人が真顔であれをするのはシュールすぎてすごかったです。
ベッドでは、照明に照らされることで腰〜脚にかけての血管が浮き上がって見えるのがほんとうにつくりものみたいで…! とくにおなかの横あたりにはしっていた血管がきれいすぎてすごかった。銀河鉄道999みたいでした(ニュアンスをわかってくれ…)。
また、どの踊り子さんもそうなのですが、多岐川美帆さんもデジ〜オープンショーではそれまでとちがった顔を見せてくれます。ステージ上で見せるつくりものめいた美しさから一転、お客さんとお話しする多岐川美帆さんはあっけらかんとしていて、でもやっぱりものすごい美人でした。あと、デジのときに着ていたエプロンが保育士さんの着ているみたいなエプロンで、バブみがすごかったです…。
オープンショーではいたずらっぽい笑顔でにこにこしながらお客さんに向かって脚を開いていて、お客さんもにこにこしながら覗き込んだりありがたがったり目をあわせてにやっとしたりしていたのも印象的でした。ストリップってエロだけどエロだけじゃないんだな〜とほんとうに思う…。自分のペースにひとを引き込むのが上手な方だと思うし、女体のパワーって不思議だ…。
オープンショーの曲、振りが一部あって、わたしもたのしく参加したのだけど、もうなんの曲やったのかぜんぜん思い出せません…。全体的に記憶があいまいで…情報量が多くて…。
 
というわけで最後に見た北川れんさんについて書くのも割愛させてください、ファンの方読んでいたらすみません…。
身長の高いきれいな方でした。でももういっぱいいっぱいすぎて思い出せない…。
 
 
そんなかんじのストリップ初体験でした。
また行く予定をすでに立てているくらいめちゃめちゃすごかったし、あそこでしかあれは味わえない体験だなととても思いました…。
 
わたしはふだん女性のアイドルや、動ける若手俳優や、戦隊のスーツアクターさんを見ていますが、踊り子さんはそのどれともちがいます。踊りの基礎はあんまりないんだろうなと思うひとがほとんどでした。
でも、ブリッジから立ち上がったり三点倒立をしたりする踊り子さんもいるように筋肉があって、ばしっと脚を開けるくらい身体がやわらかくて、つよいパワーを全身から発しています。
劇場のライトを浴びて、肌が輝いているし、踊り子さんに釘付けになったりにこにこしたりしているとき、劇場をふしぎな一体感がつつんでいるような気がしました。
 
 
わたしのようにストリップに行こうかなと思っている方にいくつか補足をしておくと、
お客さんは圧倒的に男性が多いです。女性はいるかいないかくらい。年齢層も高めでしたが、30代前後くらいの方もいました。わたしたちが想像するようなおじさん、もいましたし、PPPHがやたらきまってるお兄さんもいました。たぶん今TLで流れてくるようなBLストリップをやります! とpostされている踊り子さんの出ているところに行けば、もっと女性率はあがるんじゃないかと思っています。
とくに怖い思いはしていません。受付のスタッフさんも優しかったですし、ほかのお客さんと話す機会があってすこしおしゃべりしましたが、ファンはいいなぁと思いました。ただやっぱりものめずらしいのかすこし視線は感じました。
わたしが行ったときは、おそらく20〜30人くらいのお客さんがいて、席にも余裕がありました。
 
 
興味があって、行くか行かないか迷っているひとは、ぜひ脚を運んでみてほしいです。
とくに今回わたしの行った渋谷道頓堀劇場は、女性なら映画とほぼ変わらないくらいの時間で夢に見るくらいの体験をすることができるので、ちょっと意味がわからないですね…。
 
ストリップって自分にとっていったいどういうものなのか、まだぜんぜん整理がついていないです。
でも、今まで見たことのないようなものを見て、あたまがぐるぐるして、ふしぎな興奮につつまれた結果めっちゃふとももに汗をかいたし、赤いライトの夢を見ました。
 
次に行くときは写真を撮って握手してもらいたいし、ロビーにあった1枚500円の舞台写真を買わなかったことを後悔してるのでそっちも買いたいし、全員の演目を見たいです。
また新しい娯楽を知ってしまった…と思いながら全国のストリップ劇場の香盤をまとめられたサイト*5からすきになった踊り子さんの名前を探したり、ブログやTwitterを見たりしているあわあわでした。

*1:この方です。流れてきたのはTwitterですが、noteにいろいろまとまっているのでこちらを。 たなかときみ (tokimitokimi)|note 

*2:これです。めっちゃいいから読んでください。 mayugemoyasu — ストリップを観たのはなし〜美月春ちゃんのショーに寄せて〜

*3:コスプレをしてストリップをしたり、最近は応援上映をしたりもしているみたいです。

*4:ご報告 : 夢見心地いい気分きよ葉の日記帳 

*5:香盤情報

「シン・ゴジラ」と「現実対虚構」の話

こんにちは。

ゴジラ見ましたか。ゴッズィーラ。

わたしは見たのでブログを書きます。
ネタバレするので未見のひとはできたら映画館に行ってから読んでください。
 
わたしはそもそもゴジラシン・ゴジラではじめて見た人間で、シン・ゴジラについてもほとんど情報のないまま映画館に行きました。監督が庵野秀明氏でキャストがいっぱいいるってくらいが事前情報で、ポスターも予告もろくに見ていなかったです。
公開されてからもTLに流れる感想で、無人の在来線が爆発する、会議がたくさんある、ゴジラは形態変化する、程度の情報しか受け取っていませんでした。
 
今は、すごい! おもしろい! ゴッズィーラ! ゴッズィーラ! となっていて、正直まだ言語野が死んでいます。
でも、いろんなひとの感想を読んだり意見を聞いたりする前に、なるべく自分の考えをまとめておきたいので、ない語彙をごちゃごちゃしながらこの記事を書くことにしました。
ゴジラについてはもちろん、政治やその他必要な知識がすっからかんの人間が書く記事なので、お手柔らかにお願いしします。
 
 
さて、わたしが見たのはIMAX上映最終日でした。IMAX終わる前に見ないと、と思ったのと、後方真ん中の席がほしかったので、平日朝の回をおさえ、朝6時起きで映画館に行きました。
前々日くらいにはわりと席に余裕があったのだけど、いざ行ってみたら空席状況が△になってて、ゴジラすごい…となって、見ながらさらにゴジラすごい…!!! となった…。
 
 
初見での感想をざっくり書きます。
まず、わたしは新劇新規ですがひととおりエヴァを見ている人間なので、あの音楽だったり演出だったりにはすぐア〜〜〜となります。ああいうのをきもちいいと思うのはすりこまれているのでもうしょうがないです。
 
また、オタクのひとがちゃんとオタクしてたり、人間の感情が一元的でないところもいいなと思いました。
理研ゴジラの成分の解析結果をもとに新しい元素があるかも、と赤坂さんに説明しながらワクワクしているひとは、非常事態なのにとってもたのしそうで、オタクってそういうところあるよね〜〜〜わかるう〜〜〜となります。パシリムにもそういうポジションのひといていいな〜と思った気がする…。
ゴジラが第二形態から第三形態になるところで、矢口さんが「すごい…まるで進化だ…」と言うところの表情もとてもすきです。
もちろんああした変化を怖がっているひともあの場にはいるんですが、矢口さんのあのせりふには畏敬もふくまれていたんじゃないかなとわたしは思っています。口元ちょっと笑ってるよね?
たぶん未知の生物にわたしたちが出くわしたとき、生まれる感情は恐れだけじゃないです。まあスマホで撮影するシーンでもそういうことは表現できると思うんだけど、さらにもう一段ちがう感情があるところがとてもすきでした。
 
あと、わたしがいちばんすきなシーンは、米軍からの攻撃ではじめて流血したゴジラが、背中や口からめちゃめちゃに光を出して街をちょう破壊するところです。
キマりすぎて涙出た…。カタルシスがすごかったです。
エヴァ破と同時上映だった「巨神兵東京に現る」にも近いカタルシスがあって、あれもなかなかキマったのだけど、ゴジラはそれよりだいぶすごかったです。わたしも総理の乗ったヘリみたいにパッとなりたい。パッ。
 
ほかにも石原さとみちょ〜かっこいい! とか、ゴジラ生で見たいとか、映像がすごいとか蒲田に引っ越したいとかいろいろ感想はありましたが、ここでは置いておきます。
 
 
ゴジラを見た日はお休みだったので、その後吉祥寺で柿喰う客の女体シェイクスピア008 真夏の夜の夢*1を見てから、さらに立川に移動してシネマシティの極上爆音上映*2を観に行きました。中央線が特別快速を運休にしていてたいへん混乱したし若干いらいらしていた。同行の同居人には申し訳ないです。
 
シネマシティの極上爆音上映、マッドマックスのころから評判は聞いていたのだけど、ほんとうに評判通りですごかったです。
ゴジラが来たりつよい車とかつよい戦闘機とかが来ると音圧でぶるぶる空気や座席が震えるのがわかるし、それでいてまったく耳が痛くならない! わたしたちがライブハウスで感じていた苦痛はなんだったんだ…。
2Dなのに、4DXみたいですごいです。
エンジン音を座席で感じるためにまたマッドマックス見に行きたいです。立川にはすきな焼き鳥屋さんがあるし…。
 
 
さて、2回目見て、帰り際にHMVではじめてゴジラのポスターをちゃんと認識し、「現実対虚構」のキャッチにうなったのちに飲みながらワーワーゴジラの話をしたのですが(どうでもいいけど飲み屋の店員さんとか、客のするネタバレを止めることができないからつらい仕事だなと思う…)。
 
 
わたしが今回のゴジラをすごい、と思うのは、現実と地続きのところに虚構であるゴジラが現れることが理由です。
 
例えば、会議のプロセスや、めんどうなやりとりを避けて通れないところが現実です。自衛隊をどういう法律で動かすか決めるところも、わからないなりになるほど〜! と思いながら見ていました。
前述したオタクのひとの描きかたや、ゴジラを前にしたひとの感情が一元的でないところも現実を補強する要素です。
逃げ遅れたひとの死体と思われる脚ががれきにうずもれていたり、作戦の中で自衛隊のひとが死ぬのも現実です*3
また、第三形態となったゴジラが、いったん海に戻った翌日、電車が動いていたり、登校する高校生がいたり、日常が続いていくのも現実だな、と思いました。ふしぎだ、とも思ったんですが、おそらくほんとうにゴジラが現れたとき、わたしたちの日常はあれに近いかたちで動くと思います。
 
そして、わたしがもっとも現実を感じたのが、明言はされていなかったと思いますが、ゴジラが現れたのが東日本大震災後の日本だろうという推測ができるところです。
ガイガーカウンターの写真がTwitterにあがったり、放射線量についての報道を急いだりするのは、おそらく震災後の日本です。
 
わたしはふだんから創作物を読んだり見たりしますが、歴史の流れから見ていつなのか名言されていない創作物は多いです。平成であったり、現代であったり、おおざっぱな時代設定はあっても、具体的に歴史のなかのどこの部分なのか、はっきりわからないものがたくさんあります。
そういった、だいたいこのあたりで、どことも考えられる作品を否定するつもりはありません。けれど、歴史上のどこなのか、時期のはっきりしない創作物は、時間の流れから浮き上がったところに存在しているとわたしは考えます。年表の上にういた、ラピュタのようなイメージです。
それが、わたしのふだん接している虚構です。
 
シン・ゴジラでは、虚構であるゴジラが現れるのは、東日本大震災後の日本という、時代背景のしっかりした場所*4で、それはつまり現実です。
わたしたちは現実で、ゴジラという虚構と戦わなければいけません。
わたしは「現実対虚構」というキャッチコピーを、こんなふうにとらえました。
 
もともと夢見がちな性格で、いつか目の前にわくわくするような冒険の物語がやってくるとずっと思っていました。今も、いつかなにかがお話のように現れるときが来るのをばくぜんと信じています。
そこにやってきたのが、今回のゴジラでした。
 
わたしは東日本大震災の時、まだ名古屋にいました。見ていると苦しくなるという理由で、早々にニュースもシャットアウトしてしまっていました。
そんなわたしにとって、東日本大震災は正直あまりリアリティのないできごとです。
現実味のない震災という出来事から続いている虚構を見て、そこに現実味を見出すのはすこしへんなかんじがするし、でも虚構ってそういうもののような気もします。
 
いろいろ政治的な話や、今はこういう時代でどうのみたいな話や、もっとしっかりした話もいろいろあると思います。
でも、わたしの落としどころとしては、今のところはこんなかんじかなと思います。
 
 
すでに2回見ましたが、友人と来週4DXする約束もしているので、とっても楽しみです!
そして、自分の感想がざっくりですがまとまったので、どんどんひとの感想や評論を読もうと思います。
 
最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

*1:柿喰う客 女性だけでシェイクスピア作品をやる演目です。おもしろかったのでよかったらぜひ。

*2:シネマシティ|ニュース:7/29(金)公開『シン・ゴジラ』【極上爆音上映】決定。シネマシティは『震・ゴジラ』を目指す。

*3:ヤシオリ作戦で自衛隊のひとが死ぬことについて、自衛隊のひとも死ぬと思わず入隊しただろうにね…という話を同居人にしたら、殉職を望んで入隊した知人がいるからなぁ…と返ってきてとてもびっくりしました

*4:もしかしたら何十年後かに観たら今回感じた今はばくぜんとした現代になるかもしれないですが、それはそれでかまわないとも思っています。

自炊歴1年ちょっとのあわあわがヘビロテお惣菜の話をする 後編

こんばんは、あわあわです。

 

この記事の後編です(iwakiの耐熱皿のURLをなにも考えずに貼ったらサムネがiwakiになった。お料理ブログにしてはなんだかさみしいね…)。 

merryberrymerry.hatenablog.com

 

前編では、「朝冷蔵庫にあるとうれしい」おかずと、「お弁当においしい」おかずを3レシピずつ、計6レシピ紹介しました。

後編では、「つくってすぐ食べる」おかずと「お米は最高」と思えるおかずを3レシピずつ、計6レシピ紹介していきつつ、わたしがふだんなにを見てこんだてを考えているかも書けたらいいなと思っています。

 

 

 

 

・つくってすぐ食べる
豚汁などの汁物やラタトゥイユここでは紹介していませんがコールスローサラダやキャロットラペなど、ある程度時間をおいたほうが味がなじんでおいしくなるメニューってありますよね。
ここで紹介するのはできあがりのタイミングですぐ食べられる、夜ごはんメニューです。
 
 
◎ささみとアボカド
これは何度かTwitterでも言及していますね。もこみちレシピを参考にしています。
いわゆるささみカツとか、ささみのなんとか焼きみたいなものでおいしいものを食べたりつくったりできたためしがなくて、ささみレシピに抵抗があったのですが、あえものならいいかんじになるのか…! と気づけました。
 
鶏胸肉でもつくっていますが、ささみならささみ3本+アボカド1個+かいわれ1パック、鶏胸肉なら鶏胸肉1枚+アボカド2個+かいわれ1パックくらいがすきなバランスかな〜と思います。プチトマトは各々満足するまでいれるといいと思います。
 
鶏肉に火をいれる方法をもこみちレシピとはちがうやりかたでやっていて、このレシピを参考にしています(このレシピ自体もおいしいのでおすすめです)。
わたしは鶏肉にフォークで穴→砂糖すりこむ→塩すりこむ→すこし冷蔵庫に置いておいて、調理酒いれて沸騰させた鍋にお肉を放り込んで蓋をして1時間放置、という方法をとっています。片栗粉はつけずにやってますね。
鶏胸肉2枚とか、たくさんのお肉を一度に加熱するときはある程度おおきい鍋でたくさんのお湯でないと火の入り方があまくなるので注意してください心配なひとはお肉を鍋にいれてから一度沸騰させて火を消すのがいいと思います。
 
また、このレシピどおりの調味料だとちょっと味がつよいな〜と思ったので、先日おしょうゆのかわりに白だしをいれてみたらいいかんじになりました。おしょうゆよりも優しくなるので白だしのほうがすきです
かいわれや、切ったプチトマトなどが非加熱ではいっているのでお弁当にはいれていませんが、鶏肉に火を入れている間にほかのおかずをつくるなど、うまく時間を使って夕飯に組み込めると気分よく料理ができるレシピだと思います。
 
 
◎スイスステーキ煮
これは母に教わった実家料理です。簡単ですが、やたらおいしい煮込み料理です。
 
材料は、豚ロース(トンテキ用や、生姜焼き用のものを使うことがおおいです。ある程度分厚くて大丈夫です)2枚、たまねぎ1個、コンソメ、ソース、ケチャップ、水、塩、胡椒、油、小麦粉です。
 
たまねぎは縦ふたつに切って、繊維と直角に薄切りにします。
豚ロースを筋切りします。包丁の先をぶすぶすお肉にさしていくイメージです。脂身と赤身の間は筋が多いので、そこを集中的にねらうとちぢみにくくなります。塩胡椒を振って小麦粉をまぶします。
フライパンに油をあたためてお肉を焼きます。このあと煮込むので、両面に焼き色をつけるだけで大丈夫です。
鍋にまずたまねぎの半量を入れて、お肉を並べ、そのうえからもう半量を入れます。キューブ1個ぶんくらいのコンソメキューブを使う場合は潰したほうがいいかも)と、ケチャップひとまわし強、ソースひとまわし強、お肉が水につかるくらいの水をいれて火にかけます。沸騰してきたらあくと油をかるくとって、落としぶたと蓋をします。あとは弱火で20分くらい煮込んだらできあがりです。
 
お肉は3枚くらいまではたまねぎ1個です。このお肉の分量のままでたまねぎを2個にしてみたこともありますが、ちょっとあっさりしてしまっていまいちでした。お肉2枚に対してたまねぎ1個がいちばんいいバランスかな〜と思っています。
ちょうど豚ロース2枚がきれいにならぶくらいのすこしちいさめの鍋でいつもつくっています。ひとまわし強、はいつもはかっていないのであれなのですが、だいたいどちらも大さじ1強〜大さじ2くらいかなと思う…(というかひとまわしは大さじ1くらいになるらしいです)。
コトコト煮込むのとたまねぎ効果でお肉がとてもやわらか〜くなって、ソースもなにがはいってるんだろう!? って思うくらいおいしくなります。
煮込み料理なので冬、実家ではちょっとお祝いごととか、いいことがあった日によく出てきましたね。わたしは去年のクリスマスにつくりました。
 
 
◎揚げないコロッケ
このレシピを参考にしています。
ちょっとおいしそう〜と思ってブクマしておいてあったんですが、つくってみたらツナのだしがいいかんじで思った以上においしかったです。オシャクソ風に言うと家バル女子会みたいになります。
前編のオープンオムレツでもツナを推しましたが、ほんとツナっていい仕事するんですよ…。ぜひ試してみてください。
 
レンジでじゃがいもに火を通すのが苦手なので(どうも均一にならないし器が熱くなるのがきらい…)、鍋で粉ふきいもをつくる方法を採用しています。ポテトサラダをつくるときもこの方法です。
じゃがいもは1cmくらいのいちょう切りにして、ひたひたの水と一緒に火にかけます。沸騰後7分くらいで竹串がすっととおるくらいになると思うので(とおらなかったらもうすこし茹でてください)、ざるにあげて茹で汁を捨てます。水をきったじゃがいもを鍋に戻し、火にかけて水分を飛ばします。このとき鍋をゆらしながら焦げ付かないようにします。ある程度水分が飛んだらボウルにうつしてマッシュします。
なめらかなほうがおいしいので、邪道ですがざるをこし器代わりにしてえいえいとやっています。あんまりいいやりかたではないと思います…。こし器買うべきだろうか…。
 
塩はクレイジーソルトを使います。これはややクレイジーソルト味っぽくなるメニューではありますがハーブ感があるのもないのとではぜんぜんちがうのでクレイジールトでやってしまっています…。オレガノとかがおうちにあるひとはそういうかんじにしたほうがいいのかもしれない…。
パン粉にまぶすオイルはオリーブオイルを使っています。
 
家ではもちろんですが、実家に帰った時にも一度つくって、好評でした。揚げないのでヘルシーかつ簡単ですし、ぽいぽい口に放り込めるサイズ感がいいかんじだと思います。
 
 
 
 
・お米は最高
ラストの3レシピはしめです。そうです、お米です。
わたしはふだんから米派で、パンも麺もあんまり食べないです。以前は飲んだあとに絶対お米をほしがっていました(やせることを意識しはじめてからやめました)。
というわけで、だいすきなお米レシピを3レシピ紹介しようと思います。
 
 
◎鮭ごはん
これは元ネタがまんがなので紹介するかどうか迷ったんですが(お金を出して知るべきレシピなので)第一巻第一話だし、細かい分量は自己流だし、どうしてもすきなので紹介させてください…。
きのう何食べた?(1) (モーニング KC)

きのう何食べた?(1) (モーニング KC)

 

みんなだいすき「きのう何食べた?」のレシピです。

 

いつもつくるときは、お米2合にたいして、甘塩の鮭2切れ、ごぼう1本、まいたけ1〜2パック、酒大さじ1、しょうゆ小さじ1、出汁パックで炊いています。

ごぼうは前回の記事に書いたピーラーのささがき(水にはさらしません)、まいたけは手でさきます。

炊き込みご飯の水加減を失敗しがちなので、 お米を洗ったら具材をいれる前に酒としょうゆと水でふつうの白ご飯を炊くときとおなじ水量にしておきます。そこから鮭とささがきごぼうとまいたけ、出汁パックをいれて炊き込みで炊飯してます。

シロさんは作中で昆布を一緒に炊き込んでいますが、我が家では昆布で出汁をとる習慣がなく、出汁パックに頼った生活をしているので出汁パックで炊いてしまいます。

 

炊きあがったら鮭を取り出して骨をはずしてほぐし、混ぜ込んでできあがりです。食べる前にどばどばごまをかけて食べます(我が家はごまの大量消費にためらいのない家です)。

 

このレシピのきもは、鮭をお米と一緒に炊くことだと思います。

実家でも鮭ごはんってしばしばある献立だったんですが、家の鮭ごはんは焼き鮭をごはんにまぜこむかたちだったんですね。そうすると、鮭はぱさつきがちです。

でも、お米と一緒に炊くと、雑な鮭を買ってもびっくりするほどしっとりするんです…。炊飯器から取り出すときの感動をぜひ味わっていただきたいです。

 

2合は1度に食べ終わる量ではないと思うので(家の構成人員にもよると思いますが)、あまったら冷凍しておくとお弁当にいれてしあわせ、朝ご飯に食べてしあわせです。炊き込みご飯ストックの心強さはすごい。

 
 
◎肉みそ
肉みそと言うよりはジャージャー麺の上です。
これの肉あん部分だけつくってジップロックコンテナで冷蔵保存しておくとあれよあれよという間になくなります。
 
だいたいひきにく300gにねぎ1本、たけのこ水煮1袋、もどした干ししいたけ160gくらいでつくるとフライパンいっぱいできます。
このレシピは甜麺醤を使用していますが、焼き肉のたれと赤みそで代用できる、という話を聞いてからは焼き肉のたれと赤みそでつくっています。分量はてきとうです…(クックドゥについて話題になったときに豆板醤と甜麺醤のない家なんて、みたいな話があったけど、わたしはなくてもいい派です…)。
でもこの間五香粉いれたら味が深くなっておいしかった。五香粉、ルーローハンつくるときに買ってみたら青椒肉絲にもあうし肉みそにもあうし一気にちょっと本格っぽくなります。いいかんじです。
 
ちなみにわたしはジャージャー麺をそうめんで食べるひとです。おおきくて深めの皿(たとえばカレー皿)にほんのすこしおしょうゆとごま油をしいて(麺のくっつき防止と下味です)、そうめんと肉みそを盛り、ラー油をがーっとかけて食べます。
肉みそとしてご飯にかけるときは、ごはんに肉みそをかけて、生卵をわりいれて、ラー油をがーっとして食べます。
おうどんにかけてもいいし、お豆腐にかけてもいいし、便利でおいしいです。
 
 
◎そぼろひじき
こちらのレシピを参考にしています。

cookien.com

わたしはもともと甘辛しょうが味の鶏そぼろを丼にして食べるのがかなりすきなのですが、それの仲間ですね。鶏肉のそぼろよりもさらに罪悪感のないおかずが鶏そぼろひじきです。

 

鶏300gに乾燥ひじき10gのレシピですが、鶏200gに乾燥ひじき20gくらいでもじゅうぶんおいしいし、同居人にはひじき率高いほうが好評でした。乾燥ひじきは水でもどすと10倍くらいになるので、だいたい鶏とひじきが同量くらいの計算です。

しょうがのすりおろし汁をくわえて(調味料の最後にいれています)、ねぎはいれないのがいつものつくりかたです。ねぎは口にあたるのと、火をいれない食材を最後にまぜると痛みやすくなったりお弁当にいれにくくなったりするのでいれていません。あと小ねぎっていまいち使いどころに困る…。

基本的に火をいれていない食材でお弁当にいれていいのは切っていないもの、というマイルールがあります…(なのでプチトマトはいれます)。

 

お弁当にいれるときはごはんの上にうすくしいていれます。家で食べるときはごはんとそぼろに生卵を割り入れて七味をどばどばかけて食べるのがすきです。のりとかすりごまとかもとてもあいます。

薬味をじゃんじゃんかけるのがすきです…。

 

 

 

というわけで後半6レシピ紹介しましたが、いかがでしたか?

12レシピもふだん使いレシピを紹介するとうすうす気付くと思いますが、わたしの料理の出どころはだいたい実家や料理教室、つくおき、cookpadです。

cookien.com

つくおきを運営しているかたは、週末の150分とかで1週間分の料理をつくっていて、とにかく段取りがいいんだな…とサイトを見ていると思います。レシピにだいたいの所要時間が書いてあるところも親切ですき。

cookpadはだめという話をよく聞きますが、これはおいしいかどうか、こういうことをしてもいいかどうか、というような判断ができるなら使えると思います。ただ、いろいろなひとが投稿しているレシピを見るだけだとそのひとのレシピのくせみたいなものがわからないので、いちいち自分向きに考えながら調整しないといけないのはすこし大変かなと思う。

 

そのほかにMOCO'S キッチン、「きのう何食べた?」、ここには載せてませんが男子ごはんや白ごはん.comも参考にしてます(白ごはん.comの料理はちょっと味が濃いな〜と感じることがおおいので、うすめでつくっています)。

www.sirogohan.com

MOCO'S キッチンは、これほんとに家でつくれると思ってる…? と思うこともたくさんありますが、意外と短時間でできる料理もたくさんあって、実際つくることを考えながら見るともこみちの手際や段取りの良さがわかると思います。あと、huluでたくさん見れるところ、今までつくったレシピのアーカイブがすべてインターネット上で簡単に見れるところがめちゃめちゃ推せます。

男子ごはんについては5ヶ月くらい見て、もうすっかり心平ちゃんのファンです。ウワッこれおいしそう! が得意だし、あと国分太一の反応がいいよね…料理番組に料理あまりできないひとがいる安心感ってけっこうすごい。そのうちBlu-rayボックス買うと思います。

 

きょうの料理もざっくり録画して見たいときにまとめて見ていますが、まだつくったことはないかな(最近やっていた「定番おかずに青じそ・みょうがプラス!」という企画はかなりときめいたのでたぶん近いうちになにかつくります)。

きょうの料理はあんまりときめかない…。

キューピーの3分クッキングはせかせかしているのとあの年代の女性を見続けるのがストレスなので見るのをやめました。huluで見るとキューピーちゃんと野菜のダンスがないのもよくないところだと思います…。

 

あと、Twitterでも言及したことがあるけれどツレヅレハナコさんのお料理本は、ざっくりつくれるのにときめく料理ができるのでほんとうにおすすめ…。エスニック食材や香味野菜がすきなひと、料理に果物がはいっているとどきどきするひとは絶対たのしいです。

女ひとりの夜つまみ

女ひとりの夜つまみ

 
ツレヅレハナコの じぶん弁当 (小学館実用シリーズ LADY BIRD)

ツレヅレハナコの じぶん弁当 (小学館実用シリーズ LADY BIRD)

 

おつまみ本に載っていたのをヒントにしてつくった塩豚スープは同居人に好評だったし、お弁当本に載っていた小松菜と豚肉のナンプラービネガーいためはすでにおべんとうの定番化しています。あと卵をお弁当にいれることについて、いい意味で意識がさがったので確実に楽になりました。

 

毎日のルーチン的なかんじでお料理をしていても、やっぱり毎日ときめきたい、と言うとなに言ってるんだ、と思われるかもしれませんが…。ウワッこれおいしそう! と思いながら作って、ウワッこれおいしい! といつも思いたいんですよね。

おいしいものしか食べたくないし、つくるならおいしいものがいい。何回もつくっているものでも、あ〜これおいしいな〜っていつも思いたいです。

だからこれからもいろんなところを探検して、たくさん検索と課金をしたいな〜と思います。

 

たくさんお料理の話ができてたのしかった!

ここまで読んでくださってありがとうございました〜!

自炊歴1年ちょっとのあわあわがヘビロテお惣菜の話をする 前編

こんばんは、あわあわです。
 
実家を出て自炊を積極的にするようになってから季節が一周ちょっとしました。
こういうものつくったよpostにたいする反応がわりとあるのですが、これつくったよーとレシピサイトのURLをぺたっとしても実際は100%そのとおりにはつくってないことがほとんどだし、140字では説明しきらないし、あと自分自身がどういうアレンジで作ったのかとか、なにを参照してつくっているのかとか、そういう覚え書きをとっておきたいな〜という記事です。
 
去年のはじめは紙の手帳に、この料理をこのレシピを参考にして、こういうところを変えながらつくった、同居人はこういう感想でわたしはこう思った、次はこういう変更をくわえたい、みたいなことを書いてたんですが、続かなかったのでEvernoteかMomentoに直接書くか…あっその前にせっかくだからブログにもまとめとこう、という…
 
 
3月にも生活のことを記事にしていましたね。
ダイエットはさぼりながら継続中で、あれから増えてはないけど初期ほどがくんと減ってもいないかんじです。胃は以前よりちいさくなったし膝をあわせながら座り続けるのが苦じゃなくなりました。
お弁当にごはんを入れずにつくるのが若干しんどいので(ぎりぎりまで寝ていたいので埋めなければいけないスペースがひろいとつらい)、朝スープとヨーグルトとかでかるめにおさえて昼にお米を食べるほうにシフトしました。お米はちいさい弁当箱の1/3を埋めてくれるのでお米があるだけでだいぶ気が楽だ…。これだと昼が外食でも気負わず食べられるのもよいです。
先日は1秒でも長く寝ていたい気持ちがつよすぎていためた卵をいれるつもりのスペースにクリームチーズをぶちこんで家を出ましたが、チーズはおいしいし冷凍ごはんが保冷剤代わりになったのでとくに問題なかったです(毎日お米を炊くわけではないですが、お米を炊いた夜に翌日のお弁当用ごはんをつめて冷凍庫に放り込んでおくことがあります。職場でレンチンして食べます)。
 
 
さて、今回ここに覚え書きとして残しておくメニューは、この1年とすこしの間に何度か作ったもののなかから、自分がすきなもの、同居人や客人から評判がよかったもの、ずっと食べられると思っているものです。
 
・冷蔵庫にあるとうれしい
・お弁当においしい
・つくってすぐ食べる
・お米は最高
 
以上の4区分を3レシピずつ、ぜんぶで12レシピを脱線しながら紹介したいと思います。
そして、すぐ1万字越えブログ記事を書いてしまうのでもっとさらっとした記事も書きたいなといつも思っています…。というわけで、今回は前編と称して、「冷蔵庫にあるとうれしい」おかず3レシピと、「お弁当においしいおかず」3レシピでいこうかなと思います。
 
 
 
 
・冷蔵庫にあるとうれしい
一度にたくさんつくっておいて、鍋ごと冷蔵庫に放り込んだりジップロックで保存したりしつつ3〜5日かけて食べるレシピです。
すべてのメニューに野菜がはいっているので、朝起きて、とりあえずお皿にうつしてぱっと食べられるといいかんじの1日がはじめられそうな気がします。
 
このレシピを参考につくっています。
野菜はごぼう、にんじん、たまねぎは絶対で、大根はいれたことがありません。冬は白菜もおいしいです。
このレシピはけっこうがっつりなので豚バラではなく豚こま200g、ごぼう1本、にんじん2本、たまねぎ2個、こんにゃく1つくらいの比率で、フライパンではなく最初から最後までテフロン加工のしてあるおおきめの鍋を使ってつくることが多いです。
 
ごぼうの切り方について、わたしはピーラーでささがきをつくります。洗ったごぼうを自分と平行にまな板に並べて、左手でまな板の上をころころ転がしながら右手にもったピーラーでけずっていくイメージです。たぶんけっこう長いものもできるので、ひととおりけずったらいいかんじの長さに切ります。
ぺらぺらのものがたくさんできるので、きんぴらには向きませんが、口にあまりあたらないので豚汁などの汁物や炊き込みごはん向きです。
 
また、わたしは肉にまず味をつけておく、という教育のもとで育ったので、野菜をいれる前の肉ににんにくとしょうがをいれたあとの段階で塩とかつおだしをいれて、そこから野菜をいれてます。
みそは田舎みそをふだんつかっています。赤だしでつくるのもおいしかったです。
 
このレシピもいったんいためてから水をいれるタイプの汁物ですがスープつくるときは基本いためてから水をいれる方法でつくってます。
たとえばにんにくみじんぎりとオリーブオイル鍋であたためて、ベーコンたまねぎにんじんを順番にいためあわせてから水をいれてコンソメや塩で味をととのえる、とか。
しょうがみじんぎりとごま油を鍋であたためて、はくさいいためて水をいれて中華スープで味ととのえてとき卵いれる、とか。
賞味期限がきれそうな野菜ジュースでスープをつくったのがめちゃめちゃおいしくてまた飲みたいんですが(この場合は水をいれるタイミングでスープをいれます)、スープのための野菜ジュースはさすがにもったいないかなぁと思って1度しか作ってないです。
 
 
このレシピを参考につくっています。
野菜はナス、ピーマン、たまねぎトマトで、ズッキーニはあんまりいれません。ズッキーニってなんか高く感じませんか…? これも大鍋で大量につくることがおおいので、たまねぎ2個、ピーマン1パック、ナス1パック(ちいさめのが5〜6本です)、トマト2つにトマト缶1缶くらいがいつもの分量です。
 
野菜を一種類ずついためていくレシピですが、おおきめのボウルにいためるのと逆順に野菜を切ってどんどんいれておくと、あとは上にある野菜から順にいためればいいので火を使いながらあたまを使わずにすみます。
オリーブオイルはたっぷりめ、塩はクレイジーソルトクレイジーソルトをいれてもクレイジーソルト味にならない料理です)、最後に味を見ながらコンソメとかソースとかケチャップを雑にいれてできあがりです。
つくってすぐでもおいしいですが、いったんさましたほうが野菜の味が出て深くまろやかになるのでおすすめです。
 
つめたいままでもおいしいので、暑くて食欲がない日もさらっと食べられます。お弁当にもいれられますし、このあと紹介するオムレツの横にいれてわざと味をまぜるのもすこし目先が変わっていいと思います。
 
 
◎青菜と油揚げ
参照レシピはとくにありません。まったくないわけではないんですが、その時々で自分の舌と相談しながらつくっています。
青菜は水菜でも青梗菜でも小松菜でもいいです。実家でよく登場していたメニューで、実家では水菜でしたが、わたしは小松菜がいちばんすきかもしれません(今自分のTwitterのログを見ていたら、実家を出る前のいちばん最後の夕飯にこのおひたしをリクエストしていました…)。
 
今回は小松菜でつくる場合のざっくりレシピをあげておきます。
材料は小松菜1束と油揚げ2枚((スーパーで売っている5枚いりのやつとかです。油揚げはけっこうすぐ痛むので、1回あけたら残りはラップにつつんで冷凍庫に放り込んでいます))、水2カップくらい、しょうゆ大さじ2弱、みりん大さじ1、酒大さじ1、砂糖小さじ1、だしパックです。
水、しょうゆ、みりん、酒、砂糖とだしパックを鍋にいれたら火にかけます。小松菜は洗って、5cmくらいにざくざく切ります。油揚げも2cmくらいに切っておきます。
鍋が煮立ったら小松菜の軸のほうと切った油揚げをいれて、もう一度ぐつぐつしてきたら葉のほうもいれます。さらに煮立ったらできあがりです。
 
あと、えだまめがんもという商品を、生協でわりと気に入って買っているのですが、これに青菜をいれてさっと煮るのもおいしいです。この場合はがんも一袋に小松菜2束くらいがいいかんじのバランスになると思う。
 
わりと汁気のおおい煮物で、汁物と煮物の間のような存在です。あたためてもつめたいままでもおいしくて、今の時期はつめたいまま汁まで飲むのがすきです。冬はあたたかいとほっとしますね。
 
 
 
 
・お弁当においしい
つくってあるとさっとお弁当にいれられて便利なおかずです。ラタトゥイユとか、あとのほうに書くお米は最高レシピもここにふくめていい分類ですが、わたしによる雑分類なのであんまり気にしないで…。
 
 
◎オープンオムレツ
このレシピを参考にしています。
うちはiwakiの耐熱皿が2枚あって、2枚で卵を6個使う分量がちょうどいいのでたいてい2枚焼きます。焼きたてもめちゃめちゃおいしいので焼きたてをふたりで1枚食べて、もう1枚を切り分けてタッパーにいれておきます。

 

iwaki ベーシックシリーズ オーブントースター皿 700ml KBT3850

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 卵6個、ほうれん草1束、たまねぎ中1個くらいがうちの耐熱皿だといいかんじになる分量ですが、これ以外の具材として油をかるくきったツナ缶を1缶いれていますたまねぎや下ゆでしたほうれん草とおなじタイミングで混ぜて焼くと、焼いている間にツナ缶のいいだしが出てとてもおいしいです。なにはなくてもツナ缶は絶対いれたほうがいいです。

ほうれん草のかわりにプチトマトを半分に切ったものを耐熱皿に流し入れた卵液にちらすかんじにいれてもおいしいですが、わたしはほうれん草がいちばんすきですね。
塩はここでもラタトゥイユとおなじくクレイジーソルトを使っています。これもクレイジーソルト味にはならないです。
また、耐熱皿には油ではなくバターをたっぷりめに塗ります。カロリーは高くなりますがおいしいし、油を塗るときよりくっつきにくいです。
 
お弁当に卵料理をいれるひとはおおいと思いますが、これは野菜もはいっている卵料理なので使い勝手がよくていいです
焼きたてを出すと見た目がジュージュー言っていて見栄えがするし、オーブン料理はできあがりタイミングの調整が容易なので家飲みでも出します。ケチャップをかけて食べることもできるので(オムレツなので当然のようにケチャップがあいます。同居人は常にケチャップをかけています)、味で大幅にこける心配をあまりしなくてもいいのといいところだと思います。
 
 
◎豚肉の香味野菜巻き
もともと野菜の肉巻きにつよいロマンを感じていたところに、MOCO'Sキッチンを見てあっなるほど、と思いつくってみたらハマりました(同様のロマンに肉詰めがあって、わたしは肉詰めだとピーマンをいちばんおおく作ります)。
レシピは以前ついったにも投稿した通り、140字で足りてしまうものです。

 

現在は、みょうがを巻き込んで作るのもすきですね。同居人がみょうがをあまり好まないので、冷蔵庫にみょうががはいっていることがあまりないのですが、みょうがをいれると食感がすこし変わってまたおいしいです。

大葉は豚肉1枚に2枚いれてもおいしいし、みょうがは縦に切ったものを豚肉1枚にたいして1/2か1/3個ぶん、お肉の巻きはじめに置いて巻き込んでいくといいかんじです。
お肉は生姜焼き用のぺらぺらっとしたやつをつかうと大葉の横幅やみょうがの長さにはまりやすいので、みょうがをいれる場合はそちらのがいいかも。
 
6〜7本でちょうど卵焼き用フライパンにおさまるくらいなので、おおきいフライパンではなく卵焼き用フライパンでつくります(ひとりぶんのいためものなんかはおおきいフライパンよりも卵焼き用のほうが洗うのが楽でいいかんじです)。
もこみちのレシピどおり、最後にごまをふるのもおいしいですし、すりごまをまぜこんだだけのごまごはん(けっこうしあわせなおいしさなのでぜひ試してみてください)をお弁当に詰めて一緒に食べるのもしあわせです。
 
ちなみに、前述した前回の生活記事で「豚肉の大葉巻き」として紹介しているのがこのレシピです。さめてもおいしいしごはんにあうのでお弁当向きですし、薬味を愛しているのでとてもすきなレシピです。
夜に「仕事したくなーい」などとぼやきながらつくることがおおいですが、夜ご飯を食べ終わってわりとなにもしたくないテンションのときにもさっとつくれる手軽感も最高だと思います。

 

 

◎砂肝とピーマンの生姜煮
このレシピを参考にしていますが、もともとはこれも実家料理です。
 
このレシピの、あくをとったあとのところでピーマンをいれて落としぶたをするのが実家レシピですね。だいたい砂肝1パックに対しピーマン2パックくらいいれるのがわたしのすきなバランスです。実家ではもっとおつまみっぽい濃い味だったので、わたしがつくるときも調味料をおおめにすることがおおいです。
ピーマンは縦半分に切って種をとりのぞき、それを横にもう半分に切って、だいたい4等分にしています。
 
また、このレシピでは下ごしらえの際に砂肝の白いところをとりのぞいていますが、わたしはとくに気にせず、ふたつのかたまりを半分ずつに切りはなしたら3〜4等分くらいに輪切りにするかんじで切っています。
筋を取り除かないほうが歯ごたえがしてすきなんですよね。
 
しょうがはある程度たくさんいれたほうがくさみ消しにもなっておいしいです。
冷たいままでもおいしいので、お弁当や、冷蔵庫にいれておいてとりあえずさっと出せるおつまみとしても活用できると思います。
 
 
 
 
さて、こんなかんじで3区分6レシピ紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。ふだんどういったものを参考にしながら料理をしているのか、じわじわばれてきたんじゃないかな…。
実家を出る前までは月に1度くらいのペースで5年お料理教室に通っていました。そこで基礎をある程度やっているとはいえ、わりと自分アレンジのものもたくさんあると思います。すべてを信じ込まないで、このひとはこういう宗教なんだな〜くらいに参考にしていただけたらうれしいです。
 
なんとなく今文章書きたい時期なので(4日で3記事更新しているし…)、後編もなるべくさくっとあげられたらいいな〜。
 
最後まで読んでくださってありがとうございました!

2016年上半期現場まとめ

こんばんは。

気付いたら2016年が半分終わっていました。この半年というか、3月からの4ヶ月間は現場とはべつのことでいろいろあって、感情をせわしなく動かしているうちにあっというまに過ぎ去ってしまったな、というかんじがします。

 

そんな上半期でしたが、恒例の現場まとめをしようと思います。

去年なんでもかんでもとりあえず行ってみる、という雑な目標をたてて、ちょっと考えられないくらい現場の数を増やしたので、今年はもうすこしゆるやかにたのしもうかな、という気持ちでいました。

その結果、去年は愛用しているチケットホルダー(2週間で1ポケットの手帳です*1)にも埋まらないポケットが出てきた…のですが、振り返るとやっぱりわたしの現場多い気がする…? おかしいな…。

 

2016年上半期の現場数はトータル54現場、

ライブ6、テニミュ関係9、アイドル関係10、ドルステ4、特撮関係5、観劇18、D-Roomと柿喰う客公開稽古、Perfume公開収録、というかんじですね。

これでも去年とくらべたら減ってるんですよ…。あと去年より現場の平均単価がさがりました。

 

 

◎1月(8本)

SKE48個別握手会

新年1回目の現場があかりんとの握手! なかなか幸先がいいですね!

あかりんがTwitterはじめてから、初めてあかりんとする握手だったのでTwitterの話にけっこう重点を置いて話したと思います。

このときあかりんに「こういうことはできればやめてほしい」という話をしたんですが、押しつけにならないように気をつけても自分の意見を伝えるのは緊張するしへんな汗をかきました。でもあかりんがわたしの話を聞きながら、あいづちを打つみたいに手をぎゅっ、と握ってくれたのと、その次の握手券を出しに行ったときに「さっきはありがとう、けっこう勇気出してくれたよね」と話を切り出してくれたのがとってもうれしかった…。

帰りに気持ちがほとばしりすぎてレターセットを買い、数日中にファンレを書いたのもいい思い出です。

 

・ロボロボ

一昨年陳内さんが出ていたときに見たかったのだけど、スケジュールがどうしてもうまくいかなくて見られなかった舞台。去年その公演をDVDでは見ていて、でも同居人が見ているのをはんぶん寝ながらだったので実質はじめての演目でした。

音楽がずっとすごくきれいだった。根底に横たわるせつなさというか、さみしさやあこがれがこびりついて消えないお話、という印象。

あと村田充さんのロボ感がすごくてすごかったです。

 

・ラヴ・レターズ

仮面ライダードライブでだいすきなヒロイン役をしていた内田理央ちゃんが出るということで、2回目のラヴ・レターズ。見終わったあとに気付いたんだけど、鎧武とドライブで接点めっちゃある二人だったんですね…。

去年みつやさんが出演していたものを見ていたこともあって、今回はお話よりも感情をじっくり追えたな、と思いました。前回はみつやさんのアンディに泣かされたけど、今回はだーりおのメリッサに泣かされた…。

5月に青木玄徳氏が出演したのも見たかったです。

 

・D-room9

佐野大樹さんの個人イベント。テニミュの演出をしている(していた)富田さんとちゃっくの演出をしている亀田さんがゲストということで、テニミュやドルステの話が聞けるかも、とフォロワーさんにそそのかされて行ったのだけど、めちゃめちゃおもしろかったし興味深かったしオフレコ話おおかったしで、行ってよかったしかなかったです。

個人的にいちばんおもしろかったのは即興で演出をつけていくくだりで、「しばらく水を飲んでいなくてのどがかわいている」という設定のひとにたいして富田さんがその場でジャンプさせたりして実際に疲れさせてるのに「ウワーッこれ知ってる!」ってなりました。

あと亀田さんがきちんとAWを守って「宇宙人に演出つけている」って言ってくれたのめちゃめちゃうれしかったです。ありがとうございました。

 

動物戦隊ジュウオウジャー プレミア発表会(2)

わたしのだいすきなアイドル、CHaCK-UPのマルちゃんを応援している中尾くんが新しい戦隊の、それもマルちゃんとおなじレッドになるということで、すばやくプレミア発表会なるイベントのチケットをおさえてしまいました。

中尾くんが出てくるより前に予告の動画を見てばしゃばしゃ涙出たよね…。

思ったよりずっと大人がおおくて、変身ポーズを見ながらウワ〜ッ真似むずかしい! とか言ってる大学生っぽい男の子もいたりしてとってもたのしかったです。

 

手裏剣戦隊ニンニンジャーショー

プレミア発表会であがったテンションのままGロッソの前に行ったらチケットがあったので突然にして初めてのGロ、しかも素面公演をキメました。

入場時にアカニンジャーが出てきて握手してくれるのを知らなかったのでおっきい手にぎゅってにぎってもらいながらめっちゃ感動したし、子どもたちのあたまをなでているのを見て涙が出ました…。わたしの求めていたバブみはここにあるのでは…!?  そしてシアターGロッソで僕と握手! ってこういうことだったんだね、すごいね…。

はじめてのヒーローショーはアクションがすごくてちょう興奮したし、絶対ジュウオウジャーショーも観たい! って思いました。気が狂ったらテニミュの前後にGロ行くと思います。

 

・コミックジャック

ねずみ男子出るし前回CHaCK-UP出てたときにたのしそうだったし、ということで観に行ったコミックジャック、古川くんの演技が妙に口に残るかんじで楽しかったです。

わたしの見たことのないねずみ男子だったから、あっ知らないねずみだ…って思って新鮮でした。でもピューロとちがっておおっぴらに振りコピできないのが不完全燃焼感あった。ちゃっくが出ているときにも観てみたかったなぁ。

 

 

◎2月(9本)

・でんぱ組

須田亜香里ちゃんがライブで走ってきただけで涙が出るわたしですが、でんぱも出てくるだけで涙が出るので、アイドルってすごいなと思う…。

いいライブだったんですが、後ろに私語はげしいひとがいてあんまり集中できなかったのがちょっと残念でした。

隣のひとがけっこう派手に動くひとで横で動きを感じながらとても楽しかったし、めっちゃ動くのに一度もわたしにぶつからなかったのがとてもプロってかんじで感動しました。おなじみりんちゃん推しで親近感あった。

 

・ねもしゅーのおとぎ話「ファンファーレサーカス」

影アナのお兄さんがディズニーみたいな話しかたで、はじまる前から作り込みかたがすごかったのでとてもテンションがあがったし、お話の内容もワンスアポンアタイムだったのですきでした。

根本さんの作る舞台は恋愛が絡むとわたしの理解をはるかにこえるのでひたすらびっくりして終わりがちなのだけど、イマジネーションの話をされるほうが腑に落ちたなと思った。

非現実的な話のほうが現実的に感じる…。

終演後、ドレスコーズの志摩さんに出くわしたのだけど、あまりにも一般人とちがったのですぐわかった。すごい。

 

・ミュージカルテニスの王子様「青学vs.山吹」公演(3)

・ミュージカルテニスの王子様「青学vs.山吹」公演ライブビューイング

山吹公演については前回の2015現場まとめでもにごしたけど、山吹公演についてはやっぱりまだ上手に受け止められていないところもあるなと感じています。

こうあるべきとか、こういうものが望ましいとか、そういうことで頭でっかちになってしまって、わたしのなかでキャラクターが生き生きと動き出したのは手持ちのチケットがもう増やせなくなってからでした。わたしはばかだ…。

いろいろと惜しい公演だったなぁ、できることならもう一回か二回くらい生で観たかったです。

 

・柿喰う客公開稽古

仕事終わりにぎりぎり行けそうなかんじだったので柿の公開稽古行った!

中屋敷さんの指示のスピードがめちゃめちゃはやくて、それにたいする順応スピードもものすごくはやいから頭の回転はやくないわたしはすごい混乱したしちょう真顔で見てしまった…。玉置玲央さんの反応速度がとくにはやくてすごくてすごかったです。

稽古終わりにビールまでいただいてしまって、とても無料とは思えないものを見せていただいたうえにアルコールまで…!? となって物販でタオルを買って帰りました。

また公開稽古見たい、とっても。

 

SHOW BY ROCK!! MUSICAL

みつやさん出るからとカジュアルにチケットを取ったらまさかの最前列でいろんなものが見えすぎて女性ホルモンがびしゃびしゃ出ました。輝馬さんのアイオーンさんがすごい、すごかった。ずっとしっぽの毛並みいじってるのとか、おなかきれい、おへそ、すごい…。

突然のミニゲームみたいなものにはぜんぜん納得いってないし、内容なかったなーとすごく思いますが、シンガンの皆様の露出度の高さにいいもの見た…という気持ちが今はやや上回ってしまっています…。

シュウ☆ゾーくんの葛藤をあかりんの葛藤と勝手に重ねてギュウとしたりしてた…。

 

SKE48個別握手会

たしかに2月も1度あかりんの握手会に行っているはずなんだけどまるで記憶がない、Twitterにもログのこってない、同居人にメールしてるわけでもない、2月のわたしなにしてくれてるんだ…だいじな栄養源を…(わたしは自分の握手めもを読み返すのがだいすきです)。

 

 

◎3月(9本)

・でんぱ組

今まででいちばん席がよくてでんぱのみんながちかくてヒャーッってなりました。

今回のツアー、スタンディングとホールでセットリストがちがったんですが、スタンディングのほうがセトリすきなかんじ(というか聞きたいな〜と事前に言っていた曲があった)で、スタンディングも行くんだったなぁ…と考えてしまった。体力ない…。

でも、ホールも捨てるところがないフルスロットルセットリストで、いいツアーだったなと思います。2回行くことにしてよかった!

 

SKE48 宮澤佐江卒業コンサート

正直佐江ちゃんにそれほど興味のないSKE推しだったのだけど(でも佐江ちゃんのパフォーマンスがすごくすごいことはAKB49初演で知っていました)、この卒コンで佐江ちゃんのすごさがあらためてわかったし、佐江ちゃんのことがすごくすきになりました。

最近行ったSKEの単独コンサートでいちばんよかったし、玲奈ちゃんの卒コンの円盤は買えていないけれど佐江ちゃん卒コンの円盤をめっちゃ待っています…。

すごく愛を感じたし、48Gすきになりたてのころにすきだった「Lost the way」をあらためて聞けたのがうれしかったなあ…。DiVAかっこいいよね…。

佐江ちゃんのこれからの道がよいものであることを祈っています。

 

People In The Box

今年の元旦に発表されたピープルクアトロマンスリー企画の第一弾、健太プロデュース会でした。

定番曲からふだんあまり聞けない曲までいろいろ聞けて、これから6月までこんな予想できないセットリストのライブに行けるの!? って思ったらすごーくわくわくしてたのしかったです。

 

帝一の國(2)

2014年から毎年追いかけてきた帝一もいよいよラストでした。

第一章でなにがなんだかわからなくて、もしかしてこれはあわないかもしれない、ってかなしみながら混乱していたのが懐かしい…すっかり大好きな演目になりました。帝一、すごくいい舞台…。

曲がとにかくキャッチーでたのしくてすきなので、ドリライみたいな、コンサート形式のやつをなにかやってほしい、ほんとうに…。よかったなあ…。

すきすぎて語彙がぜんぜんなくなってるけど、ほんとうに、笑いあり涙あり曲最高踊りもアガる最高のミュージカルなので今からでも遅くないですよ! という気持ちです。

 

・TEAM Live St.RUDOLPH

・TEAM Live YAMABUKI

アイアをdisる流れから突然決まった京都遠征、チームライブたのしかったです。

ただ、トークとミニライブを切り離したことによって、曲数が減って盛り上がりも減った(ように感じた)のがちょっと残念だったなぁとか。チムライ青学での、4DXみたいに椅子が揺れてライバルな二人の客降り一発目ですごい悲鳴があがった、あの盛り上がりをまた体感したかった(椅子が揺れたのはアイアシアターのせいですが)。

 

SKE48劇場公演

これ無理矢理突っ込んだらいけるのでは!? と応募したSKEの劇場公演が当たってしまったので、はじめて新幹線を使ったマチソワをしました。京都でチムライからの名古屋のSKE劇場…。

久しぶりの劇場はすごーく近くて、わたしが劇場公演でははじめて見るメンバーがたくさんいて、なんだか時の流れを感じました…。

これであかりんの出演公演は、なんだかんだチームS時代の制服の芽公演からすべて見れているので、安心して新公演を待てます。

最後のお見送りであかりんに「あーっ! めっちゃ見えてたよ〜!」って言ってもらえて、最高で最高でした。あかりんは最高です。

 

・GEM CULB

みんな踊りうまくて重力を感じないのがすごくてすごかった…。体重がない。

歌も踊りもうまいひとがたくさんいると情報量が増えるんだなということがわかった…。

植田さんとがうちさんの踊りがすきだなと思います。

 

◎4月(9本)

People In The Box

クアトロマンスリー企画第二弾。大吾マンの日でした。出落ちおめんの日

最初はなんかとりとめのないセトリだな…とすこし思ってしまっていたんだけど、すきなかんじのメロウな曲がおおくてよかった。海曲めっちゃすきだ。

位置取りがわるくて三人でパーカッションするくだりで波多野さんが見切れてしまったのがめちゃめちゃ残念…。

 

・ミュージカル「AKB49」ライブビューイング

今回はあかりんが主演ということで、やっぱりライビュになってしまったけど観に行きました。前回のアイアのイメージがつよくて、うわっ中日劇場音がいい…!? って思った。すごい。

前回はあかりんがのどを痛めてしまったことにショックを受けてしまったんだけど、今回はそういうトラブルもなくてよかった。それだけじゃなく、あかりんの技術的な成長みたいなものを感じられてうれしかったし、あかりんとみのりが二重写しに見える瞬間があったりして、あかりんのみのりに心が動いている自分がいたと思う。

ただやっぱり、AKB49は技術がとってもまだまだな演目で、ひとにおすすめするのはちょっとできないかな〜とかも考えてしまいました。

 

ジュウオウジャーショー

弟が東京来るっていうから一緒にGロッソ行ったよ〜! うれしいね!

入場時にジュウオウイーグルとぎゅっと握手して、うれしい! っていう気持ちでぱっと振り返ったら弟もめちゃめちゃうれしそうな顔でジュウオウイーグルと握手してたからめ〜っちゃうれしくなりました。

開演前にどんなアクションがあると思う? みたいな話をしていたんだけど、弟の予想をこえたアクションがあって、わたしが前回Gロに来たときとおなじところで驚いていたのがすごくきもちよかった…。

あとノリがいいひとが横にいるとこっちも盛り上がるので最高です。また今月も一緒にGロ行くんだよ〜たのしみだね!

 

・舞台「黒子のバスケ」ライブビューイング

どうしても見たい気がしておさえたライビュ。

来週におなじ中屋敷さん脚本のハイキューを控えていたのでどうしてもそれを意識しながらの観劇(ライビュだけど)になった気がする。演出もあいまって泥臭いかんじがあった。最初ボールがあってびっくりした(ふだんボールのないテニミュを見ているから…)。

おぬぬが前よりつよくてオーラあるかんじになってて、おぬぬつよい!? つよくなってる!? ってなった…。すごい…。

ライビュのEDでキャラ名とキャスト名が出てくるのめっちゃ初心者に優しいと思ったのでテニミュでもやってほしいです。よろしくお願いします。

 

・ハイキュー

ハイキュー、初演がめちゃめちゃ評判よかったのと、友人がちょうはまっててごりおししてくるので観に行ったのですが、ちょ〜〜〜よかったね…!

ハイパースタイリッシュ演劇で、音楽がめっちゃかっこよくて、演出もかっこよくて、わたしはオープニング映像の時点でもう泣いてました。すごい…すごい…。

原作知らなかったので青葉城西がシルエットクイズみたいに出てくるところでウワッ氷帝みたい! って思ったし、及川さんが遅れて登場するところでこのひとが跡部様だったのか…! ってなりました。及川さんジャンプたかくてちょうかっこいい…。すご…。

あれから原作借りてウワ〜ッおもしろい! ともなってるのでまた次のも観に行きたいです。たぶんあわあわ的この演劇がすごい! 2.5部門があるなら2016年はハイキューになると思います。

 

・流氷と工場

波多野さんと成山さんの弾き語り2マンです。

成山さんの歌うのを聞くのはめっちゃ久しぶりだったのだけど、わたしのすきなアルバムから1曲やってくれたのがうれしかったな〜。

あと、波多野さんと成山さんのねむろが最高すぎた…。

なにかに怒ったりスレスレの発言をする波多野さんを成山さんがまあまあってなだめながらかわすかんじのコミュニケーションがいいかんじでよかったです。

 

・1789

ふだんから東宝ミュージカルとかいろいろ観る沼の友人からちょうおすすめしてもらったのと、わたしも古川さんが観たかったのでチケット取りました。

古川さんちょううつくしかったです。あのひとの声のかんじだいぶわかるようになってきた気がする。

群舞だいすきなので二部の冒頭のシーンがめっちゃアガりました。

加藤和樹さんもお父さんも舞台前方のせり(?)から死体ではけるのちょっとおもしろいなって思ってしまった。

エリザのチケットとれますように…(今名古屋公演のチケットを役者FCでおさえてもらっているところ)。

 

・月刊根本宗子「忍者、女子高生(仮)」

この力技がすごい2016。

途中までずっと笑えないひどい気持ちで見ていたんだけど最後の展開がびっくりすぎてポカーンとしてしまった。あれがあるから、えっ…すごかったね…って半笑いで言えるかんじ…。

結婚したくなさが高まったし知らない家のルールこわすぎる。

 

・アンプラネット

はじまりましたアンプラネット本公演!

エピゼロDVD見ながら同居人と、このカメラ割りのかんじだとセシィくんメインかな〜とか言ってたらほんとにセシィくんメインだった。

ポミィちゃんのお姫様っぷりにヒエ〜〜〜ッとなった、あとジュジュがかっこよすぎる。ドルフェスDVDとエピゼロDVDでジュジュへのガチ恋マインドをせっせと育てていたので、ファンへの信頼をまっすぐに口にできる鳴上林檎にめちゃめちゃに撃ち抜かれてしまいましたね…。

お見送りで口から「ジュジュ大好き〜〜〜♡」って口から出た…。

 

 

◎5月(9本)

・アンプラネット(3)

4月のアンプラネットと統合してもいいかなって思ったんだけどまあ月をまたいだのとたくさん書きたいのでいちおうわける…。

タイムリープものにあまり触れてこなかったからかわたしの知能がひくいからか、きちんとした時系列を把握できたのは千秋楽になってからでした。あたまわるいかよ…。

ちゃっくのときも思ってたけど、ドルステはいつも出してくる曲がいちいち好みすぎるのでも〜〜〜すき! ってなる。今回はWonderful planetがニチアサOPみがあってたのしくてすきです。コーレスたのしい…。次のライブはいつかな〜。

アンプラちゃんの推しはたぶんエリィくんです。顔はわりとドットくんよりの濃い顔なのになんであんなにほわんとしているんだ…。

あとノアくんダンスうますぎ、ガチダンス選抜のちぇきごください。

 

・舞台「刀剣乱舞」

末満さんだし二回くらい見たいとか言ってたのに結局一回しか見れなくてかなしい…。

薬研さんがかっこよすぎて、さにわは人生が狂う…。内番衣装もっと明るいところでたくさん見せて!

あと真剣必殺、真剣必殺が…。久しぶりに何組も生写真買いました。

まんが原作だとあんまり思わないんだけど、とうらぶはミュのほうも、決めセリフの引用をされるとなんとなく冗長に感じるのなんでだろうな〜と思う。いっぱいいるから…? きたきたきた〜! って思うひともたくさんいると思うのだけど。

 

People In The Box

クアトロマンスリー企画波多野さん回。

来月のリクエスト回に向けて投票をした状態でいどんだのだけど、まさかの自分が投票した「子供たち」をやってもらえて、これ終わってから投票するんだった…! ってなった。いやでもやってもらえてうれしかったです、空から〜劇場編のリリース前披露以来なのでは…。子供たちまた聴きたい…。

来月のリクエスト回のランキング中間発表があって、わたしが投票した残り2曲が1位と3位だったので、わたしマジョリティーだ…と思いました。

 

ジュウオウジャー夏映画エキストラ

軽い気持ちで応募したら当たってしまったエキストラ。

長丁場しんどかったけどキャストのみんなのこと近くで見れてうれしかった〜。のだけど、帰り道まもってくれそうなひとがだれもいないなかで男性に声かけられてウッってなりながらやりすごしてたら、帰りの電車でわたしが出たあとにキャストとの握手会のようなものが行われていたことを知って(たぶん自然発生したんじゃないかな〜と思う)しにそうなきもちになりました。

 

・ドリームライブ2016(3)

オープニングの「夢の世界だ♪」で涙が出たし、あの、すきなキャラクターが呼ばれて出てくるあの演出めっちゃすごくないですか!? おしたりくんがすきです、って言ったらおしたりくんが出てきて会話をしてくれるかもしれない世界にわたしいるんだ…って思って、なんかめちゃめちゃ泣けました。

コーレスだいすき人間なので、名前呼べる曲がちょうたのしかったです。ラリーのビートとかきもちよかった〜。

勇気vs.意地からの柱曲が最高で最高だったけど、静寂の会場にサイリウムのカラーチェンジの音だけひびくのはちょっとおもしろかったです。

はやく氷帝出るドリライも行きたいな。関東氷帝公演たのしみです。

 

 

◎6月(11本)

・また逢おうと竜馬は言った(2)

みつやさんと陳内さんのWキャスト、かつ主演! というわけで、みつやさん主人公回と陳内さん主人公回両方1回ずつ行きました。

繭期の人間はすぐTRUMPにたとえたがるのですが、みつやさん岡本がTRUTHで、陳内さん岡本がREVERSEなのかなと思った。あとWHITEの竜馬のほうがバブみがあってすきでした。

お話の内容もあいまって、みつやさんしあわせになって…とすごく思いました。わたしたちのためのしあわせをすごく大切にしてくれるひとだけど、みつやさん自身のしあわせも大事に大事にして〜〜〜〜〜。

 

・柿喰う客フェスティバル「いまさらキスシーン」

・柿喰う客フェスティバル「露出狂」

柿喰う客フェスティバル、サバンナの掟もフランダースの負け犬も見たかったのに仕事とか予定とか体調とかで2本しか行けなかったのめちゃめちゃ残念だし惜しい気持ちです。柿の公開稽古を見に行ったときに稽古していたのがフランダースの負け犬で、とても印象に残っていたので本番(?)も見たかったよ…。

「いまさらキスシーン」は、玉置玲央さんがとにかくすごいという感想…。

以前柿の「天邪鬼」を見たときにも、このひとの身体性すごいと思っていたんだけど、いまさらキスシーンも玉置玲央さんの身体性がとにかくすごくて、中屋敷さんが玉置玲央さんがやる前提でつくったと言うのもそりゃそうでしょうね…というかんじだった。

あと突然殴られてびっくりしました。殴られると思ってなかった…。

「露出狂」は、女子校出としてはそれほど突飛じゃないと感じてしまったんだけど、冷静になると絶対に突飛で、それを突飛じゃないの方向にねじふせてしまう中屋敷さんすごいなと思った…。

福井夏ちゃんの顔がとてもすきで、キャラクターとしても福井夏ちゃんの役がいちばんすきだったので、ずっと福井夏ちゃんのことを見ていました。

女性がたくさんいるとすぐアイドル見てるきもちになるのはわたしの悪い癖です。

 

AKB48総選挙ミュージアム

前日にあかりん来場が発表されて、しかもその日仕事がおやすみだったのでこれは行けちゃうのでは!? となって、はじめて総選挙ミュージアムに行きました。

こういうかたちであかりんのことを見るのははじめてで新鮮だった!

思ってたよりも情報量がおおいミュージアムで、あかりんのお話を聞くだけじゃなくポスターや色紙を見て回ったり去年の選抜衣装を見たりするのもたのしかったです。

 

AKB48個別握手会

ミュージアムから数日後の握手会だったので、あかりんに「総選挙ミュージアム行ったよ!」と言ったら「あー! 埋もれてたよね〜笑」と覚えててもらえてたのがうれしかった!

あとこのときは個人的にちょううれしい会話があってでれでれになりました…。

選挙用に枚数持ってたから総選挙の話とかもできて、いい握手会でした。

 

Perfume

まだツアー中だからネタバレできないのがタイミング的に惜しい!

でも、わたしの曲への印象が最高のかたちで演出されてる曲が一曲あって、あ〜〜〜このためにわたしお金払った! 払いました! と思って脳内麻薬がじゃばじゃば出た…。

わたしの解釈と公式の演出がぴったりあった瞬間…最高だった…。

 

・別冊根本宗子「バー公演じゃないです」

シンクロニシティを感じてちょ〜たのしかった公演…。

同居人と行ったのだけど、わたしが去年同居人から受け取った情報と、わたしから去年同居人に渡した情報が、それぞれ登場していてすごく奇妙な気持ちになったし最高だった。

公演中くるみ割り人形の楽曲が最初から最後までずっと流れていて、またくるみ割り人形観るときにこの公演を思い出すんだろうなと思った。

クライマックスで花のワルツを見ながら「わたしくるみ割り人形大好きなの〜〜〜」と号泣したとき、去年のクリスマス時期に同居人と飲みながら「わたしくるみ割り人形がほんとうにすきで…」と泣いた自分のことを思い出して笑いました…。

たぶん白鳥の湖とか眠れる森の美女だったらこうはいかなかったからすごいな…。

 

People In The Box

ピープルクアトロマンスリー企画最終回、リクエストライブ。

今まで波多野さんの弾き語りでしか聞いたことのなかった「塔」をはじめ、ウェザリポの曲を新しく聞けたのがめっちゃうれしかったな…。

犬猫芝居や月曜日みたいな、わたしがピープルはまりたてのころライブですごく引き込まれた曲をまた聞けたのもうれしかったです。

毎月のクアトロ、毎回あたらしいものが見られてとてもよかったです。アコースティックライブもたのしみ!

 

AKB48 45thシングル選抜総選挙

はじめての新潟遠征。また行きたいです新潟。

総選挙については昨日の記事でいろいろ書いたのでそちらをご参照ください。 

あかりん7位おめでとう!

merryberrymerry.hatenablog.com

 

Perfume フジテレビ系歌番組公開収録

まめめが当選させてくれて、ふたりで行きました公開収録。これもまだ情報解禁前でほとんどしゃべれないのがかなしい〜。

あんなにエモーショナルな某曲ははじめて聞いたし、あ〜ちゃんと目が合った気がしたし、いままででいちばんPerfumeがちかくてみんな人間だった…。

終わったあと現実とのギャップがすごくてまめめと二人で魂抜けてました。

 

 

以上、上半期の現場でした!

あんまりいろいろ行っていないつもりだったけど、けっこうたくさん足を運んだな…。プレミア発表会からのGロとか、短い時間のものがあったり、公開稽古とか公開収録も現場として数えているからかな〜。

 

観劇がすこし減って、特撮(というかGロッソ)というあたらしいジャンルに首をつっこみはじめた、というのが上半期の現場まとめになるのではないかと思います。映画と変わらない値段でギュッと詰まったエンタメが見られるのめちゃめちゃすごいし最高だしバブみもあるんだよ…。

 

下半期は松井玲奈ちゃんの幕末純情伝からはじまって、3rd関東氷帝やもののふ白き虎続編など、じわじわ予定が埋まってきているのでとってもたのしみです!

相変わらずの長文でしたが、ここまで読んでくださってありがとうございました〜。

須田亜香里ちゃん推しのわたしがはじめて現場で総選挙を体験した話

こんばんは。

昨日は日テレのTHE MUSIC DAYで総選挙選抜曲が初披露されましたね。AKBの選抜であの序列に須田亜香里ちゃんがいるということが、須田亜香里ちゃん推しとしてとってもうれしかったです。そしてそれ以上に須田亜香里ちゃんがうれしそうな顔をしているのがうれしかったです…。

推しの活躍はドルオタ冥利につきますね!

曲もいいかんじで、これからいろんな歌番組で披露されるのがたのしみです。

 

 

さて今回の記事ではタイトル通り、ここ何年か在宅総選挙を経験してきたわたしが、はじめて今年の総選挙で現場を体験した話をします。
 
 
簡単に自己紹介をすると、
・20代女性 アイドルはAKBから 普段は観劇をしたりライブに行ったり
・AKBの存在を2009年ごろ知り、Beginnerからじわじわ追うように
・2011年に行われた22ndシングル選抜総選挙の結果をナタリーニュースで見かけて須田亜香里ちゃんが気になりはじめる
片想いFinallyで電撃的にSKEへ
・初現場は2013年のチームS制服の芽公演
・握手会もその少しあとから
・SKEに来てからはSKE箱推し気味の須田亜香里ちゃん単推し
・現在はSKEの単独コンサートに行ったり、チームE公演に応募したり、握手会を何周かしながら須田亜香里ちゃんを推しています
 
さて、こんなわたしが今年の総選挙に現場で参加しようと思った理由は、去年のリベンジ戦を現場で見届けたい、と思ったからです。
 
この記事を読んでくださっている方で、須田亜香里ちゃんのことをご存知の方はどれくらいいるでしょうか。
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須田亜香里ちゃん(以下あかりんとします)は、名古屋を拠点とするアイドルグループ、SKE48の3期生です。
 
あかりんの話をしたときに、いちばんアイドルに詳しくないひと(そのなかでもテレビをたくさん見ているひと)へ伝わるのは「柔軟女王」という言葉です。関ジャニ∞冠番組であった「関ジャニの仕分け∞」にて、リンボーダンス対決をした際の優勝者があかりんだったことからそう呼ばれています。
 
そして、アイドルやAKBグループについて多少知識があるひとに伝わるのは「握手会の女王」「釣り師*1」「ダスノート」という言葉でしょうか。
AKBグループはシングルをリリースするごとに握手会を全国で数回開催していますが、SKE48でいちにを争う人気があるのはあかりんです*2また、あかりんはファンにもらった手紙の要点など、ファンについて書き留めたノートを作って、常に携帯しています*3。このノートが、ダスノートと呼ばれています。
 
このようなファンへの対応から伺えるあかりんの姿勢を見て、わたしは努力のひとだな、とあかりんのことを捉えています。
あかりんは1枚10秒の握手のなかで、とてもたくさんの表情をわたしに見せてくれます。瞳をおおきく開いて驚いて見せたり、クシャッと笑ったり、ときには眉を下げてすこし悲しそうにしたり…。あかりんの表情筋は豊かで、いつもわたしをどきどきさせたりうれしい、たのしい気持ちにさせてくれます。
たとえば握手会についてわたしたちが想像したときに、どんな対応をすればファンが喜ぶのか、想像でものを言うのは簡単です。けれど、1日に何時間もある握手会のなかで、何十人、何百人ものファンを目の前にしたときに、ひとりひとりと丁寧な時間を過ごすことは、きっと驚くほど大変なことなんだろうな、と思います。
あかりんは、彼女の努力で、それを実現させています。
 
ファン対応の話に字数をさいてしまいましたが、アイドルを語るときにはずせないパフォーマンスも、あかりんはすばらしいとわたしは日々実感しています。
前述した表情筋はパフォーマンスでも活かされ、笑顔だけでも、あかりんはたくさんのバリエーションを持っています。
また、SKE48にはいる前まで彼女が習っていたバレエで培われた(とわたしが勝手に思っている)腕での表現力はほんとうにすてきです。わたし自身、以前バレエを習っていたことがあり、バレエ的な動きをひいきしてしまう部分もあるのですが、あかりんの腕のうつくしさは彼女がどこにいても、どんなにとおくにいてもわかる、と思うほどです*4
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そんなあかりんですが、初ランクインである22ndシングル選抜総選挙から順調に順位をあげていた彼女は、32ndシングル選抜総選挙では16位で選抜にはいり、37thシングル選抜総選挙でも10位にランクインしました。そして、去年の総選挙である41thシングル選抜総選挙でも選抜メンバー入りはたやすいだろうと言われ、さらなるランクアップを予想する人もいました。
けれど、結果は18位でした。

去年の総選挙では10位に入れていただいて、でも皆さんからいただいた結果をこの1年、自分の力で守り続けることができなくて、16人選抜に選ばれなくなってしまいました。だから、今日きっとまた、選抜に皆さんがまた入れてくれるって、どこにいても皆さんは見ててくれると思ったんですけど、私の努力不足でした。

【第7回AKB総選挙】須田亜香里、選抜入りならず18位「私の努力不足でした」 | ORICON STYLE

ステージであかりんはこんなふうに語りました。

 

わたしは、わたしたちはあかりんの信頼を裏切ってしまったんだな、と思いました。

あかりんはそうじゃないと言ってくれると思いますが、わたしにとって去年の総選挙は、わたしをふくむあかりん推しによるあかりんへの裏切りです。

 

だから、今年の総選挙は雪辱戦でした。

総選挙直前の握手会であかりんに今年は初めて総選挙の現場に行くよ、と伝えたとき、あかりんは「最高の笑顔を見せるよ! 絶対に悔いは残さないから!」と話してくれました。

総選挙でランクアップすることで自分の居場所ができてファンの方に喜んでもらえたから、結果で得たものは結果でなくなると思った。でも本当は大事なのは表面上の結果ではなく、どれだけの方と気持ちを通わせることができるのかが大切だと気付きました

【第8回AKB総選挙】須田亜香里が初の“神7”入り 選抜メンバーにも返り咲き | ORICON STYLE

今年のスピーチでこう話してくれているとおり、あかりんにとって今年の総選挙は結果がすべてではなかったのだと思います。

けれど、わたしにとって今年の総選挙は、結果を出したい総選挙でした。

去年見せられなかった景色を、今年は見てもらいたかった。そして、リベンジを果たしたあかりんを、わたしも現地で見たかった。

そんな気持ちで新潟行きを決めました。

  

とはいえ、総選挙期間中のわたしに自由に動かせるお金はそれほど多くはありません。スケジュール的に前乗りが厳しい、早起きもしんどい、ホテルも取れないしオフィシャルツアーは割高、というわけで行き新幹線*5、1部のコンサートは見ずに*6タレカツ丼を食べ、2部の総選挙のみに参加して夜行バスで帰るという、なんのために新潟まで行くのかよくわからない弾丸遠征になりました*7

 

 

 

そして当日です。

前日はPeople In The Boxのクアトロマンスリー企画のファイナル公演に行き、その後友人ととてもおいしいご飯を食べて遅くに帰宅したわたしは完全に寝不足でぐずっていました。新幹線に乗るまでの間に何度もこのまま帰ろうかという思いが頭をよぎり、なぜ家でアルコール無限摂取のできない総選挙を迎えられないのだろうかという気持ちでいっぱいでした。

けれど、新幹線で1時間ほど眠り、新潟に到着して総選挙ムードでいっぱいの駅前を歩くころには気持ちが上を向いていました。

 

わたしはどうしてもSKEびいきなので、総選挙開催地についても名古屋でやればいいのにな〜と考えていたのですが、名古屋だと県庁所在地に着いた瞬間からここまで歓迎ムード、というわけにはいかなかったと思います。

総選挙ポスターがずらりと貼られた駅前や、総選挙ののぼりがずらっと並んだ大通りを歩きながら、ありがたいなあという気持ちになりました。

 

そして、当日いちばんの目当てだったと言ってもいいタレカツ丼を食べました。

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ちなみに、今回タレカツ丼を食べたのはこちらのかつ丼政家 新潟駅南口店です。

とんかつ政ちゃん | 新潟タレかつ丼 政家 | MATSURIYA

食べたときにもっとも感動したのが、お米のおいしさです。わたし以外にも感じているひとはいると思いますが、丼もののお米っておいしくないことがしばしばあります。だからわたしは外で丼を食べるとき、お米のおいしくなさがカバーできる、汁気の多い丼を注文するようにしていました*8

でも、タレカツ丼のお米はおいしかった…。炊き加減がちょうどよくて、一粒一粒が生きていました。新潟すごいです。

 

そのあとのろのろドンキでサイリウムを買い足し(当日忘れて家を出ました)、開場にシャトルバスで向かい、開場までは雲のほとんどない天気の中日陰を探してアイスを食べたりしていました。

 

 

 

さて、総選挙がはじまります。

わたしの右隣は男性、左隣はひとつ開いてその向こうに女性が座っていました。

着席するまでまったく意識していなかったのですが、座席はおそらくランダムで、両隣がどこのファンで誰を推しているのか、総選挙がはじまってみないとわかりません。右隣の男性はおそらくAKBを応援していましたが、左隣に座っていた女性は終わるまで結局誰推しなのかわかりませんでした*9

今回は第一党*10に贈られる特典もいろいろとあったために、他グループを応援している人が近くにいることは、あまり気持ちのいいことではないな、とわたしは感じました。

 

実際、わたしの近くには某グループの某メンバー推しと思われる男性二人が座っていました。彼らはそのメンバーが呼ばれるであろう順位が近くなったころから、他グループが呼ばれるたび、他メンバーが呼ばれるたびに「よしっ!」と声をあげていました。

彼らの声はけっこうなボリュームがあったため、わたし以外のひとの耳にも届いていたと思います。そして、彼らは応援しているのは「よしっ!」と声をあげられたメンバーではないことに気付いたひとも、わたしだけではないと思います。

あかりんは彼らが推しているメンバーよりも順位が上だったので、わたしは気持ちに余裕がありました(ひどい話…)。けれど、呼ばれなかったメンバーや、そのメンバーよりも順位が低かったメンバー、「よしっ!」と言われてしまったメンバーを応援していたひとはあまり気分がよくなかったのではないかなぁと考えてしまいました。

 

総選挙を現場で見るデメリットは、立場の違うひとがひとところに集められているところに自分も行かなければいけないことだと思います。

司会の徳光さんも、「気に沿わないメンバーが呼ばれてもどうか拍手であたたかく祝福してください」といったようなことを何度か話していて、ああむずかしい現場なんだな…とひしひしと感じました。

 

もうひとつ、デメリットとしてあげたいのが、尺が長過ぎて疲れるという点です。

今回の会場はHARD OFF ECOスタジアム新潟というスタジアムでした。野球用のスタジアムで、屋根がないので総選挙がはじまってしばらくは直射日光がさしこみます。椅子はアイアシアターの椅子に近いかたちをしており、長時間座っているのに不向きです。わたしたちはそんな会場で、およそ4時間半開票結果とメンバーのコメントを聞いていました。

あかりんの順位が発表されるまでは、わたしもそれなりに集中力を保って(とはいえそのへんで売ってるからあげをつまんだりしていました。お酒がほしかった)観られていましたが、あかりんの順位が発表されたあとはどっと疲れがでてしまい、集中力もガタ落ちでした。終演後には、なにはともあれ疲れた、という感想がいちばんに来てしまって、家で見たほうが7位の喜びを持続させられたんじゃ…と思ってしまったほどです。

あかりんは7位でしたが、たとえばアップカミングガールズのメンバーをいちばんに推しているひとなんかは、推しが呼ばれたあとはめちゃめちゃに疲れるのでは…? とも考えてしまいました。総選挙をわざわざ現場に見に行くのはおそらく箱推し層のほうが多いのかなとも思うので、よけいなお世話かもしれない…。

 

でも、現場の空気だけを味わえるよさももちろんありました。

毎年テレビやニコ生、スカパーでの生放送を駆使しながら総選挙を見ていましたが、TLの反応や(去年はすきだったフォロイーさんを総選挙きっかけでリムーブしました…)、コメンテーターの方の話、途中で差し込まれるCMにどうしても気が散ります。

現場で総選挙を見ることで、例年より票数を気にしながら*11、メンバーひとりひとりと向き合うような気持ちであのイベントを体感できたのではないかな、と思っています。

 

また、あかりんが呼ばれる前と、呼ばれてからスピーチを終えるまで、テレビで総選挙を見ていた去年までよりも、一緒にがんばっているという気持ちを持てました。

去年あかりんが辞めないでいてくれて、自分自身やわたしたちともう一度向き合ってくれて、ほんとうにうれしいです。

このブログを以前から読んでくださっている人は知っていると思いますが、わたしはあかりんの応援以外にもお金をつかっていることがいろいろとあります。けれど、ああ明日からもがんばろう、と素直に思えるのはあかりんを目の前にしたときだけです。

わたしにとってあかりんは特別な存在で、だから彼女がまた自分の総選挙最高順位を更新するところをあかりんとおなじ場所から見ることができてよかったです。

 

ちなみに、選抜より下の順位から翌年の総選挙で7位以内にランクインするのはあかりんがはじめてだそうです*12

さらに、今回選ばれた選抜メンバーはあかりん以外が総選挙の投票券付きシングルである「翼はいらない」の選抜メンバーで、「翼はいらない」の衣装を着ていない選抜メンバーはあかりんだけです。そしてあかりんだけが投票券付きシングルの選抜メンバーではない状態は、彼女が初の選抜メンバー入りを果たした32ndシングル選抜総選挙以来でもあります*13

あのとき後列の右端に立っていたあかりんが今度は前列の右端に立っている写真を見ると、感慨深く、うれしい気持ちになりますね。

 

さて、選挙会場を後にし、長い長いシャトルバスの列に並び、新潟駅に帰り着いたわたしは、一杯だけひっかけて帰りたいという気持ちに従って最高の居酒屋を発見します。

そこでとてもよくしていただき、異常においしいおつまみをいただき、タレカツ丼はデイリーに食べられている食べ物ではないという豆知識を胸に*14、夜行バスで新潟から東京に帰ったのでした。

 

 

翌日すこし無理をして労働した結果翌々日に体調を崩して熱を出す、というところまでがわたしの総選挙だったかな、と思っているのですが(そして風邪は一度なおりましたが今あらたな風邪をひろって若干苦しんでいます)、おそらく来年の総選挙は、ふたたび在宅総選挙に戻ると思います。

 

理由は3つあります。

・知識が不足していてメンバー全員分は楽しめない

・どこの推しかわからないオタクにはさまれるのがつらい

・飲まなきゃやってられない

 

AKBグループは、わたしみたいな単推し気質の人間が楽しむにはちょっと大きすぎる、と思います。今はSKE48でさえちょっと手一杯で、いちばん新しい7期およびドラフト2期生についてはとてもあいまいな記憶しかありません。

そして、この人は誰推しなんだろう…? という緊張感を持って知らないひとだらけの総選挙会場に行くのは自分が思っていたよりしんどかったです。AKB48推しはこのあたり、SKE48推しはこのあたり、みたいにある程度席をわけるともうすこし快適なのかなあとも考えましたが、それはそれで不必要な交流やへんな団結力がうまれてしまって大変なんだろうな、というのは容易に想像がつきます…。

あとやっぱり、この長丁場でいろいろな感情がギュッと詰まったこのイベントを乗り切るのに、わたしにはアルコールがどうしても必要です。自分の推しメンの結果が喜ばしいものでも、そうでないものでも、それをしらふで待つのは苦しかったですし、総選挙の結果は推しメンの結果だけで語れるものでもありません。

総選挙は、お家でお酒を飲みながら見るのがいちばんいいな、と現場を体験してあらためて思いました。有料でかまわないのでCMやコメンテーターの方のコメントのない総選挙をお家で見られるようにしてほしいです。切実に…。

 

けれど、今年あのステージにあがるあかりんを見るために新潟へ行ったことは後悔していませんし、また新潟にちゃんと遊びに行きたいな、とも思っています。お魚とお酒がおいしい土地は最高…。

 

 

最後に、このブログはひとつのけじめというか、区切りのようなつもりで書きはじめました。わたしの総選挙期間と、Twitterアカウントの区切りです。

毎年、総選挙期間中はすこしでも宣伝になればいいな、と思い、Twitterのアイコンをあかりんにしています。一昨年は恋するフォーチュンクッキーのジャケット、去年はあかりんの自撮りだったと思います。例年は期間が終わるとそのままいつものアイコンに戻していたのですが、去年の総選挙の結果を見て、とても人間のままではいられないな…と感じたわたしは棒になりました*15

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棒が思いのほかしっくりきてしまったこともあり、今年の総選挙期間を迎え、ふたたびあかりんアイコンと総選挙使用bioに戻してこのpostをするときまでわたしは棒でした。

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思えば、棒の期間はわたしにとって禊の期間でもありました。

今年、すてきな結果で総選挙を終えて、わたしもそろそろ人間に戻ってもいいのかな、と思います。

例年は家で総選挙を見ていたこともあって、総選挙が終了してからもとのアイコンやbioにもどすタイミングは比較的はやかったのですが、今年は遠征と体調不良をはさんでしまい、きちんと区切りをつけられずにいました。

でも、昨夜おこなわれた総選挙選抜曲である「LOVE TRIP」の初披露と、この総選挙振り返り記事をもって、わたしの総選挙期間を終わりにしようと思います。

今夜か明日の朝に、わたしのTwitterアカウントは棒でも、あかりんアイコンでもなくなります。

 

これからもあかりんにたくさんのすてきなことがありますように。あかりんの夢が叶いますように。

 

 

総選挙終了後、くたくたに疲れながら投稿したpostでこの記事をしめくくりたいと思います。最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

 

*1:ファンの心を「釣る」対応をするメンバーをこう呼ぶことがあります

*2:おなじようにSKE48で握手人気がトップクラスのメンバーは松井珠理奈さんです

*3:須田亜香里 - Wikipedia Wikipedia上ではこの情報の出典は2012年となっていますが、SKEの公式モバイルサイトにてあかりんが書いたブログで、このノートが継続されていることが報告されています(ただ、このブログを確認するためには有料会員登録が必要です…)。http://www2.ske48.co.jp/blog/detail/id:20151109233620570/

*4:これ、わたしが握手会であかりんに話したときに本人あまりぴんときてなかったので、みんなもっと気付いて! あかりんに伝えて! とすごく思っています…

*5:わたしは普段東海道新幹線しか乗らないのですが、はじめて上越新幹線に乗ってトクだ値というすばらしい割引を知って衝撃を受けました…。:えきねっと(JR東日本)|えきねっとトクだ値>上越・長野新幹線の対象列車・価格

*6:今回の総選挙は総選挙前のコンサートと総選挙でチケットがわかれており、コンサートは12時開演という遠征民にあまり優しくない時間設定でした

*7:総選挙のために行くんですが、せっかく新幹線を使って新潟に行くのだからもっと観光したりいろいろ食べたりしたかった…

*8:たとえば親子丼がそれにあたります

*9:わたしはあかりんが7位になってからしばらく赤いサイリウムをお祈りポーズで握りしめて泣いていたので、そしてその様子を右隣の男性にちらちら見られていたので、おそらく誰推しなのかばれていたと思います

*10:総選挙でいちばん多くランクインメンバーがいたグループを指します

*11:じゅりなとまゆゆの票数差にどよめいたり、まゆゆと指原の票数差にどよめく会場の声に参加できたのはたしかに気持ちよかったです

*12:SKE48・須田亜香里はなぜ人気? 前年度選抜メンバー外から神7入りした軌跡 | 日刊SPA! 

*13:AKB48 第5回選抜総選挙『HKT48の指原莉乃が初の1位!! 感動&波乱の総選挙をレポート!』 | ORICON STYLE 

*14:新潟県民の方もふだん食べているカツ丼は東京で食べられているような卵とじのものだそうです。赤身肉をつかったタレカツ丼はお祝いのときなどに食べる、すこし特別なカツ丼みたいです。

*15:このbioに書いているマルについては、わたしの過去記事を参照してください。: すべての現場主義者にCHaCK-UPを観てほしい - 日々の泡 

一週間で体重が3kg落ちた話

こんにちは。

こんなブログっぽいブログをここに書くのははじめてですが、なんとなく書き残しておきたいのでここで。
 
上京してからいったん落ちた体重がじわじわ増えていったのが去年の夏〜秋くらいからだと思うのですが。
帰省のたびにdisってくる家族に心を折られて努力したくない〜となっていたものの、いやいやそろそろ痩せないと…と自発的に考えられるようになってきたので、すこしずつダイエットをはじめてみました。
とりかかったのが先週の月曜なのではじめて一週間ですが、思ったよりもすこんと体重が落ちて小躍りしています。
今回はそういう話です。
 
 
 
 
1. 先週までの状態と、今に至る理由
 
実家を出てから、一食あたりの食事の量は減ったほうだと思います。
帰省すると夕飯の量が多くてびっくりするからです。あの家にはオスが半分以上をしめていてるのと、母が副菜大好きだからですね。
 
では、なぜ脂肪をつけてしまったのか。わたしにはみっつ、心当たりとしてあげられる原因があります。
 
 
ひとつは、去年の春〜夏くらいからうちで大活躍しているこいつと、食事内容の変化です。
ごはん冷凍保存容器一膳分5個250ml

ごはん冷凍保存容器一膳分5個250ml

 

炊きたてご飯を入れて冷凍庫に放り込んでおくといつでもおいしいご飯がレンジで食べられる優れものです。

 
実家では冷凍ご飯をラップで保存していたのですが、そうするとラップは使い捨てになるので、資源の無駄なのでは? という同居人の意見から使いはじめました。
 
使ってみるとたしかに便利でした。
あっためたご飯にそのまま卵をわりいれれば卵かけご飯になりますし、半解凍まであたためたご飯に冷蔵庫のそぼろをあわせてもう一度チンでそぼろご飯を食べたりもしました*1
 
でもこいつ、量がおおいんですよ…。
わたしが実家にいたころから食べていたご飯はこれの半分〜2/3程度の量でしたが、これを使うようになってから炭水化物の摂取量はぐんとあがりました。
 
また、実家にいたときは夕飯時に白米を食べないようにしていたのを、上京してから夕飯時にもご飯を食べるようになってしまったのも炭水化物の摂取量が上がった理由だと思います。
 
 
もうひとつは、運動量の低下です。
 
実家から駅までの道はかなり急な坂になっていて、毎日の通勤が大変でした。また、仕事終わりにタワレコに寄ったり書店に寄ったり、重いかばんをかかえたままでうろうろと歩きまわることも多かったです。
 
けれど上京してから、ふだん利用している新宿駅のあまりのひろさに、歩きまわることがなくなっています。
また、坂を登ることもまったくと言っていいほどなくなってしまいました。
坂を登らない前提に見える小さい車輪の自転車を憎んでいるわたしですが、現在の暮らしはけっしてアーバンでなくとも小さい車輪の自転車で足りてしまいます。
 
 
そして最後のひとつが、夜遅い時間の食事です。
 
実家では夕食の時間がおおよそ19時〜19時半に設定されていました。ちょうどそれくらいに帰れる日も多く、帰宅すればご飯ができあがっていたので、この時間に夕食を取るのはそれほどむずかしくなかったです。
けれど、実家を出てからは退勤時間が以前よりもばらついたり、そもそも家に帰ってもご飯ができあがっていなかったりで、夕飯は自然と遅くなります。
 
20時、21時から夕飯を食べはじめることがほとんどになってしまいました。
 
 
以上のような理由によって、現在おなかがむにゃむにゃしたりあごの下ののびがよくなったり鎖骨の存在感がうすくなったりしているのです…。
 
 
 
2. 弱点とルール作り
 
実家にいたころから、ラジオ体操に取り組んだり、ジムに通ってみたり、家でできるトレーニングをはじめてみたり、思い返すといろいろなことをやっていました。
でも、そのどれもが続きません。
 
わたしは継続が苦手です。運動だけでなくゲームも続きません。ソシャゲもはじめてはやめ、再開しては中断し、を繰り返しています。
何年も毎日続いているのはTwitterだけです。
 
と、言うわけで、今回は続けられそうなことだけしようと思いました。
 
そんな今回のルールがこちらです。
 
・歩くとき姿勢を正す
・電車の座席で内腿に力をいれて脚を閉じる
・階段をのぼるときヒールをひっかけない
・炭水化物は1日1食
・夜20時以降はなるべく食べない
・おなかがすいていないときは食べない
・よく噛んで食べる
 
たぶんふだんから努力しているひとや、ダイエット情報に敏感なひとにとってはなにも目新しいことのないルールだと思います。
このルールを守ったり守らなかったりしながら一週間生活したところ、今朝朝食後にはかった体重は3kg落ちていた、というわけです。
 
 
 
3. 実際の生活
 
守ったり守らなかったり、と書きましたが、実際このルールをすべて守って生活しているわけではありません。
 
くたくたになって帰るときは姿勢にかまっていられなくなりますし、気付くと階段どころかエレベーターに乗っています。家のソファでは今までどおりなにも気にせずだらだらしています。
ルールを決めた翌日には夜中に同居人とエルメのマカロンを食べていますし、仕事終わりにどうにもならなくて回転寿しにかけこんで10皿積んだりもしましたし、21時に居酒屋でモツ煮ぶっかけ丼を頼んだ日も、フォロワーさんたちと集まってとってもおいしいあん肝鍋をお腹いっぱい食べた日もあります。
ルールをぜんぶ守っていない日のほうが多いです。
 
でも今までぐにゃぐにゃだった身体には、効果てきめんだったみたいです。
 
姿勢を気にしておなかとおしりに力をいれながら歩くと、しぜんとまっすぐ前を見ながら歩けるようになります。
毎日駅まで歩くときだけは姿勢に気を付けようと決めたその翌々日、わたしの腹筋はすこし筋肉痛でした。
 
ヒールまですべてのせて階段をのぼるのもはじめは大変でしたが、今は慣れてそれほど苦でなくなりました。
 
内腿に力をいれて脚を閉じるのは、職場でやり続けるとつらいので行き帰りの電車だけでやっています。座らないで立っているのがいいとはわかりながら、立っていられないので座ります…。今でもしばらくすると内腿がぷるぷるしてくるくらいしんどいです。
 
 
また、食事について。
炭水化物を1日1食としましたが、炭水化物を摂るのは朝か昼がいいです。夜まで待とうとしたとき、耐えられなくなってたいへんでした…。
 
わたしは朝にパンやごはんを、昼は炭水化物なしのお弁当、夜は時間内に炭水化物なしのものをてきとうに、という生活が自分の生活にもあっていて理想だなと感じています。
食事制限らしい食事制限は炭水化物の量についてしか決めていないので、揚げ物やお肉もあんまり気にせず食べています。
 
たとえば明日のわたしのお弁当はこんなかんじです。
コールスローサラダ
・豚肉の大葉巻き
・プチトマト
・甘くない卵焼き
・ほうれん草のラー油ナムル
 
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お弁当箱の代わりに無印の230mlのタッパーをふたつ使っています。
かばんを増やしたくないので底面積がそんなになくて、食べ終わったあと重ねられて、汁漏れがなく、レンジに入れられる上下あわせても500ml以下のかわいいお弁当箱を常に探しています(注文が多い…)。
 
朝は食パンを焼いて冷蔵庫にはいっている野菜スープを飲む予定です。
夜は決めていません。そのときの気分や、時間を見ながら考えます。
 
お弁当をふくむすべての食事をつくるとき、味のバランスについて考えます。
お料理の先生は「甘辛塩酸苦(かんからしさんく)」すべて盛り込まれたご飯が理想、とよく言っていました。甘い、辛い、しょっぱい、酸っぱい、苦いですね。
 
サラダはすっぱい、豚肉は甘辛、卵焼きはしょっぱいで、ほんとうはほうれん草を胡麻和えにしようと思っていたんですが、豚肉が甘辛だったたのでしょっぱい、辛い、苦い方面に変更しました。
 
あとは昨日何食べた? のシロさんが言っていた、2品ノンオイルルール(これは今回まもれていません…)と緑黄色野菜を盛り込むことも考えます。
 
とはいえ、明日のお弁当はブログにのせることもあってややよそ行きです。卵焼きをつくるのがめんどうになって目玉焼きをいれることも、セブンのウインナーをまったく調理せずにねじこむこともあります。常備菜が冷蔵庫に潤沢にあるときはほとんど詰めるだけですみますし、先日たくさんつくって冷凍してあるチリコンカンを入れることもあります。
 
ちなみに、ルールを決めてすぐのとき、温野菜をご飯代わりにしようとしましたが、2日目で飽きました。バラ冷凍の豚こまとボークチャップいためにしたり、マヨネーズとおしょうゆとポン酢でいためたりしたら食べられたので、味のついていない温野菜がわたしにはむいていないんだと思います。
自分が楽しく飽きずに食べられることがいちばんだな〜と思っています。
 
 
 
 
こんなかんじでちまちま取り組んでいるダイエット的なあれそれですが、実家を出ているってすごく有利だなとあらためて感じました。
実家では台所の主がわたし以外にいるので、食事が思い通りにならないことが多いです。あと、うちだけかもしれませんが母親という生き物は娘にあれこれ食べさせたがります。
 
現在のルールは、かなりてきとうにやっているのもあってなんだか続けられるような気がするので、このままぬるぬるすすめてみようと思います。また進展があれば書くかもしれないし、Twitterでてろてろっと書くかもしれないし、書かないかもしれないです。
 
以上、書きたいなーと思ってぱぱっと書いた記事でした!
ここまで読んでくださってありがとうございました。

*1:わたしはここにすりごまと七味と生卵を追加して食べるのがすきです